2018年3月18日(日)の14時~16時まで、赤羽駅・西口前広場で行われる、ヘイトスピーチ(差別扇動)を伴う街頭宣伝に対し、監視・記録・周知を中心としたアクションを実施します。
赤羽駅で街宣を行うグループは、ヘイトスピーチ解消法が施行された後も、とても酷い悪質なヘイトスピーチを執拗に行なっており、昨年は外国人への襲撃未遂も起こしている、極めて危険な極右グループです(後載のリンク動画参照)。
■ヘイトスピーチ街宣の告知
https://www.youtube.com/watch?v=Z5jQBCDO-hY 以降の雑談動画、3月17日(土)の5ch
今回の主催は「いしずえ会(波平健)」です。いしずえ会などの過去のヘイトスピーチ街宣は、リンク動画を参照してください。
同団体らは、これまでとても酷く悪質なヘイトスピーチ・デモや街頭宣伝を、長年に渡り行ってきています。それは、昨年6月に「ヘイトスピーチ解消法」が施行された後の現在も変わりません。
【閲覧注意】[動画]現在も続く街頭でのヘイト(差別扇動)スピーチ、ジェノサイド(大量虐殺)スピーチ
https://antiracismproject.wordpress.com/2017/12/04/171204/
ヘイトスピーチ解消法には、「当該地域の実情に応じた施策を講ずるよう努めるものとする」とあるように、地方自治体はヘイトスピーチ・デモや街宣を無責任に放置せず、早急にガイドラインや条例を整備して対応しなければなりません。ガイドラインだけでなく、条例の作成も必要不可欠です。
2017年11月に行われた国連人権委員会による普遍的・定期的審査(UPR)では、各国から日本に対してヘイトスピーチに対処を求める勧告が多く、包括的な差別禁止法や国内人権機関の設立が求められています。
「危うい日本の人権状況 国連人権理が200超の勧告」東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2017112602000155.html
小池都知事は、オリンピック憲章の理念に沿う、あらゆる差別の解消を目的とした条例制定について言及しました。現在も続く、ヘイトスピーチを止めるために、実効性のある条例を作る必要があります。
「オリンピック憲章の理念“条例化”へ 小池都知事」(17/12/07)
【参考】
法務省 「ヘイトスピーチに焦点を当てた啓発活動」
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00108.html
「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」について
http://www.city.osaka.lg.jp/shimin/page/0000339043.html
川崎市「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律に基づく「公の施設」利用許可に関するガイドライン」
http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/250/0000092460.html
このようなヘイトスピーチを伴う街頭宣伝に反対し、監視・記録・周知を中心としたアクションを行います。
ご都合のつく方はぜひご協力ください。
◎平和的&人権に配慮して行います◎
【日時】
2018年3月18日(日) 14時~16時
【場所】
赤羽駅・西口前広場
【行動内容】
記録/監視/周知/プラカード/フライヤー/横断幕
●現地での状況は、twitter上で報告する予定です。
【twitter】 https://twitter.com/a_r_project
●プラカードや周知用フライヤーは、まとめてこちらに置いてあります。
ご自分での印刷も可能です。
【プラカード&フライヤー(街頭行動)】
https://antiracismproject.wordpress.com/stact/
ご協力いただける方も募集しています。お気軽にご連絡やお声掛けください。
どうぞよろしくお願いします。
【注意事項】
・デモや街宣及び、その参加者や警察とは適切な距離を取り、安全を最優先に行動してください
・沿道の方の通行やお店の営業の妨げにならないよう、ご注意ください
・顔などを映されたくない方は、サングラス、マスク、帽子等をご用意ください