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2008年5月31日 (土)

宇宙の話題

日本人宇宙飛行士 星出さんをのせたスペースシャトルディスカバリー号がいよいよ打ち上げです(日本時間 5/31昼現在)

・「ディスカバリー」姿現す・・・打ち上げ最終準備へ

http://news.nifty.com/cs/headline/detail/yomiuri-20080531-00277/1.htm

うまくいくといいですね。今回の任務は国際宇宙ステーション(ISS)の日本製モジュール「きぼう」の建設などがありますが、ISSのトイレを直すという重要任務もあります。壊れちゃって大変らしいです。

ディスカバリーチャンネルでも以前、スペースシャトル「ディスカバリー」号打ち上げの話題を取り上げていました。コロンビア号事故後の初フライトの話でした。(残念ながらリンクが見つかりませんでした)

そういえば、種子島宇宙センターの話もでていましたね。紹介しておきます。

・種子島宇宙センターの挑戦

http://japan.discovery.com/episode/index.php?eid1=853958&eid2=000000

H2Aロケットの話でしたが、次世代のH2Bロケットの話にも触れていました。これが実用化すると有人飛行が可能になるとか。日本も自力で宇宙ステーションにいけるといいですね。

最近こんな話題もありました。

・月周回衛星「かぐや(SELENE)」の地形カメラによるアポロ15号の噴射跡の確認について

http://www.jaxa.jp/press/2008/05/20080520_kaguya_j.html

月周回衛星「かぐや」がアポロ15号の噴射跡を撮影しました。アポロ計画以降、月面のアポロ月着陸地点を撮影したのはこれが始めてのようです。

これでテレビ朝日あたりが盛んにばら撒いていた「アポロ月着陸はうそだった」という説は覆されました。まあこんな写真ではアポロ否定論者を黙らせることはできないでしょうが。

私は日本の宇宙事業をもっと推進すべきだと思っているものの一人です。ガソリン税を全部宇宙計画予算に持ってってくれと思っているほどですが、世の中宇宙産業を無駄だと思っている人が多いです。

では、宇宙に何を求めているのでしょう。それはです。

宇宙飛行士になりたい、という人は多いでしょう。でも宇宙に何かがあるから行きたい、というのではなく、未知の領域ゆえにあこがれている、という側面もあります。昔はそれが新大陸発見につながり、大航海時代をつくり、人類は発展してきたのです。

人類が発展するとしたら、あとは宇宙に進出するしかないと思います。ただ、その動機が宇宙への夢だと思っています。

アポロ計画が人類は他の天体へいけることを証明しました。最近では中国が宇宙に有人宇宙船を打ち上げました。日本もつづいてほしいですね。

NASAがスペースシャトルの後継として開発しているオリオンですが、残念なことに2年ほど打ち上げが延期されたようです(2016年予定)。でもこれが実用化すると再び月面へ向かうことになるそうです。いずれ有人火星探査も行われるでしょう。

I.Oデータ製地デジチューナー

5月末よりI..Oデータから安い地デジチューナーが発売されました。

HVT-T100

以前紹介した地デジボードはよほど不評なのか、やや値崩れしてきています。

発売当初2万円前後だった価格は、すでに2万円前後ではなくなりました。

やはり著作権保護機能付グラフィックボードをつけろだの、対応グラフィックボードでも最新のドライバを最新にしろだのうるさいのが問題のようです。またせっかくハードウェアをそろえたのに相性なのかうまく録画できない、DVD/BDにムーブできないといった不具合も散見されます。

・BUFFARO製地デジキャプチャ対応チェックプログラムは以下のURLからダウンロードできます

http://movie.buffalo.jp/buf-mov/pcastdigist/pcastdigist.exe

根底にあるのは、パソコンユーザー不信ですね。著作権保護団体あたりがWinnyやShareあたりを使って動画をばら撒かれるのを嫌ってのことでしょうが、それは一部のユーザーの話であって、多くのユーザーはそんな不正なことをしません。

結局どんなプロテクトも破られます。巷にある本屋を覗くとそこにはDVDコピーや地デジ動画のコピー本はそれこそ山のようにあります。だから著作権保護機能なんて意味がないんです。

デジタル放送のメリットって、アナログのようにデータの劣化に対し強いのがメリットなのでは?デジタルデータの編集を得意とするパソコンでデジタル放送の録画をしにくくすることは本末転倒です。だからフリーオみたいな製品が出てくるのでしょう。

まあ私にとって、NHK以外は録画しないと困るという番組がなくなってきたので(最近の民放はレベルが低いです)、視聴できる環境だけ欲しいと考えています。

というわけでこの地デジチューナーが気になっているところです。以前いーれこ2で地デジ録画で紹介したとおり、いーれこ2と地デジチューナーをつないで録画できたので、これとつなぐチューナーとしてこのI.Oデータのチューナーは最適です。

まあ、パソコンメーカーの出しているチューナーだけに、どんなプロテクト手段が用いられているかわかりませんし、将来はコピーガード信号が入ってくるので、あまりいい選択肢ではないかもしれません。いずれにせよ2階のパソコンモニタでテレビを見られるようにしたいので、そのためだけで買ってもいいと思っています。

そういえば以前紹介したいーれこ2、よく見たらAmazonで売っていました。

メモリースティックDUOが別売りです(2GBまでは認識することを確認済み)。iPod、PSP用動画を録画可能です(PSPだとメモリスティックをそのまま挿し返ると見られます)。チューナーは内蔵していません。ライン端子からの入力が入ると録画をするというしくみですので、チューナー側で予約視聴をするだけで録画予約が完了です。

また、上海問屋でこんなレコーダーがありました。

[送料\399~]2.5インチ HDD & メモリカードに対応 メモリカード ビデオレコーダー/プレーヤー:...

SDメモリ(2GBまで)、コンパクトフラッシュ、HDD(2.5インチ:別売り)などにMPEG4形式で録画してくれるというものです。こちらはアナログチューナー付です。ビデオ入力もついていて、いーれこ2のように入力信号にあわせて録画される機能もあります。録画だけでなく、再生もできるのがこのレコーダーの大きな特徴です。

このへんと地デジチューナーの組み合わせが(使えればですが)一番いい選択肢かもしれません。

2008年5月30日 (金)

ASUS OSクリーナー配布開始

いつの間にかASUS OSクリーナーが一般公開されていました。

・ ASUSのサポートページ

http://support.asus.com/download/download.aspx?SLanguage=ja-jp

ここで、「製品名を選択」のところを「EeePC」、「シリーズを選択」のところを「Eee PC Series」、「モデルを選択」のところでEeePCのモデル名(EeePC 4G/XP)を選択して「検索」。

BIOS、Chipset・・・と並んでいる中で、「ユーティリティ」の左の+の記号をクリック。しばらくすると一覧が出てくるので、このうち「ASUS OS Cleaner Utility」のところでダウンロードする地域の「日本国」をクリックします。

Zipファイルなので解凍してインストール。これだけです。自動的にスタートアップに登録されているので、次回起動後も常駐します。

入れただけでは効果がわからないツールですので、しばらく使ってみます。

ASUS EeePC 900 Pearl White (英語版)

ASUSサポートページの「モデルを選択」のところでEeePC900というのがあったので、これ用のもダウンロードできるみたいです。ちなみに最近売り出されたEeePC 4G-XUは最初からASUS OSクリーナーは入っているようです。

EeePC他、低価格UMPC動向

ここしばらく仕事が忙しくて情報収集を怠っていましたが、この2週間くらいの間にいろいろな情報が出ていました。

そのひとつがEeePC 1000。名前のとおり、EeePC 901の次の仕様です。10インチモニタの901といったところでしょうが、気になる価格は2万台湾ドル(約68000円)予想、発表は6月3日で発売は6月下旬だそうです。ちなみに今のEeePC 700系は価格を下げてくるという情報です。1万台湾ドル(約34000円)くらいになるとか。

このEeePC 1000も気になりますが、いよいよHP2133、cloudbookに続く低価格UMPCが続々と出てきそうです。

国内で発売しそうな順でいくと、早そうなのはMSI Wind。6月ごろから欧米で発売予定。

080418_msiwind 3693_2 モニタは8.9インチと10インチの2タイプ。メモリ1GB、2.5インチ SATA HDD 80GBが乗っているそうです。

こんな感じです。1.8インチではなく、2.5インチなところが将来HDDを増設したいと思ったときには便利ですね。

3761 続いては、Acer Aspire One。Atomプロセッサ1.6GHz、メモリ512MB、8.9インチモニタ 1024×600。

EeePCを意識していると感じるのは、ストレージがSSD 4GBであるところ。WindowsXP (SP3)で値段は約5万円くらいになりそうというところもかなりEeePCライクです。

そしてとうとうあのデルコンピュータからも発売されます。

3762_2 が、横の写真以外は、仕様・登場時期などは今のところ不明です。

ただ、デルでは『この製品を「これからの10億人のインターネットユーザーに最適なデバイス」と位置づけているという』ことらしいです。10億人に売ろうとおっしゃるくらいなら、当然EeePCに対抗できるだけの低価格にするつもりなんでしょう、と勝手に解釈しています。

- 追記 -

未確認情報ですが、8.9インチディスプレイ、Windows XP HomeまたはUbuntu、ウェブカメラ、8-in-1メディアカードリーダ、そして価格は500ドル以下を目指しているらしい、戸のことです。

夏はともかく、冬のボーナス時期あたりは、こうした低価格UMPCを買いたいと思っている人たちの財布をはげしく揺さぶるものであふれそうな勢いですね。また、そろそろノートPCの老舗ぞろいの日本のメーカーも低価格UMPC市場に名乗りを上げて欲しいものです。

2008年5月28日 (水)

EeePCと逆の世界2

前回は地球シミュレータでしたが、今回は小さめのスケールの話、がんばれば?一般人でも手の届く範囲の話題です。

・爆発研究所  http://www.bakuhatsu.jp/

最初に、ここの名前が面白いので載せてみました。一見するとテロリストの集団かと思われがちですが、まじめな会社です。

名前の由来は爆発解析といった流体解析に端を発しているようです。最近の計算機事情は、昔のようにスーパーコンピュータだのベクトル計算機だのといったコストのかかるCPUを使うのではなく、性能が上がってきたPC用のCPU(といっても、AMD Opteronや、Intel Xeonといったちょっと高めのCPU)を用いた並列計算機(PCクラスタ)が一般的です。

