こんにちばんはございます。
「もす!」の神酒原です。

この記事は、京アニ制作アニメ『中二病でも恋がしたい!戀』に対するアニメ感想ブロガーの反応を叩き台にして、面白おかしく作品を語ってみようというまったく新しいレビュー第二弾です。
以下、対話形式で記事を展開していきます。

記事内は原作ネタバレありません。
それではどうぞ。
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登場人物
酒原(さけはら)
:誤植から生まれた謎の生物。主にツッコミ役を担当する。どこかのあとがきに生息するアイツに似ているとの噂だが気のせいである。「パクリじゃなくてオマージュだよ!(本人談)」
神酒原(みきはら):「もす!」の管理人。アニプレッション最古メンバーの1人。ハンドルネームが中二病っぽいともっぱらの噂である。面白いアニメをあげると増える。


神酒原 「みんなお待たせー! アニメ感想ブロガーの反応、第2回目だよー!」
 酒原 「これで何人かは「うざっ」ってなってページを閉じた」
神酒原 「そんな!?」
 酒原 「それが嫌ならさっさと始めろ。もしこのシリーズを楽しみにしてくれる人がいる
     なら、その人たちはいろんなブログの引用を読みたいんだ」
神酒原 「それに対する僕たちの突っ込みやコメントは?」
 酒原 「ちゃんと参考になるようなこと言えば楽しんでくれるだろうな」
神酒原 「頑張るよ!」
 酒原 「頑張れ」

丹生谷、いつの間にか髪型が元に戻っていて驚き。また優等生を目指すという目標はどこに…。
コツコツ一直線

モリサマー復活きたああああああああああああああ!
ということで何の前触れもなく二話になったら突然元のverに戻っていた森夏だけど先週のはなんだったんだろうとw 相変らずお節介なキャラは健在!まだ六花と手も繋いだことがないという勇太の言葉に対して「はぁ~~~?」という呆れ蔑みっぷりが実に良かったw
ムメイサの隠れ家

丹生谷の髪の色が茶髪に戻りましたね。
なんだろう?  色指定を間違え‥‥、 演劇部で巫女役を演じるために、一時的に黒髪にしてただけだったとか?
桃色のティータイム

神酒原 「前回はモリサマについてのコメントを1つも集めなかったという失態をやらかした
     からね、今回は意識してたくさん集めてみたよ」
 酒原 「1つの話題に4つの引用とは、集めたな。いつもは多くて3つなのに」
神酒原 「これで汚名は返上さ」
 酒原 「そこまでの功績じゃないけど」
神酒原 「…………」
 酒原 「しかしみんな同じ反応だな。他もこうだったのか?」
神酒原 「ああ、モリサマについて書いていないブロガーの方がむしろ希少だったくらい
     だけど、モリサマについてはほんと第1話から意見や感想が一致してる。第1期の
     物語を経て丹生谷森夏というキャラクターが確固たる土台を会得している、
     みんなに認められていることの証左だろうね」
 酒原 「ある意味一番愛されているのかもな」
神酒原 「第2期に入ってからは完全に話題の中心だね。ところで」
 酒原 「ところで?」
神酒原 「丹生谷のコメント集めるのに集中しすぎて全体的なまとめのコメントを
     集めるの忘れた……」
 酒原 「お前それ一番大事……」

付き合っても前と変わらない→周りに刺激されてイベント

ここまでテンプレ。

結論「やっぱり今まで通りで」これも王道。

王道でこれでいいかなとも思うんだけど些か不安だ。
往く先は風に訊け

神酒原 「全体的なまとめってわけじゃないけど、こういうコメントは拾ってた」
 酒原 「ふむ」
神酒原 「何人か、この七夜雅さんと同じ意見の人を見かけたんだけど、違うと思うんだ
     よな。勇太と六花は保留したわけじゃないし、ちっとも王道ですらない」
 酒原 「お前は自分のブログでは違うことを言ってるな」
神酒原 「ああ。なんというかな、六花のことを「普通の女の子」だと思って視聴している
     人が多いのかな?」
 酒原 「さぁ」
神酒原 「僕は「もす!」で六花は現役の中二病でいかにも変な子だけど実は普通の
     女の子……に見えて、本当に不思議な感性を持っている特殊な子
って書いたんだ
     けど、六花を普通の女の子だと捉えるのはやっぱり違うと思うよ。でないと第1期の
     お話がわけ分からなくなってしまう」
 酒原 「お前と同じ意見のブロガーはいなかったのか」
神酒原 「いたよ」
 酒原 「そっちも引用しろよ」
神酒原 「忘れちゃって……」
 酒原 「…………」

