洋ドラの「ジ・オファー」をみた。
名作映画、ゴッドファーザー製作のために奮闘するプロデューサーを主人公に、作品で描かれる権力をエンタメ業界における権力や、現実のイタリアンマフィアの闘争に重ねてメタ的に描いたドラマだ。
内容的にフィクションの部分も相当多いと思われるが、あれこれ文句を言うコッポラ監督はじめ制作側のトラブルや、金と敬意を求めてくるマフィアの横槍、荒れる私生活などに対応するプロデューサーに共感してしまう。
ビジネスにおける最高の権力、金に対して、映画制作とは何か、その価値は何であるかを語りかけるスピーチには感動がある。
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