この会社では、見る限り普段の業務用パソコンを必要に応じて並列計算機にしてしまうシステムも手がけているようで、解析専用に並列計算機をいれるのはちょっと・・・という企業向けの需要を見込んでいるようです。

Windows XP、VistaやLinuxには64Bit用と32Bit用の2種類があります。ここ会社のマシンは64Bit OSのみをのせていますが、これには理由があって、流体解析といった大掛かりな計算処理は大容量のメモリを必要とします。32Bit OSでは割り振れるアドレスの関係でせいぜい上限4GBを扱うのが精一杯ですが、64Bitだと2TB(だったかな?)の、今現在では無限といえるほどのメモリを扱うことができます。並列につなぐからといっても、いまどき1CPUあたり4GB程度では足りない時代になっています。

32Bitと64Bit OSの違いはこれだけではありませんが、64Bit化のもっとも大きな恩恵はこのメモリ上限を取り払えることです。なのでVistaの64Bitを買っても4GB以上のメモリを使うほどのアプリケーションを使わない限り、恩恵はないといってもいいすぎではありません。

大手メーカーでももちろん並列計算機を販売しています。

・NEC PCサーバ

http://www.express.nec.co.jp/pcserver/index.html

・日本HP - HPC(High Performance Computing)ソリューション

http://h50146.www5.hp.com/solutions/hpc/overview.html

・Cray Japan Inc.

http://www.cray.com/global_pages/japan01.html

Crayといえば、かつてはスパコンの代名詞みたいなところでしたが、最近はPCクラスタ(AMD Opteron)のメーカーとして有名です。

大手メーカーのPCクラスタの特徴は、並列計算機ながら比較的小さいこと(普通のパソコンを並べるのではなく、ラックに引き出し型のPCがぎっしりおさめられている)、各ノード(パソコン)間の通信速度が早いこと(ハードウエア、ソフトウエア両面でチューニング)などがあげられます。その代わり高いですが、レクサスLSを買うくらいのお金でもそれなりのものが買えます。最も、解析ソフトもLS並はかかりますが。

ちなみに昔ながらのスパコンも売られています。

・NEC SXシリーズ

http://www.nec.co.jp/hpc/sx9/index.html

このSX-8、SX-9あたりがもうスーパーコンピュータと呼べる唯一の機種になりつつあります。いわゆるベクトル計算機というやつです。地球シミュレータのリニューアル機にも使われる予定です。

Gateway ML601

以前EeePCのライバル3で紹介したGatewayのノートパソコンですが、これとEeePCを買うか迷っていた人がこちらを購入しました。

さすがに解像度、HDD容量などは問題なく、もともとモバイル用途ではなく、安いノートパソコンを買おうと考えていたそうなので、大きさも気にならないとのことです。

集合住宅に住んでいるのですが、無線LANの感度はよく、たくさんの無線LAN機器が認識されているらしいです。

そういえばEeePCも無線LANの感度はいい方ではないかと思っていますが、どうなんでしょう。うちは周りに7軒の一戸建てに囲まれた木造住宅(東側だけ駐車場です)ですが、無線LAN機器を自分のうち以外に5つ拾ってきています。ということは、6m道路を挟んだ向かいに3軒ありますが、このうち最低1軒分はEeePCにも届いていることになります。いまどきはこれだけ離れていても届くものなんでしょうか。

ちなみに5つのうち、2つがセキュリティに問題があるようなことをいわれています。ちょっと古い無線LAN機器のようですが、下手をすると勝手に使われそうな気がします。人事ながら心配です。

大分本題から外れますが、うちでは1階にADSLルーター機能付モデムがあり、2階に無線LAN機器があります。この二つをPLCでつないでいます。

このNEC製のPLCはコンセントとアダプタが一体でコンパクトです。取回しがいいので重宝しています。携帯の充電などが出すノイズで通信不能になると聞いていましたが、なぜかうちでは起こっていません。

余談ついでにもうひとつ。

最近EeePCばかりいじるせいか、体重が増えてきました。今までがやせすぎだったので、ある意味ちょうどよくなっていますが、あまり増えるようなら体脂肪に気を使わなくてはいけません。

この体脂肪を減らすのにアミノ酸系のサプリを摂取する方法があるそうですが、いろいろとサプリを試した人がお勧めなのがこのムサシという商品だそうです。

高いですが、高いなりの効果があるとか(14週間分)。Amazon.comの説明では、運動の疲れを取る効果がうたわれていますが、別に普通に摂取でもいいようです。

2008年5月26日 (月)

16GB SDHC届きました!

EeePC用に注文していた上海問屋の16GB SDHCカードが届きました。早速デスクトップから必要ファイルを転送しました。

ちなみにお値段は6799円、安いです。

初期不良がないかチェックするため、容量いっぱいまでコピーしました。

Image1 ちなみに16GBは、Windows上では14.9GBと表示されます。これは1kバイト=1000バイトではなく、1024バイト(=2の10乗)で換算するからです。それはともかく、左図のように動画ファイルを目いっぱい入れてみました。

転送速度は思ったよりは速いです。これだけの容量の転送に30分とかかりませんでした。

以前パソコンデータの危機管理のところでも述べたように、写真+ビデオを詰め込みました。それだけで約半分の容量を食っているので、実質使えるのは約7GBです。

これでうちのEeePCは約20GBの容量を持つことになります。まあ、私としては十分な容量です。

さて、安物買いの銭失いにならないかどうか・・・しばらく使ってみます。

EeePCのライバル7

EeePCの対抗・・・というにはあまりに形が違いますが、GIGABYTEからM704というUMPCが発売されています。

GIGABYTE M704

CPUにVIA C7-M搭載、メモリ768MB、HDD 60GB、7インチながら1024×600の解像度でタッチパネル。お値段は79800円。

HP2133がもうすぐ出るという状況で微妙なスペックですが、このマシンの特徴は軽いの一点に尽きます。重さ約780g。

キーボードはお世辞にも使いやすいとは言い難い気がしますが、モバイルとしてかなり割り切ったものとして考える必要があります。

EeePCユーザーとして、うらやましいのはタッチパネルであること、解像度が大きいこと、でしょうか。値段が6万円くらいだったらきっといいライバルだったと思います。

2008年5月25日 (日)

EeePCと逆の世界

小型で安価なノートパソコンであるEeePCとはまったく逆の世界にあるコンピュータとはどんなものがあるんでしょうか。たまには知見を広げる意味でもこうした逆説的な発想で見ていきましょう。

当然、逆というからには「大型」で、「高価」な、「スーパーコンピュータ」ということになります。

そのひとつの回答が「地球シミュレータ」というものになります。

・地球シミュレータセンター

http://www.es.jamstec.go.jp/index.html

名前のとおり、地球規模のものを解析する能力のある計算機です。地球温暖化の影響など、大掛かりな解析を行っています。

詳細な説明はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BFを見ていただければわかりますが、NECのSX-5というベクトル計算機をベースに、1ノード8CPUを640ノードつないだ5120CPUの並列計算機で、2002年稼動開始、理論性能40.96TFLOPS(FLOPSとは、一秒間に何回浮動小数点計算ができるかという能力をあらわすもの)、実効速度35.86FLOPSという、その当時世界最速の計算機として華々しくデビューしました。今でも世界30位くらいの性能だそうです(2008年)。

01040118Images687749 まず金額は建設に600億円、年間の電気代が5億円、総維持費用は年間50億円というとんでもない額です。大きさは・・・具体的な数字はわかりませんでしたが、大型の図書館くらいでしょうか。ちなみに一番右側の写真が各計算ノードが並んでいるものですが、高さが2メートル。大体の大きさは理解していただけるでしょうか。真ん中がその計算ノードを上から取ったもの、左側が地球シミュレータで計算された台風です。

ちなみに地球シミュレータで計算されるのは、明日の天気といった短期的な予報ではなく、100年後に地球上の気候がどうなっているか、といったものを解析するものです。このあたりは下の本が詳しいです。

NHKスペシャル 気象大異変の書籍版です(DVDはないようです)。放送を見ましたが、100年後はえらいことになりそうです。

もっとも計算機ですので、気候変動の予測だけでなく、分子動力学や衝突解析などにも使われています。

EeePCとの共通点を挙げるなら、世の中に及ぼした影響でしょう。EeePCはノートパソコンの低価格化の流れを作りつつありますが、こちら地球シミュレータは大規模計算機の開発競争を誘発しました。今となってはそれほど早い計算機とはいえませんが(2009年3月に稼動停止、リニューアルが図られるようです)、世界に及ぼした影響は大きいです。

2008年5月24日 (土)

EeePC用16GB SDHCカード注文

EeePC用に16GB SDHCカードを注文しました!!

ここ2~3週間くらいで7000円を切っています。ネット上で調べても特に粗悪品だという話も聞かないし、ボーナス前借で買うことにしました。(もうひとつ別のものを買ったのですが・・・こちらはまた後日。ちなみにEeePCとは関係のないものです)

これなら大事なデジカメの写真や動画のバックアップをEeePCに取りこめそうです(私のバックアップ対する考えはこちらを参照)。ただし動画はiPod用になってしまいますが・・・まあよほどの非常時を想定したバックアップです。本来のバックアップはちゃんとデスクトップ機で取っております。

と注文してから気づいたのは、うちのEeePC、付属の4GB SDHCカードに最近ほとんどアクセスしてないなあ、という事実。1.2GBくらいしか使っていません。ソフトもマイドキュメントもSSDに移してしまいました(残り450MBくらい)が、特に困ってはいません。あまりに容量がないので、かえって使っていないだけともいえますが、16GBカード導入でどう変わりますか・・・。

デザイン変更

今までデフォルトのテンプレートを使っていましたが、暗い色だったので、テンプレート集から明るめのものに替えました。

本文の幅も広がって、長ったらしくて読みにくい文章がちょっとは読みやすくなりました、かな?