十花さんからの生活費の振込み・・・ほとんど使ってしまって残金978円!まじめに見たらこの子大丈夫か・・・という感じです。お尻ぺんぺんをする勇太・・・お母さんみたい!ほんとうなら女の子のお尻をさわれて羨ましいはずなんだけど・・・
くまっこの部屋

神酒原 「六花については「生活能力なさすぎw」「水族館デートかわええ」「なぜ小学
     6年生と言ったw」って感じの反応がほとんどだったんだけど、くまっこさんがまさか
     の反応だった。お尻を触れて羨ましい……そこに気づくとは……」
 酒原 「勇太さんそんな煩悩に身を委ねる余裕なんてなかったろうな。家計がかかってる
     から」
神酒原 「お尻……お尻ぺんぺん……」
 酒原 「こっちが煩悩に身を委ねてしまったか」

「休んだクラスメイトのためにノートをまとめてあげてるのよ」
凸ちゃん優しいw
中学生の時もクラスメイトから絶大な人気があったけど、高校生になってもその地位は揺るぎなさそう(つ∀`)
リリカルマジカルSS

比べるのもアレだが、休んでる友達の為にノート纒める凸守がいい子過ぎるw 自分のノート見せればとも思うけど自身の勉強の為にもって事かな?分からんが何にせよ凸守株が急上昇ですな(・∀・)
悠遊自適

 クラスメイトのためにノート作りとは、デコモリの真面目さが浮きあがっていました。好感度が何気にアップします。
破滅の闇日記

神酒原 「そして凸守人気がどんどん上昇中」
 酒原 「中二病と優等生の二面キャラ、かなりハマってきたな」
神酒原 「ほんとにすごい子だと思うよ。あとは、前回同様ちょっとえっちぃ話になると
     赤面しちゃう凸守も評判だった」
 酒原 「六花も可愛いけど、2期はモリサマと凸守が絶好調だな」
神酒原 「うん。そして……」
 酒原 「そして? ……お前まさか、くみん先輩の」
神酒原 「うん。くみん先輩についてのコメントを集めていない……」
 酒原 「お前ってやつは……」
神酒原 「でも今回くみん先輩分少なかったからいいよね? みんなダジャレキャラ化に
     生暖かい視線を向けて楽しんでいるようだよ」
 酒原 「もう少し計画的に集められないのかね」
神酒原 「頑張ってみぅ」

 今回の話は、デート回。今回の話見てて、何となく原作2巻の話思い出したくなって引っ張り出すところからスタートでしたが、地味に面倒でしたわ…。越してからそろそろ一年なのに、どこに本が仕舞ってあるのか分からないとか、マジ終わってるし!!
戯れ言ちゃんねる

神酒原 「戯れちゃんさんの原作トーク!」
 酒原 「いや、これは原作トークとはちがくね?」
神酒原 「でも分かる。今回見たらなんとなく原作2巻を読み返したくなる」
 酒原 「なんで」
神酒原 「原作2巻の要素がわりといっぱいあったからね。1期中盤から原作要素ほぼ
     完全になくなってただけに、少し懐かしい気分になったんだ」
 酒原 「なるほど。お前は読み返したのか」
神酒原 「いや?」
 酒原 「戯れちゃんさんに謝れ」
神酒原 「なんで!? 僕はすでに2回ずつ読んでるからね。まだまだ内容が頭に
     残ってる」
 酒原 「はぁ。ならいいけど」
神酒原 「あと、3巻が出ない。恐らくもう出ないんじゃないかと思ってる。出ない理由が
     イラストの逢坂望美が退社したから、だったらなんか切ないよね」
 酒原 「イラストの都合で打ち切るか? というかハルヒも一応ちゃんと出たんだぞ。
     もう少し待てよ」
神酒原 「いや、僕はあまりにも待ちすぎて分裂までしか読んでない」
 酒原 「あらそう……」