2008年5月23日 (金)

おすすめノートパソコン

最近、パソコンを買いたいけど、という相談を受けるようになりました。ボーナスが近いから、あるいは今まで使っていたのが壊れた・古くなった、などなど理由はさまざまです。

たいていの人はノートPCがほしいというリクエストです。デスクトップという人はあまりいなくなりました。以前「EeePCのライバル2」でもいくつかお勧めノートを載せていましたが、情報も古くなったので改めて並べてみます。

私のパソコン選びの基本スタイルは、

(1) 安い [10万円以下、できれば6万円以下]

(2) 安心 [それなりに実績のあるメーカー]

(3) 安定 [素直な作り、へんな相性問題のないもの]

の3つの「安」があること、です。

かなり独断と偏見の多い視点ですが、おすすめのノートパソコンを整理しておきます。

まずメーカーは東芝、NEC、富士通、Panasonic、デル、ASUS、ヒューレットパッカード、レノボあたりに絞り込まれます。ソ○ーやソー○ック、シャープは身の回りで故障、相性の話が絶えないので薦めたことがありません。Appleは大好きですが、ある意味癖の強いメーカーなので、お勧めはiPodくらいです。GIGABYTEや工人舎あたりは私にとってまだ未知数です。

EeePCを薦めていてなんなんですが、この中で特に、というメーカーは東芝です。私の周囲で20台以上いますが、これまで故障したと言う話は聞きません。

東芝の大きな欠点はモバイル機がないこと、です。そりゃ薄型はありますが、かつてのLibrettoユーザーとしてはモバイルとして認められません。やはりEeePCと肩を並べるモバイル機を作ってほしいものです。

とはいえ、モバイルより省スペースPCとして欲しいという人は、迷わず東芝を薦めます。

どちらかというと後者のXPモデルですが、供給も少なくなってきましたので(6月でWindows XP終了のため)、いちおうVistaモデルも載せておきます。

いずれもCPU、メモリ、HDD、光学ドライブともノートPCとして過不足ない程度のものがついています。これくらいのスペックで、デジタルビデオの編集をしている人もいますので、3DのゲームやCADでも使わない限り十分でしょう。持ち運びもノートなので(重いですが)可能です。

とはいえ、モバイル用途に、という人にはやはりお勧めはこれです。

カラバリモデルも追加になって、より選択肢の増えたEeePCです。Librettoなき今、これがモバイルの最高峰です。お勧めの周辺機器はこちら

Let's Noteという選択肢もありますが、残念ながらモバイル用途として使うには高すぎです。気軽に持ち歩けません。そもそも10万円以下というポリシーに反します。あちらは堅牢かもしれませんが、HDDがないためEeePCもそれなりに耐衝撃性は高いです。

6月になれば、ヒューレットパッカードからHP2133もでます(59850円)。ボーナスが出る頃には、これも選択肢の一つになりそうです。

http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/

直前記事ともダブりますが、こちらも気になる商品です。

ASUS EeePC 900 Pearl White (英語版)

EeePC 900です。正式に日本語版がでるのはいつの日か・・・待ちきれない人にはお勧めです。お値段69800円。

このほかにも、気になるのはデルコンピュータです。

http://www1.jp.dell.com/content/products/features.aspx/notebooks_good?c=jp&cs=jpdhs1&l=ja&s=dhs#connect

お値段59800円のInspiron 1526が一番目を引きます。この値段でDVD-Rが書きこめて、メモリ1GB、HDD 120GBです。しかもAMDのデュアルコアCPUノートPCです。

あとは以前紹介したこれくらいでしょうか。

お勧めメーカーではありませんが、そこそこの値段・スペックです。

長々と書きましたが、参考までに。

- 追記 -

楽天市場でこんなのを見つけました。未開封品だそうです。

☆特選品☆★新品未開封です!アナタが封をとくんです!★FUJITSU ★FMVXNVV71★

お値段59800円、Windows XP Pro。Celeron-M 1.73GHz メモリ512MB、HDD 80GB。まあまあのスペックです。

他に5万円台で未開封ノートPCというのがありましたが、フレッツやYahooBBと抱き合わせ販売だったので、単体売りのこれだけを載せておきます。

EeePC900発売!

EeePC 900がついに日本国内で買えるようになりました!といっても日本語版ではありません。

ASUS EeePC 900 Pearl White (英語版)

楽天市場で見つけました。お値段は69800円(税込、'08年5月23日現在)。うーん、微妙な値段ですね。ボーナス払いでOKかしらん?

もしかしたら、もう少し待つと同じ店で901も売られるかも・・・しばらく要チェックですね。

2008年5月22日 (木)

EeePCのライバル6

EeePCライバルシリーズ、ようやく真打登場というところです。

・ HP 2133 mini-Note PC (6月上旬発売)

http://h50146.www5.hp.com/products/portables/personal/mini_note2133/

価格は59850円で、日本6月発売モデルはOSがWindows Vistaなのが残念ですが(もしかしたらダウングレード権があるかも知れませんが)、HDD 120GBとモバイルPCとしては十分な容量です。

CPUはあまり評判がいいとは言い難いC7ですが、まあよほどのことをさせない限りは十分かもしれません。しかし6月発売なら、Atomプロセッサはどうした、といいたいところです。

ついでにもうひとつ。

こちらも以前からあるEeePCのライバルです。工人舎と言うとソー○ックというイメージがありますが・・・それはさておき、CPUはAMD Geode-LX800という、まあ正直あまり評判が言いものではありませんが、メモリ512MB、HDD 80GBは立派なほうでは。

Amazonで評価を書きこんでおられる方もいってますが、CPUパワーはEeePCにはかなわないが、セカンドマシンとしてなら十分だとのことです。確かにそうかもしれませんね。液晶はEeePCと同じ7インチで800×480です。

2008年5月21日 (水)

ロボーン

今日はひょんなことで思わぬ買い物をしました。

Dsc00947 その名も「ロボーン」。見てのとおりロボットです。短絡的な名前がまた素敵です。これでも一応(かなり無理やりな)2足歩行ロボットです。

近所のブックオフと同居しているcomp offという店で買いました。お値段1950円、なんと週刊ロボザック1冊分です。

Dsc00948 我が家のロボットの集合写真を撮りました。左からテックロイド ザク、ロボーン、ロボザックです。足は短いが、特に幅がでかいのがよくわかります。

さすがにこれだけでかいのを抱えてレジにいくのは結構勇気が要りました。ネクタイ締めたいい年こいた大人がどうみてもガキのおもちゃを抱えているんですから、たまったものではありません。

Dsc00949 同じくコントローラーの比較です(順番はロボットと同じ)。ザク用ほど大きくはありませんが、ロボザックよりはでかいのがよくわかります。

実はこのロボーン、近所のトイザラスで目にしたことがありまして、そのときは「通常販売価格7999円が4999円 さらにクーポン利用で2999円!」と書かれていました。このとき買おうかどうしようかと悩んだのですが、そうこうしているうちに売切れてしまいました。

今朝は車の中に幅10cmくらいの蛾が入り込んでいて、追い出すのに苦労しましたが、今日は何かありそうだと思ったらこんなサプライズが待っているとは思いませんでした。

早速動かしてみました。足の裏に単一電池2本ずつ、コントローラーには単三3本を挿入。電源を入れるといきなり絶叫して始動

前進ボタンを押すと、体を揺らして片足を浮かせた状態で足を前に出して着地、という動作を繰り返して前に進んでいます。

腕を振り上げたり、ダンスを踊ったり、その度に叫んだり音楽を鳴らしたりとうるさいですが、思いのほか楽しめます。少なくとも子供がダンスに大うけでした。

意外にもタッチセンサー?があるようで、前進中に腕を触るととまりました。安全性のためでしょうか。

うちの子供はロボザックを結構粗末に扱うのでひやひやものでしたが、身代わりができました。見た目にも頑丈そうなので、当分持つでしょう。いい買い物をしたと思っています。また暇ができれば動画もアップします。

2008年5月20日 (火)

EeePCのライバル5

EeePCがなかったら、おそらくこれを買っていただろうというのを並べてみます。

ひとつはこれ。iPod touchです。

発売されたときは欲しかったです。直後のボーナスで買う気満々でした。偶然日経WinPCにEeePCの記事が載っていたのを見てこちらを待つことにしたのですが、もしWinPCを見ていなかったら今頃iPodの軌跡を書いていたかもしれません。ちなみにつなぎに買ったのがiPod nano 4GBで、結局これはこれで事足りてしまいました。

実は今でもiPod touchは買いたいと思っています。が、買うためにはひとつ条件があって、Excelの編集が可能なアプリが登場すること(公式、非公式を問わず)というのが満たされれば買います。ようするに今使っているCLIEの後継を求めているからですが、なかなかiPod用アプリの開発がすすんでいるという話も聞きませんので、当分はnanoを使うことになりそうです。

余談ですが、携帯でもCLIE後継の候補を探していますが、会社都合でカメラをぶっ壊す前提で探しているため、あまり画素数のあるのを買いたくないということもありなかなか選べません。なによりも携帯っていったいどれがどんな機能があるのかがさっぱりわからなくなっているので、探すのが面倒くさくなっています。

EeePCがなかったら、おそらく買っていただろうもの、iPod touch以外にはLibretto L2です。EeePCの出る直前の2007年末、ヤフオクでは4~5万円くらいで取引されていました。

CPU能力も低いにもかかわらずこの高値がついていたのは、代わりとなる機種がなかったからでしょう。実際、EeePCが出てからというもの、2~3万円くらいになっています。意外と買いかもしれません。

そういえば、以前こんなのがでるよという情報が流れていましたが、6月発売ということで、そろそろ出てきそうです。

MSI Wind ミニノートは399ドルから 標準バッテリーで5.5時間駆動

http://japanese.engadget.com/2008/05/13/msi-wind-399-6/

Linux搭載機が399ドルで、WindowsXPなら549ドル。メモリはそれぞれ512MB、1GB、バッテリ容量に違いがあるほかは、30GB HDD、10.1インチ液晶(1024×600)、Atomプロセッサ搭載とEeePC 901並かそれ以上のスペックで登場しそうです。

どうもEeePC 901もそうですが、日本での発売はまだ未定のようです。もうちょっと日本も意識して欲しいですね。モバイルの需要は欧米に勝るとも劣らないでしょうから、きっと売れると思います。あと日本で売るUMPCには、廉価なLinuxインストール版も出して欲しいものです。29800円~39800円くらいでEeePC 901やMSI Windあたりが出てきたら、相当売れるでしょう。日本人だってLinux使います。

私としては、これに東芝が参戦して欲しいですね。LibrettoというUMPCの元祖を作り出したメーカーだけに、老舗の意地を見せて欲しいです。Libretto復活、Atomプロセッサで6万円くらいなら売れるんじゃないかと思っています。

EeePCでモバイル通信(FOMA)

せっかくEeePCというモバイルPCを持ちながら、モバイル通信ができる環境になかったので、早速構築してみました。

といってもたいそうなことはしてませんで、ただ単にFOMA用USB通信ケーブルでFOMAとEeePCをつないで通信できるようにしただけです。

・NTTドコモ東海(FOMAデータ通信設定)

http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/foma/measured_rate/for_phone/index.html

・@nifty:FOMAデータ通信設定ソフトの接続設定

http://support.nifty.com/support/manual/connect_set/mobile/foma_connect_set.htm

NTTドコモのページから、自分の持っているFOMA用のドライバと、データ通信設定ソフトをダウンロードしてきます。ドライバをインストール後、@niftyの通信設定方法に従い設定します。

USBケーブルは去年引越しのときに、一時ADSLが使えなくなるため買ったものを使いました。店で1980円くらいで売っています。

FOMAはというと、ProsollidⅡというカメラなしのダサい携帯です。うちの会社はカメラ付携帯の持込が禁止なため、こんな機種を使っています(今はカメラ付携帯でも、カメラをぶっこわして審査を受ければ持ち込み許可がもらえますが・・・)。

無線LANを無効にして、接続テスト。あっさりつながりました。もっとも、ADSLに比べればやはり遅いですが、出張時などの非常用として使うなら十分な速度です。

2008年5月18日 (日)

EeePCでぐうたら生活

あまりEeePCらしくない内容ですが、徒然なるままに書いています。

ここしばらくは、EeePCをバッテリ駆動させることが増えました。連休前くらいからでしょうか。

このブログを書くとき、寝そべったり、トイレに入ったり(失礼!)して書くことが多くなったためですが、大体2~3日はバッテリでつかい、次の日に充電しながら一日使うというのを繰り返しています。日曜など休みの日は一日で使い切ることも多々あります。

あまり充放電を繰り返すとバッテリの寿命が縮みそうですが、そのときはバッテリを買えばいいやと割り切っています。

寝そべってブログを書いていると、どうしても同じ姿勢だと疲れるので右に左にと寝返っています。そのたびにEeePCもごろごろしております。時々書き込みを休んでネット検索してたりしますが、これまたごろごろしながらやっています。昨日もブログを書きながら妻の誕生日プレゼントを何にしようかと探していたら、こんなのを見つけたりしました。

まあお掃除ロボットはともかく、EeePC関連のニュースもこのごろごろしている中で見つけています。

こんな調子なので、EeePCではInternet Explorerを3~4個開いていることも珍しくありません。ただでさえ狭いEeePCでこれだけ開くと、「4 Internet Explorer」というふうにタスクバーでひとくくりにされてしまいます。

ふと振り返ると、ずいぶんリラックスしてパソコンに向かうようになったなあと思います。これもEeePCのモバイル性ゆえでしょうか。EeePCのキーワードが「Easy」というのもうなずけます。でもこうしたリラックスした状態、気ままな姿勢って、人間の脳に与える影響としてはいいらしいです。記憶力、思考能力が増加するんだそうで、受験生の頃は寝そべって英単語を覚えるようにしていたくらいです(おかげで「試験に出る英単語」という本を3週間で記憶したことがあります)。

ごろごろして使うものとしては、EeePC以外にはiPodと本ぐらいでしょう。さすがに今まで買ったノートPCは寝転がって使えるものはありませんでした。EeePCにLibrettoが一番近いですが、これはバッテリ駆動の時間がせいぜい30分という代物でしたし、無線LANカードをさして使っていたので出っ張りがあり、わりと使いにくいものでした。

「EeePCを薦める理由は何ですか?」と聞かれたら、「ぐうたらしながら自由気ままに使えるパソコンです」と答えるのは意外といい回答かとおもったりしましたが、これはほめ言葉なのか、変なイメージを植えつけるだけのことになるのか・・・と考えてしまいます。

EeePCのライバル4

EeePCのライバルとして真っ先に名乗りを上げたcloud bookですが、国内で売られているという話をあまり聞きません。私も実物はまだ見たことはないです。

幅23cm、奥行17cm、重さ約970g…いつでもどこでも何にでも使えるUMPC(ウルトラモバイルPC)!...

安いところで、58000円を切ったくらいです。

でも冷静に見ると結構いいデザインです。以前、週刊アスキーで、ちょうど液晶と本体との隙間に手を通してつかみ、もう片方の手でペン入力している写真がありました。なかなかクールです。(何かの衝撃で液晶が閉じちゃったらどうするんだろう?というツッコミはなしということで)

CPUはいまいちだけど、YouTubeなど動画を見なければいいことで、それより30GBのHDD容量はEeePCにはない強みです。

「隣の芝生は青く見える」といいますが、これで値段がもうちょっと安かったらもう一台に考えたかもしれませんね。

2008年5月17日 (土)

怪しい伝説

ディスカバリーチャンネルで人気のある番組に「怪しい伝説」というのがあります。

いわゆる都市伝説を検証しようというのがこの番組の趣旨ですが、そのやり方が半端じゃない。長年映画の特殊効果にかかわった2人がさまざまな伝説を検証していくのです。

たとえば、「ケーブルが切れて落下するエレベーターが、着地する寸前にジャンプすると助かるか?」という、どう考えてもありえないことまで検証します。わざわざエレベーターを落下させるために廃ビルをさがしてきたり、なかでダミー人形がジャンプする仕掛けをつくったりで、徹底的に検証しています。

最近では、声でワイングラスを割ることができるか?(これはプロのボーカルが本当に割りました!)とか、メントスを口に入れてダイエットコーラを飲むと胃が破裂するか?(豚?の胃袋で実験)とか、「バットマン」で車がフックを発射してビルに引っ掛けて垂直カーブしているが、あれができるか?(これは結構面白かったです)など、ばかばかしいけど気になることをあれこれ検証しています。

4月からパックンが番組のナレーションをしています。ときどき入る突っ込みが妙に面白いです。個人的に。

この番組だけでもディスカバリーチャンネルを見る価値はあります。英語のヒアリングにもなりますし(ナレーション以外は日本語字幕つき英語)。

さりげなくスカパーのチューナーのリンクを張っておきます。あ、ちなみにスカパーはチューナーレンタルという選択肢もあります。

Eee BOX仕様

ここ3日ほど、engadgetからEeePC関連の情報が立て続けに出てきています。

・Eee PCデスクトップ版の仕様判明 & 新製品 Eee Station

http://japanese.engadget.com/2008/05/16/eee-pc-eee-station/

リンク先を見ていただければわかりますが、デスクトップ版EeePC、EeeBOXの仕様と、Eee Stationなるものが出てきたそうです。

ちなみに気になるデスクトップ版の方は、

  • インテルAtom (Diamondville) プロセッサ、 ~1.5GHz
  • 945GSE + ICHMチップセット
  • 512MBメモリ、最大2GB
  • 80GB 2.5インチHDD
  • 802.11 b/g/n 無線LAN
  • で、先日流れた情報にあったメモリ1GBではないようです。

    Eee Stationというのがはっきりしませんが、光学ドライブを備えた(HDDはない)Apple TVといったところでしょうか(なんじゃそら)?それほど興味をそそるものではなさそうですが、そこはEeeシリーズ、どんなオチが待っているかわかりません。

    EeePCのライバル3

    EeePCを買おうか悩んでいる人が、競合機種としてこういうのを探してきました。

    お値段69800円、Windows XP Home、メモリ512MB、HDD 80GB

    これでDVD-Rもついており、解像度も1280×800とそこそこなので、モバイルを考えなければ確かにいい機種です。

    EeePCが作った低価格化の道はどんどんと広がっているようです。

    2008年5月15日 (木)

    EeePC 901(Atom搭載EeePC)

    Stdeeepc901

    Eee PC 901はAtomプロセッサ搭載、ASUSロゴなし

    http://japanese.engadget.com/2008/05/15/eee-pc-901-atom-asus/

    (元ページ)http://www.blogeee.net/2008/05/14/exclu-eeepc-901/

    ついにAtom搭載のEeePC 901の写真が出ました!といっても概観はEeePC 900とさほどかわり映えないですが、よく見るとASUSのロゴが消えていたりと微妙に差があるようです。

    肝心のスペック、価格、発売時期の情報はないようです。はやく日本でも発売してほしいですね。

    - 追記 -

    EeePC901はまだですが、900(英語版)なら売っているお店があります。

    ASUS EeePC 900 Pearl White (英語版)

    お値段69800円(税込)です。日本語版も早く出ませんかね。

    EeePC 901で検索すると、こんな動画が見つかりました。EeePC 901というタイトルに反して、中身は701と900の比較でした。わりとゆっくりしゃべっている?英語ですので、英語のヒアリングにはいいかもしれません。

    CeBIT 2008: Ausus new EeePC 901

    Atom搭載EeePCといえば、こちらはデスクトップ版ですが、こんな写真もありました。

    1210604862_asus_eeeboxb202ASUS Eee BOX B202 デザイン・仕様

    http://translate.google.com/translate?u=http%3A%2F%2Fwww.chw.net%2Fforo%2Fasus-eee-box-b202-t157617.html&sl=es&tl=en&hl=en&ie=UTF-8

    Atomプロセッサ+945チップセット、1GB DDR2メモリに80GB HDDを搭載し、1kg以下の重量だそうです。これはこれで気になります。

    (追記)

    EeePC 901の発売(台湾とアメリカで?)は6月3日、価格は650ドル以下となるようです。

    Eee PC 901は6月3日発売、$650以下、Bluetooth入り

    http://japanese.engadget.com/2008/05/16/eee-pc-901-6-3-650-bluetooth/

    肝心の日本発売は不明です。900すら発売の気配がありません。701のLinux版もどうなったんでしょう。Linux搭載の2GB版が2万円台で出てきたら、もう一台考えてもいいんですが・・・。

    2008年5月14日 (水)

    ASUS OSクリーナー

    x-gadgetでこんなのが紹介されていました。

    ・x-gadget:blog ASUS OSクリーナー

    http://project-r.org/cgi-bin/diarypro/archives/353.html

    「ASUS OS クリーナーは、必要のないいくつかのファイルを自動的に削除して、ディスクに空きスペースを作るシステムクリーナー」だそうですが、これがEeePC 4G-XUやEeePC 900にインストールされているそうです。

    ただしまだ一般向けに配布はされていないようで、4G-Xユーザーはまだ使える状態ではありません(配布されるかも未定です)。もっとも、裏で何をやっているソフトかがわからないので、導入には躊躇しそうです。

    ディズニーのロボット?