原作2巻の展開が爆発しそう。
破滅の闇日記

神酒原 「!!!???」
 酒原 「なんだよ」
神酒原 「もしや闇太郎さんは、原作を読まれている……?」
 酒原 「直接聞いてみればいいだろ」
神酒原 「恥ずかしくて聞けない」
 酒原 「なんでだよ」
神酒原 「しかし、原作2巻の展開が爆発したら楽しいだろうな~と思う」
 酒原 「オリジナルになるんじゃないのか」
神酒原 「ベースにくらいはして欲しいな。あと、アニメ感想ブログにもいろんな名前が
     あるけど、「破滅の闇日記」ってすげぇ中二病的だよね」
 酒原 「お前のはアホっぽいよな」

マンネリムードが漂いつつある本作品に新キャラ投入かと期待したのですが、EDでは名前がなかったので残念ながらただの脇あつかいのようです。「実は私百合なのです。ちなみに六花ちゃんラブ」といった冗談もかますキャラなので、このまま準レギュラー化してもらいたいところ。中二病に百合展開が入ってさらに混沌と化すのも面白いのでは。
くまっこの部屋

 それと、もう一つ。今回さりげなく新キャラらしき人出てましたね。彼女は、巫部風鈴(かんなぎ かざり)さん、森サマーと勇太と六花のクラスメイトで、確か1年の時も設定上は同じクラスだったはず。彼女は一応原作小説から存在しているキャラで、森サマーの黒歴史を知ってる中学時代の知り合い。この辺は、アニメ化にあたってカットされてる可能性が高いのですけど、とにかく森サマーよりもいろんな意味で上手な人物。冗談とも本気ともつかせない「百合発言」をさらりと言ってくるあたり、何となく察していただければ。
戯れ言ちゃんねる

いや~、よかったですね~!!
巫部風鈴
(かんなぎかざり)さんな!!
うっかりトーちゃんのま〜ったり日記

神酒原 「何気に人気だったのは巫部さん」
 酒原 「当て読みもここまでくるとすごいよな」
神酒原 「特にと~しきさんは、記事の最初によかったところをバーンと書くんだ。そこに
     巫部さんを持ってきたとは相当」
 酒原 「戯れちゃんさんのコメントは原作設定を説明しているが、引用していいのか」
神酒原 「これくらいはいいかなと思って。準レギュラー化するなら嬉しいよね」

これってもしかして、勇太のノートに挟まっていた写真か
何かに映っていた女の子でしょうか


わたしの予想ですが、六花が勇太を見て中二に目覚めたように、
勇太もまた、彼女の影響を受けて中二になったのではないかと・・・
まだ、なーんにも分かりませんけどねw
気の向くままに

しかし、智音がベランダから降りてくるのは予想していましたが、勇太ではなく六花が支え役になるとは意外でしたね。
先に意気投合して友だち関係になったあとで勇太と再会する感じなのかしら。
元親友ということであれば、勇太の部屋がここであることを知っていた可能性もあるのかもしれませんし、それを狙って引っ越してきた可能性もなきにしもあらず?
流石に森夏達は六花の味方になってくれると思いたい所ですが、六花達の事情を知った上でそれでも勇太にアタックする!みたいな流れになるのだとしたら、それはそれで智音も一途で健気だなぁとポイントが上がるところですし、今からハラハラドキドキですのう(;゚∀゚)=3ムッハー
gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

 酒原 「ここで真打ち、さらなる新キャラについてのコメントか」
神酒原 「ああ。僕が登場を心待ちにしていた新たな中二病少女、七宮智音だ」
 酒原 「ところで上の菜の花さんはああ言っているが、この予想は合ってるのか?」
神酒原 「えっとね、……ストーップ! 危ない危ない。酒原得意のネタバレ誘導
     だったよ」
 酒原 「チッ」
神酒原 「ほんと怖いな……。本格的な登場が楽しみだという声も多かったけど、ちょっと
     戦々恐々な人もいたね」
 酒原 「今のところ素性がちっとも見えないからかな」
神酒原 「だろうね。いやぁ次回が楽しみだよ!」