    ディズニーがロボット市場に参入するという、ちょっと気になる情報を手に入れました。

    ネットで調べたらあっさり出てきました。

    ・ディズニー、トイロボット市場に参入

    http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/05/02/1033.html

    日本では12月に公開される『WALL・E/ウォーリー』に登場するロボット「WALL・E」をモチーフにしたロボットや、妖精「ティンカーベル」のロボットなどを発売する予定だそうです。

    WALL・Eというロボットはどうも2種類あるようで、安い方(約25ドル)はしゃべったり目を動かしたりするというもの(オーディオを接続できたりもするそうです)ですが、高い方(約190ドル)は、10個のモーターを搭載し、アニメのように生き生き動くとあります。2足歩行かどうか知りませんが(たしか予告編ではキャタピラだったかな?)、ちょっと期待が持てそうです。

    タカラトミーからiSobotがでて、ディズニーからもトイロボットが出たとなると、天下のバンダイ様はいよいよモビルスーツの開発がスタートし・・・とならないでしょうか?

    「で、でも、こんなスピードで迫れるディズニーのロボットなんてありえませんよ!通常の3倍のスピードです!」「みせてもらおうか、バンダイのモビルスーツの性能とやらを!」というセリフを言う日も近いかもしれません。

    ロボザックの予備バッテリー

      たまにはロボザックの話題を。

      連休中に注文したロボザックのバックナンバーが届きました。ちなみに注文先はFujisan.co.jpという雑誌のネット販売店です。

    ・雑誌のFujisan.co.jp

    http://www.fujisan.co.jp/

    Dsc00944 31号のバックナンバーです。やはり予備のバッテリーがあったほうがよいと思って頼みました。

    モーションとかを作り出すと、バッテリーってすぐなくなってしまうので、これがあれば重宝するかなあと思っています。

    とはいえ、そもそもあまりモーション作りをしなくなったし、SimROBOTも手に入れたので、予備のバッテリを使うほどのことはなくなったかもしれません。

    Dsc00945 これでロボザックの予備部品は3つになりました。コントロールボード、バッテリー、サーボモーターです。本当はサーボモーターはもう一個あったのですが、2007年12月の終わりのロボザック初起動時にサーボが一個燃えたので、使ってしまいました。

    サーボはHitecで買っても7000円くらい、バッテリーも4000円くらいなのでまだいいですが、コントロールボードは3万円くらいするので万が一壊れるとしゃれになりません。ロボザクのバックナンバーならそれぞれ1990円、1990円、4990円で断然安いので、品切れ前にそろえるのがよいかと思います。

    実はテックロイドのザクも予備バッテリーがあります。あちらは二つで一組(両足の先端に取り付ける)なので、全部で4個あります。もっともあまり使ってませんけど。

    2008年5月13日 (火)

    EeePC周辺機器

    EeePCを買ったらぜひそろえておきたい周辺機器を簡単にまとめておきます。

    まずはEeePC、これがなくては始まりません。いつの間にか45000円を切るまでになってきましたね。4G-XUというカラーバリエーションの豊富な機種も最近発売されました。

    つづいて、SDHCカードの16GB。この上海問屋だと7000円くらい。EeePCとの相性もよいようです。

    EeePCハンドブックもこの際おすすめです。細かいチューニングはやはりこれくらいの書籍でないと伝わりません。もう近所の書店でもよく見かけますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

    要するに静かなマウスです。EeePCを使っているとわかりますが、とても静かです。伊達にゼロスピンドルなんて謳っていません。音を出すのは冷却ファンと、キーボードの音と、そしてトラックパッドのクリック音です。キーボードの音はそおっと押せば消せますが、クリック音だけは消せません。左クリックはパッドをたたくことでできるため、無音にできますが、右クリックだけはどうにも音が出てしまいます。寝床など静かな場所で使うにはこんなマウスがいるということで。

    EeePCで使えるDVD-ROMドライブとしてはこれが一番安いようです。セカンドマシンとして使う場合でも、OSのリカバリにはどうしても必要になります。いずれ私も買う予定です。

    ワンセグチューナーです。屋外であれば、ちゃんとEeePCでも動作しました。室内ではちょっとつらいですね。

    11aも11gも同時につながる!【信頼のブランド】BUFFALO 無線LAN WHR-AMPG-U

    うちはADSLのモデム(ルーター機能付)にこいつをブリッジモードにしてつないでいます。木造住宅なら、2階でもつながります。

    ちなみにEeePCをはじめて立ち上げて無線LANの接続設定をしようとしたとき、5つくらい無線LANホストが出てきました。要するにご近所さんのが見えてたようです。ちょうど境を接する家が5軒あるので、みんな無線LANをつかってなさるということがよくわかりました。

    今なら送料無料【SALE】ゼロハリバートン zerohalliburtonSLIMLINECOLLECTIONS3シルバー

    ノートPCを持ち歩くかっこいいビジネスマンに似合うかばんと言えば、ゼロハリバートンでしょう。一見無骨なアルミケースですが、アポロが月から持ち帰った石を入れていたケースとしても有名です。NASAが認める丈夫なバッグです。お値段がその分高いのが難点ですが、EeePCが入るサイズのもので約3万円です。

    モバイル用途に欠かせないのが予備バッテリー。EeePCのバッテリーって結構売れているようで、あちこちで在庫なしの状態が続いています。

    512MBでも十分ですが、RAM DISKを使うならいっそ2GBまで一気に増設するのがおすすめです。約6000円くらい。

    以上が、私が欲しい&お勧めするEeePC関連商品です。とりあえずネット情報や自分で買ったりして動作確認済みのものばかりです。ただ、もともと安いEeePC、あまりお金をつぎ込むと何のための低価格PCだかわからないくらいになってしまうと元も子もありませんので、十分注意してください。

      別の話ですが、EeePCのデスクトップ版が出るみたいですね。Atom搭載、1GBメモリーで80GB HDDをつけて200ドルくらいだそうです(OSはLinux)。詳細がわかり次第こちらでも書きます。

    2008年5月12日 (月)

    セカンドマシンとしてのEeePC

    特に強調していませんでしたが、私はEeePCをセカンドマシンとして使っています。メールやネット閲覧など、主なことはほとんどEeePCでやっているので、メインマシンといえないことはありませんが(事実メインマシン化しようとしていますが)、やはり動画処理や保存、iTunesといったソフトはデスクトップを使わざるをえません。

    ただデスクトップの大きな欠点は、使う場所が決められてしまうことです。当たり前ですが、デスクトップ機を持ち歩くなど現実的ではありません。

    子供の面倒を見ていると、あっちこっちにうろうろしてしまうので、デスクトップ機の前で止まってくれることなどなかなかありません。プラレールをデスクトップ機の近くにおいて引き付けておけばある程度の時間は稼げますが、すぐに飽きてどこか行ってしまいます。

    たとえばデジカメの動画をDVDへ焼くときなど、ある程度まとまった作業が必要となることが多々あります。そんなときはどうしているかというと、real VNCというソフトを使っています。

    ・ real VNCのインストール

      http://whzat.minidns.net/textbook/vnc/

    インストールの仕方などは上のホームページに詳しいので、紹介しておきます。ただ細くすると、うちではバージョンが4だとうまく動かないので(デスクトップ側がXP proな為?)、ver.3.3.7という古いのをぐぐって探してインストールしています。

    簡単に言うと、遠隔操作を行うソフトです。操作する側、される側にインストールして、される側(ここではデスクトップ機)にはVNCサーバーを起動しておき、操作する側(ここではEeePC)でVNC viewerを起動、デスクトップ機のIPアドレスとパスワードを入力すると、デスクトップの画面がEeePCに映し出されます。画面上でマウスカーソルやキーボードを使うとそのままデスクトップ機でも反映されます。

    ちなみにこのときデスクトップ画面を見ると、EeePC側で動かしたとおりに動いています。

    もっとも、動きは多少ぎこちなくて、動画を再生するとこま落ちするため、あくまでも簡単な操作をさせることができる程度にしか使えません。しかもEeePCは800×600、デスクトップは1280×1024だったりするんで大幅にはみ出しています。スクロールバーを使って見えない部分は見るしかありません。

    デメリットも多いのですが、EeePCの機動性を生かしてデスクトップを操作できるものですからよく使います。DVD作成以外には、冬の寒いときに布団の中からデスクトップを操作する、なんていうのもやりました。ダウンロードなんかは、EeePCはディスク容量が小さいのでデスクトップを使うのですが、これをEeePC側から操作して落としてたりします。

      ちょっと不安なのが、VNCってセキュリティは大丈夫かしらん?と思うことがあります。パスワードさえわかってしまえば、外部からどうとでもつながってしまいそうなので、あまりVNCサーバーは立ち上げないようにしています。

      VNCはWindows専用ではなく、Linux版やMac版もあります。WindowsマシンからMacやLinuxを操作したり、その逆もできます。また、パソコン初心者の人が上級者に電話で操作方法を聞いたりしたとき、ネットにつながっていれば遠隔操作してもらって教えてもらう、なんていう使い方もできます。

    EeePCをセカンドマシンとして使うなら、VNCを使ってみるのはいかがでしょうか?という話でした。

    2008年5月10日 (土)

    EeePCでcygwin

    EeePCにUbuntuなどLinuxをインストールするという話題は多く、ネット検索するとたくさん出てきます。

    ・EeePCでUbuntu系を使いたい人に福音!

    http://viva-ubuntu.net/?p=712

    こちらの話題などは私も試してみたいと思っているもののひとつです。

    元々EeePC自体がLinux機であったわけだし、LinuxとEeePCの組み合わせの話題は尽きません。

    しかし私自身は私的にLinuxを使う動機は、昔作ったFortranプログラムを動作させることだったりします。OSとしては、やはりWindowsのほうが使い勝手がよいのはしょうがないでしょう。

    実はWindows上でLinux(というよりUNIX)環境を実現させるフリーソフトがあります。それが今回紹介するCygwinというものです。

    簡単に言うと、UNIX上で動かすコマンドをWindowsに移植可能にするソフト、といったところでしょうか。起動するとDOS窓が開きますが、これはLinuxでターミナルの一画面に掃討するものです。

    C:\cygwin\homeの中がカレントディレクトリになっており、そこにプログラムソースなどを入れておくと、cygwin上でコンパイル、編集などができるようになります。ただ、Windowsのテキストファイルをそのまま入れると、cygwin上で開いたときに各行のうしろに「^M」という変な文字がつきます。これはUNIXとWindowsの改行コードの違いによるものです。

    http://musashi.sourceforge.jp/cygwin/cygwin.html

    cygwinの入手からインストール、環境設定などの手順は上のページが詳しいです。ここでは細かい部分を省略します。

    さて、cygwinをインストールし、昔のFortranプログラムをいれてコンパイル (g77コマンドを使用)。早速実行させてみました。ちなみに動かしたプログラムは流体解析プログラムで、私の大学時代に使っていたものです。

    プログラムの実行時間は40秒ちょうどでした。同じものをデスクトップでも流すと17秒(Pentium Dualcore 1.6GHz)です。このプログラム、CPUの能力とディスクアクセスの速度に依存しているものですが、CPUがしょぼいわりにいい結果なのは、SSDのアクセス速度によるものでしょうか。

      なんかこう書くとずいぶん小さいプログラムのような気がしますが、私の大学時代(10年以上前)はこんなのでも1時間以上かかっていました。当時の研究室にあった一番古いワークステーション(初代PlayStationをおなじCPUをつんでいました)だと一晩かかって動いてた覚えがあります。元々このプログラムは4MBメモリを搭載したコンピュータ(30年近く前で、こんなのが当時1億円くらい)で動くことを前提に作られたものだそうです。当時こんなのがあれば、と悔やむほど高性能なんですよEeePCは。

      cygwinのいいところは、Windows、LinuxとわざわざデュアルブートにしなくてもLinux環境が手に入ることです。cygwin単体だとせいぜいテキストベースのプログラムを作るくらいですが、これにXサーバーを組み合わせると本当にLinuxのようになります。私も以前、そういう製品版のソフトを買いました(XonWindowsという名前でした。今はあるかな?)

    もしFortranのような、計算のためのプログラムを勉強するためにLinuxを入れてみようとするなら、cygwinで事足りるかもしれません。UNIXコマンドやFortranの勉強をするにはいいソフトです。

    (追記)

    書き忘れましたが、インストールに160MBの容量を使います。EeePCに入れるときは空き容量にご用心です。

    2008年5月 9日 (金)

    ロボクリーナー

    ちょっと早いですが、ボーナス出たら何を買おうかと考えています。

    第一候補はEeePC関連のもの(SDHCカードの16GBやスリムDVDドライブなど)ですが、それ以外にちょっと気になるのがこれです。

    お値段は4万円以下です。ロボット掃除機といえばルンバが有名ですが、あちらは廉価版でも7万円台というお値段でとても手が出ません。

    調べてみると、ある程度の厚みの敷物なら乗り越えてくれるようですし、階段などの段差に落ちないようにセンサーがついているみたいです。当然、電池が切れてくると充電スタンドに戻ってきます。

    時間指定のタイマーはないようです。スイッチを押してスタートさせるみたいです。ただ、充電されていないときに、充電が完了し次第掃除開始という設定はできるようです。

    掃除機といえば主婦のための商品ですから、私には関係ないじゃないかと言われそうですが、まあ役に立つロボットだし、何より面白そうだし、ロボットというのが何か男のロマンを感じさせます。夫婦そろって願望が満たせる商品といえそうです。

    他にはロボザック関連のものも候補にあります。ちなみに妻はWii Fitが気になっているようです。さて、何を買うことになるでしょうか、楽しみです。

    2008年5月 7日 (水)

    ベビーラック

    ハイローベッド&チェアネミュー462 YEハッピーマーチイエローアップリカ ベビーラック

      ベビーラックです。要するにゆりかごです。子供を寝かせて揺らすと、安らかに寝てくれます。1歳まではずいぶんこれに助けられました。

      ベビーラックも値段的にいろいろありますが、大体1.5万円~3万円くらいがちょうどいいと思います。というのも、あまり安いのは本当に「ゆりかご」で、パイプをまげて作ったようなつくりのものです。また、高いものは電動になりますが、手動でも十分です。というより、親がそばにいて揺らしてやらないと、神経質な子はかえって泣いてしまいます。なので電動を買ったものの、ほとんど手で揺らしていたという人もいます。

      このベビーラック、小さいときはゆりかごですが、背もたれを起こして、テーブルを手前につけてやると、離乳食をあげるときのテーブルになります。そんなこんなで2歳近くまで使えました。

      ただ、離乳食用のテーブルとして使うときは、シートカバーをつけてやるといいです。なにせよくこぼすので、すぐにシートが汚れます。シートクッションも取り外して洗えますが、構造上はずすのが一苦労です。

      ちなみに2歳を過ぎるころには、よじ登ろうとするのでしまったほうが無難です。

    2008年5月 6日 (火)

    EeePCノススメ

    EeePCを買うのをためらっていますか?低スペックだからですか?SSD容量が小さいからですか?

    いきなり変なはじめ方ですが、どうもネット上を見ていると気になるけど、手が出せないという人が多いようです。

    さらにEeePCに批判的な雑誌記事や、ネット情報がよく見られます。

    しかし、長年パソコンをいじってきた経験から、これらの意見を私は支持しません。

    これはEeePCに限らず、最近出てきたCloud BookやHP2133といった低価格UMPCを含めて、私は買いだと思っています。もっと普及すべきだと思っていますし、普及するでしょう。もっと低価格路線が拡大してほしいとも思っています。

    パソコンといえば、安くて10万円くらいというのが相場でした。しかも携帯性のよい小型ノートPCはLet's Noteを始め、下手をすると30万円くらいしますから、安いEeePCが魅力的に見えて当然です。

    しかし批判意見にはこの低価格さを逆手に取り、「低スペック」「低解像度」「小容量SSD」という理由もつけて、安かろう悪かろうというイメージを叩き込んでいるに過ぎません。

    私のブログでも、またそのほか「EeePC」で検索してでてくる他の多くのブログでも語られているように、工夫次第ではEeePCは十分使えるノートパソコンです。現に私はだんだんデスクトップよりEeePCを使うようになりました。

    EeePCの欠点といわれる上の3つについては、

    「低スペック」・・・動画処理やCADでも使わない限りは十分です。YouTubeやネット閲覧にはまったく問題ありません。

    「低解像度」・・・解像度はいくらでも変更できます。スクロール表示や縮小表示という制限はありますが、なれればなんら問題ありません。

    「少ないSSD容量」・・・SDHCカードスロットに16GBをさせばよほど問題ないのでは?別に外付けHDDをつけるという手もあります。普段はHDDをつけておき、持ち歩くときは切り離す、携帯時になにも何十GBのデータを持ち歩く必然性はないでしょう。

    などなど、いくらでも解決できます。

    昔、電卓は50万円くらいしたそうです。その後電卓はどう進化したでしょうか?より高性能になりましたか?未だに数十万円で売っていますか?

    いえ、速度はさほどあがらず、価格が数百円になり広く普及しました。

    パソコンと電卓では比較するのが間違いだという意見もあるかもしれません。では車ならどうでしょう?

    大排気量の車は当然高性能です。たいていどんな使い道にも使えます。しかしじゃあ車はすべて大排気量ですか?

    いえ、日本では660ccから数千ccまで幅広くラインナップされています。価格はもちろん、使い方に応じてたくさん種類があります。

    今のパソコン市場は車にたとえるなら大排気量車しかない市場です。ただ、広い目で見れば、携帯電話は軽自動車に相当するかもしれません。

    でも1500~2000ccの中くらい車だってほしいです。実際このクラスの車が主流です。

    私はEeePCをこのクラスの車相当だと思っています。十分なスペック、使いやすさなど、まさに主流であるべきPCだと思います。

    実は以前も同じような内容の意見を書いたので、なにをまた反復しているのかと言われそうですが、以前と今とでは根本的に違うことがひとつあります。

    それは、このブログでEeePCを取り上げるとき、以前は「EeePCの欠点」を補うという気持ちがあったのですが、今は「EeePCこそがあるべき姿だ」という気持ちに変わったということです。

    これはEeePCハンドブックの「はじめに」を読んで、つくづくそう感じました。そうです、EeePCは「安いが、低スペックで小容量SSDの小さいパソコン」ではなく、「必要十分なスペックで振動に強いSSD搭載の真のモバイルパソコンが安価になったもの」と考えるべきだったのです。

    USBさえあればEeePCのもつ欠点なんてなんとでも解決できます。それより、余計なお金をかけないで、その分生活を潤すのに使うべきでしょう。パソコンが高くて買えない、という人も、EeePCがいいきっかけになるのではと思います。

    所詮、パソコンなんて何かをやるための道具に過ぎません。ネットで検索したり、動画を見たり、ブログ書いたりメールで連絡を取り合ったりするためのものです。あとは年に一回年賀状を書いたりというのもありますが、これくらいのことなら何も10万円も要りません。EeePCで十分です。

    先日EeePCのライバルとして、Cloud BookやHP2133などをあげましたが、よく考えたらEeePCの同志なんですよね。見当違いだったとおもっています。ちなみに私事ですが、Cloud Bookなんかはデザインが気になります。ちょっとほしくなっています。

    これからもEeePCでいろいろ挑戦しようと思っています。人にすすめるからには、ちゃんと使いこなせなくてはいけませんし。もちろんこれからもEeePCを人にすすめまくります。

    2008年5月 5日 (月)

    トイザらス

    子供用品は最近トイザらスで買うようにしています。

    おもちゃばかり売っているイメージのトイザらスですが、意外にもベビー用品が充実しています。

    たとえば粉ミルクや離乳食。種類も豊富で、割と安いです。あと子供用歯ブラシやマグカップなんかもここで買っています。

    店頭には置いてないものや、大きなものはトイザらス・オンラインショッピング で買うという手もあります。うちでは幅180cmの柵を買ったのですが、近所のトイザらスにはなく、オンラインショップで買いました。

    最近はどちらかと言うとおもちゃ中心です。子供のため、というより大人(私)が気になるところに連れて行ってます。プラレールやトミカ、ラジコンのコーナーは親子で仲良く見ています。飛行機が大好きなのですが、3歳前の子供に飛行機のラジコンを上げたらおそらく数分で羽根が折れるので、まだ買いません。

    ただ、かならずトイザらスにいくと見かけるのが、おもちゃをつかんで泣き喚いている子供です。それを親は引き離してつれているのですが、明日はわが身かと見ています。

    EeePCハンドブックを読んで2

    昨日の続きです。EeePCハンドブックを読んで、またいくつか設定をいじりました。

    やった内容は、ハンドブックの第4章「EeePCのカスタマイズ」で、「レジストリの設定を変更する(上級者向け)」というのを一通りやりました。

    Windows XPは起動時やスクリーンセイバー起動時にデフラグをしているなんて知りませんでした。でもSSDには入らない設定です。早速ハンドブック片手にきりました。

    これはぜんぜんハンドブックとは関係ないんですが、My DocumentをSDHCカードにしていて、たとえば16GBのSDHCをかったので乗り換えたいと思ったとき、そのままいまの4GBの中身をそっくりコピーすれば使えるのかな?という疑問がわいたので、もう一枚あるSDHCカード(4GB)にコピーしてみました。

    SDHCカードを差し替えて起動。あっさり移行できました。

    と、話はここで終わりません。ここで自分のMy Documentの中身がほとんどないことに気づきました。また一部ソフトをSDHCにインストールしましたが、これも300MBくらい。いまSSDが1.15GB空いているんで、よほど大きなファイル以外はSSDに移しても600MB以上のこる計算です。

    というわけで、My Document、SDHCにインストールしているソフトをすべてSSDに入れなおしました。この状態で1.15GB → 670MB程度になりましたが、まあ今後それほどファイルを入れることもないし、当分これでやっていこうと思っています。

    それより光学ドライブをつなげたりするとSDHCカードがD:からE:になるのを防止するため、ハンドブックのようにS:としました。

    今日の作業はソフトのインストールを行うので、光学ドライブ(デスクトップ用DVD-RAMドライブ)をまたつなきました。が、今度はうまく読み込めません。

    理由はわかりませんが、うちではデスクトップ用光学ドライブをUSB→IDE変換ケーブルで使うのは安定しないようです。もう少しして、ちゃんとノート用の光学ドライブを買おうかと思います。しかたがないので、今日はデスクトップのドライブをネットワーク共有して使いました。

    ちなみに16GBのSDHCカード、今のところ最安値は上海問屋の7180円です。

    [送料\210~]上海問屋セレクト SDHCカード 16GB Class6(カードリーダー付属):上海問屋セレク...

    2008年5月 4日 (日)

    EeePCハンドブックを読んで

    以前から紹介しているEeePCハンドブックですが、ようやく連休の合間に読み始めています。

    実は中をじっくり読むまで、EeePCハンドブックの内容くらいのことはやりつくしたと思っていました。

    甘かったです。

    読みすすめると、SSDの容量をさらに320MBほどあけられました。さらに常駐ソフトを一部落として、メモリ使用量を22MBほどあけられました。いまSSDの残り容量は800MBから1.15GBまで復活。ハンドブックを読むと、これでもまだ500MB分あけられるネタが残っています。

    SSD容量アップ関係だけでもハンドブックでは24ページあります。私がこれまでにやった内容はこのうち9ページ分に過ぎません。やはりネットの情報だけではどうしても足らないようです。それこそ本一冊分の情報をホームページにしたら読めないでしょう。文章量をたくさん必要とする情報は、やはり本に限ります。

      ちなみにこのハンドブック、結構分厚いです。EeePCと同じくらいの重量があるんじゃないかと思うくらいずっしりしています。そのおかげで内容は初心者向けのものから、かなり上級者向けの内容まで書かれています。

      EeePCで光学ドライブをマウントさせたりするとわかるのですが、DドライブになっているSDHCカードがEドライブになったりします。ソフトをSDHCカードにインストールしているとおかしくなってしまいますが、これを回避する方法として、EeePCハンドブックではSドライブにしています。私はもうMy DocumentからソフトまでSDHCがDドライブのまま設定してしまっているので、今となっては変更できません。EeePCを買う前に手に入れていればよかったと思っています。

      解像度変更などで、EeeUser.comにつないだ方はわかると思いますが、英語ばかり並んでいて、どこから必要なソフトがダウンロードできるのかがさっぱりわからない、という経験がある方もいるでしょう。ハンドブックにはちゃんとダウンロードの仕方などが詳細に書かれています。

      残り半分くらい未読ですが、何とか連休中に読み終えたいですね。まだ新しいネタがありそうです。

    EeePCハンドブック

    [補足]

    EeePC 4G-X がとうとう45000円を切ったようです。

    【当社在庫有(5/7以降順次出荷)】【送料区分A】ASUS EEEPC4G-W003X / Eee PC 4G-X EEEPC4GW003X

    プーさんの毛布

    軽くて暖かい毛布です。ディズニーキャラクター 毛布プーさんサイズ 140x200cm

    おすすめ度 :☆☆☆

    うちの子供がぐずってないているときでも、この毛布をあげると途端に擦り寄っておとなしくなります。その様子がメロメロだったため、我が家ではこの毛布を「メロメロ毛布」と呼んでいます。

    その後ぬいぐるみなどで、この毛布と触感の似ているものを好むことがわかり、メロメロペンギンやメロメロプーさんなどの派生型を生むことになります。

    他の子の話を聞くと、その対象が毛布だったりクッションだったり、ドナルドダックだったりします。必ずといっていいほど好みがあるみたいです。まずは好み探しが子育ての始まりには必要かもしれません。

    タカタのチャイルドシート


    1位★カードOK★代引・送料無料★takata04-system3.0 タカタ takata システム チャイルドシート・ジュニアシート

    おすすめ度 : ☆☆☆☆☆

    チャイルドシートは法規でも定められており、赤ちゃんには必需品です。

    しかしチャイルドシートでは何を買えばよいか?について、以下のページが参考になります。

    独立行政法人自動車事故対策機構 チャイルドシートアセスメント

    ここではさまざまなチャイルドシートをテストし、安全性を「優」「良」「普通」「推奨せず」の4段階で判定しています。

    しかし、チャイルドシートアセスメントではもうひとつ評価基準があります。

    それは「装着性」。いかに優れているシートも、きちんとつけられていないと性能を発揮できないためです。こちらは5点満点で評価されています。

    07年度のチャイルドシート評価で、一番普及している乳幼児兼用型では、「優」をとれているところはタカタ、アップリカ、リーマン製の3社の製品があります。

    このうち、乳児・幼児両方とも「優」で、かつ装着性が4以上なのはタカタだけです。私がチャイルドシートを買った05年にも同様にタカタの評価が高かったので、今うちではタカタ製のチャイルドシートを使っています。

    アップリカは安全性は高いのですが、装着性が低いのが欠点です。アップリカ独自のチャイルドシートの形態で横に寝かせるタイプもありますが、これは安全上問題があるようです。また横にもたてにもできることが、チャイルドシートの取り付け部構造を複雑にし、装着性を落としているようです。

    なんにしても、いざというときの装備。慎重に選びたいものです。

    メリージム


    へんしん3WAYメリージム

    おすすめ度 : ☆☆☆☆

    要するに心地よいメロディーが流れておもちゃが回転をするという仕組みだが、この3WAYメリージムは名前のとおり3通りの使い方があります。

    ひとつはベビーベッドにメリーをつけるタイプ、ふたつめはアングルを組んで、床に寝そべらせた状態で使うタイプ、3つめは、子供が大きくなったときに、手でつかめるようにおもちゃ部分をぶら下げるタイプ。この組み合わせで、はいはいできるくらいまでは使えるようになっています。

    音楽のなる部分は昼寝をさせるために、1歳過ぎた頃でも使っていました。小さい頃から聴いている音楽は子守唄効果があるようです。なので、なにか音楽のなるおもちゃをひとつ持つようにするのがいいですね。

    きかんしゃトーマスオリジナルソング


    きかんしゃトーマス ソング&ストーリーズ DVD 1(DVD) ◆20%OFF!


    きかんしゃトーマス ソング&ストーリーズ DVD 2(DVD) ◆20%OFF!


    きかんしゃトーマス ソング&ストーリーズ DVD 3(DVD) ◆20%OFF!

    おすすめ度 : ☆☆☆☆

    このきかんしゃトーマス、私を含め外観で嫌う人が多いようです。機関車に濃い顔というルックスが日本人受けしないのかもしれません。

    しかしなぜか子供のうけはいいです。中には嫌う子供もいますが、おおむね好きな子が多いようです。でなければおもちゃ売り場のトーマスシリーズがあれだけ多い理由がつきません。

    うちの子供が気に入っているのが、このトーマスオリジナルソングシリーズです。ストーリーものはまだわからないらしく、音楽ものばかり聞いています。

    機関車ってなにか男のロマンを感じるんでしょうか。食い入るようにみるのですが、同時にプラレールのトーマスシリーズも何台か買ってきて与えておくと、つないでで遊んでいます。


    プラレール きかんしゃトーマス T-06「パーシー」【03/06】

    うちの子供がものを組み立てようという意欲がわいたのは、このプラレールが初めてです。それまではどちらかというと破壊一方でした。ちなみに子供のお気に入りは「ぱーしー(パーシー)」と「ごどーん(ゴードン)」といっています。ちゃんとした固有名詞を発音したのもこのトーマスに触れてからでしょうか。発育上効果が現れています。

    ちなみにこのプラレール、思いのほか丈夫です。連結部がすぐに壊れると思ったのですが、買って9ヶ月、いまだに一台も破損していません。

    トーマスシリーズにはプラレールのほかに、バンダイが出しているミニカータイプのものや、木製レールのものもありますが、大きさの割りに安くて丈夫なのはこのプラレールですね。

    プロペラブンブン エアープレーン


    プロペラブンブン エアープレーン

    おすすめ度:☆☆☆☆☆

    見かけは飛行機の形をした手押し車、しかしこのおもちゃにはほかにない大きな特徴があります。

    それは先端についたウレタン性のプロペラが回転すること、です。回転力も小さく、プロペラ自体がやわらかいため安全です。LEDを光らせて軽快な音楽とともに回るのですが、機械好き(そう)な男の子なら間違いなくお気に入りです。

      1歳ごろに親からプレゼントでもらいましたが、親が選んだ理由が、店にいったら他の子供が食い入るように遊んでいたからだそうです。事実、うちの子供と、これを買ったほかの子供ではまらなかったこはいまのところ聞きません。

    トイザラスの店頭では、パッケージから半分むき出しで売られており、スイッチ類のチェックと子供の受け具合を同時に確認できます。

    手押し車でもあるため、歩行練習にも使えます。もちろん十分歩けるようになってからでも使えますが、そのころには壁に突進する特別攻撃機となるため、お勧めできません。うちの壁がやられそうになりました。

    しかし大人の視点で見ると、音楽とともに流れるメッセージで変なものがあります。何度聞いても「ばくまんぱわーでばくは。ばっちごー」としか聞こえないのがあります。外国製らしいので、英語でしゃべっているのか、適当な日本語なのか、なぞの多いおもちゃです。

    トムとジェリーDVD

    ちょっと新しいジャンルを書いてみることにしました。テーマは「子育て」です。

    うちの子供ももうすぐ3歳。これまで散々ぐずられましたが、他の子育て経験者に聞いたり、ネットで調べたりで乗り切ってきました。その中で買ってきた子育て用グッズをまとめたものです。

    おすすめ度を☆の数(MAX5つ)で示しますが、あくまでも私の子供と、友人・知人・子育ての先輩の口コミから判定していますので、参考までに見てください。


    <1 Coin DVD>[DVDソフト] トムとジェリー おかしな親戚編

    おすすめ度:☆☆☆☆

    トムとジェリーのDVDです。以前もちょっと紹介しましたが、あらためて載せておきます。

    やや暴力シーンがおおく、子供への影響が心配されそうですが、なんだかんだでもう70年近く愛され続けている作品です。1歳以上になると子供のうけがいいです。

    最近は1コインDVDとして売られているので、気軽に手に入ります。

    ところで以前はテレビでもよく放送されていましたが、最近はスカパーあたりでカートゥーンネットワークを見ない限りは見られません。多分その過激なシーンの多さが原因と思われます。

    私のところでもDVDをたくさん買いました。そのうちとうとうカートゥーンネットワークを視聴して、全161話中156話(このうち3話はもともと未放映)を録画し、16枚のDVDにまとめて子供に見せています。

    2008年5月 3日 (土)

    地デジチューナー使用不可?

    近々出るBUFFALOの地デジチューナー&キャプチャボードが自分のパソコンでも使えるかどうかをテストできるプログラムが配布されています。

    ・ バッファロー ストリームテスト for 地デジ

    http://movie.buffalo.jp/buf-mov/pcastdigist/pcastdigist.exe

    早速インストールしてテストしてみました。まあ高画質でなければ余裕だろうとタカをくくってテストしたところ、「このパソコンでバッファローの地デジチューナをご利用いただけません」との冷たい返事。

    Tideji_test ただ結果を読む限りはCPUが遅いといった処理速度のせいではなさそうです。高画質のDPモードはたしかに予想通り「十分な能力なし」とされましたが、中画質のHPモード、低画質のSP/LPモードが不可な理由が「著作権保護に対応していない為 視聴できません」。

    よく読むと、どうやらグラフィックボードが著作権保護機能を持つものでないとだめなようです。サウンドボードに関しても「音声デバイス "Realtek AC97 Audio" からS/PDIFへの出力はできません」という不可思議なメッセージが出ています。

    じゃあ著作権保護機能を持ったグラフィックボードってどれ?ということが、BUFFALOのグラフィックボードを調べる限りではわかりません。もしかして今売っているグラフィックボードにはそんな機能がついてないんじゃないの?とさえ思われます。

    もし地デジチューナーボードの購入を検討されている方は一度このソフトでチェックしたほうがよさそうです。

    2008年5月 2日 (金)

    EeePCに国内追加仕様

    EeePCに国内向け追加仕様(4G-XU)が出るようです。

    http://japanese.engadget.com/tag/EeePC/

    これまでの4G-Xとの変更点は3つ。

    (1) カラーバリエーション追加 (スカイブルー / ラッシュグリーン / ブラッシュピンクの三色)

    (2) XPの容量を削減 (OSのみで1.7GB)

    (3) バッテリ容量減少 (3.2時間 → 3時間)

      なぜ(3)をやるのかはわかりません。その分低価格にしてくれれば別ですが・・・

      これ以外にも、8.9インチ版、デスクトップ版、そして10.9インチプレミアム版なんてものも出るそうで、しばらくASUSから目が離せません。

      でもおそらく多くの人が望んでいるのは低価格化。価格comでも44000円台にまできましたが、Linux仕様でSDHCなしでいいから299ドル×100円=3万円くらいで出して欲しいと願う人は多いのでは。

    EeePCでSimROBOT起動成功!

    ハイテックマルチプレックスからSimROBOTが公開されました。

    ・SimROBOTダウンロードページ

    http://www.hitecrcd.co.jp/simrobot/index.htm

    ダウンロードするためには、住所・氏名・電話番号まで入力させられます。ちょっと抵抗がありましたが、記入してダウンロード。容量は約25MB。

    早速デスクトップに入れて実行。スペック上なんら問題ありませんので、順調に起動・・・と思ったら、


    Robod1

    なんかロボザック(じゃなくてロボノバⅠか)が出てきました。

    ちゃんとマニュアルを読んでからやるべきでしたが、とりあえずこのロボットのうえで右クリックすると、

    Robod2 一番上に「SimROBOT開始」というのが出てきました。これをクリックすれば起動します。

    ちなみに最初に出てくるロボザックロボノバⅠ、どうやらデスクトップマスコットとして動作するようです。

    さて起動するとこんな画面になります。

    Robod3 ここで上のメニューの「オプション」というのを押すともうひとつ窓が出てきます。

    どうやらデフォルトではいっている動作を動かせるみたいです。「モーション」の一覧から適当に選んで「読み込み」としたあと、上の定規みたいなウィンドウの中にある再生ボタン(赤い三角形)をクリックすると、なにやら動き出しました。

    Robod4

    これ以外にも、ロボザックとデスクトップをシリアルケーブルをつなげて動作できるかも一応確認しました。ちゃんと動きます。

    とりあえず基本的な動作のさせかたはわかったので、いよいよ本題の「EeePCで動作するか」をやってみました。

    その前に、このSimROBOTの動作条件ですが、

    対応OS WINDOWS XP
    CPU PEN3 1Ghz 以上
    (但し、動画・ロボット通信同時使用時は、PEN4 2Ghz以上を推奨します)
    必要メモリ 256MB以上
    (但し、動画・ロボット通信同時使用時は、512MB以上を推奨します)
    ハードデスクの空き容量 70MB (100MB以上を推奨します)
    表示解像度 1024*768 以上
    グラフィックボード OpenGLグラフィックアクセラレータ
    DirectXグラフィックアクセラレータ
    (16MB以上のV-RAMのある強力なもの「GeForceクラスのもの」をお勧めします。)
    その他 ・2ボタン以上のマウスコントローラ(3ボタンホイールマウスを推奨)
    ・DirectSoundに対応する音声出力のあるもの
    ・COMポートを1つ以上有するもの(ロボット接続時)
    ・DirectX(9.0以降)、Media Player(10以降)がインストールされている必要があります。

    とりあえずCPUと表示解像度、グラフィックボードがあやしいですね。

    細かいことは気にしないで、EeePCにインストール。問題なく終了。

    解像度はEeePC Toolで1024×768、縮小表示にて起動することにしました。

    「SimROBOTを開始」を選んで起動すると、難なく起動・・・しかし表示が変です。

    Dsc00942 ロボットと上のTimeScaleの画面が縮小表示されません。はみ出てしまいます。この部分だけ800×480のままの表示になっているようです。これは800×600の縮小表示でも変わりません。

    終了しても画面表示がおかしいままです。

    Dsc00943_2 ちなみに、過去に紹介した「このモニタで表示できないモードを隠す」のチェックをはずすという方法だと、ちゃんと起動、表示できます(はみ出した部分はスクロール表示なので、使いづらいですが)。

    とりあえず使えることはわかりました。あとはUSB・シリアル変換ケーブルを買うだけですが、思いのほか高い(5000円)うえに、近所のパソコンショップが閉店セールを始めて、在庫がなくなってしまいました。買うのはいつになるやら・・・

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