さて中二恋のOP、そして2話のコンテは監督の石原立也さんだが、
石原さんは他の作品のOPでも回転を使った演出を試みている。
失われた何か

神酒原 「おはぎさん、今回は「回転」をテーマに記事を書かれていたけど」
 酒原 「けいおんなどの例も出しているな」
神酒原 「ついでに捕捉したいと思ってね。石原立也が回転好きらしいってのは僕も
     気づいてたけど、彼、エンドレスエイトでも回転使ってたんだ」
 酒原 「よく覚えてたなエンドレスエイト」
神酒原 「なぜかこれだけ覚えてる。なんかね、回転させて遊ぶ遊具を使った演出を
     取り入れてたんだよ、エンドレスエイトの石原回は。他にも調べると石原立也
     担当回で回転が見られるかもね」
 酒原 「調べたらどうよ」
神酒原 「さすがにそこまでは……。回転じゃなくて、被写体を中心にカメラが90°前後
     動くカメラワークは多いけどね。むしろこっちが多い。さらにむしろ、回転をよく
     使うのはどちらかというと武本康弘」
 酒原 「なるほ……ど?」

 そういえばフルメタの作者の賀東招二さんの新作・甘城ブリリアントパークが京アニでアニメ化するそうで!武本監督希望。フルメタどこいった~とつい叫んでしまいました…。フルメタは原作が終盤ハードな展開なので、アニメ化するのは無理だと分かっていましたが、残念。
 甘城ブリリアントパークは1巻だけ読みましたが、なんかフルメタの学校&ボン太くんが出てくる話を膨らませた感じの作品で、ドタバタ劇を楽しむ作品という印象が。京アニのポテンシャルを活かせる作品だとは思います!多分今回の中二病が楽しめた方はハマるはず。とりあえず京アニが原作物を作る意欲があると分かって安心しました!
コツコツ一直線

神酒原 「『甘城ブリリアントパーク』についてだ」
 酒原 「ソウキさんはアニメ本編に関連する小話をよく書いてるよな」
神酒原 「そしてソウキさんは武本康弘が大好き」
 酒原 「そうなんだ」
神酒原 「……だったと思う!」
 酒原 「どっちだよ」
神酒原 「少なくとも、『氷菓』はとても熱心に楽しんでいたね。しかし、京アニのポテン
     シャルを活かせる、か。楽しみになってくるじゃないか」
 酒原 「フルメタは絶望的かね」
神酒原 「すでに完結した原作のアニメ化は滅多にないからねー。でもこのアニメ化も
     間違いなく賀東招二本人が関わってくるだろうし、分からないよ」
 酒原 「しばらく自社オリジナルをやってたから、一度外部原作を肩慣らししたいって
     ことかもしれないしな」
神酒原 「まぁフルメタは期待しすぎずに待つさ。最後に、僕が今回アニメ感想ブログを
     回ってて一番「これいいな」と思ったコメントを引用したい」
 酒原 「お。今までにない前振り」

六花達のデートを尾行したりするのは、いかにも女子高生らしいノリだなぁという感じでしたが、単なる興味本位ばかりではなく、彼女としての六花の幸せのために人肌脱いであげようじゃない!的な気遣いが感じられて心温まりましたね。
あれぐらい素で彼氏・彼女両方の恋愛相談に乗ってあげられる森夏はイイ女度がとても高く感じられますが、勇太のやり方にちょくちょくダメ出ししつつも、彼なりのやり方を尊重している部分もあるようですし、本気で応援してあげているのが伝わってきて胸熱。
まあ、あんまり親身になりすぎていると、その内自分が勇太に惹かれて…みたいな展開になるのもありかなぁと思うのですが、流石にそこまで自分好みに都合良くは行かないかしらw
gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

 酒原 「お前gurimoeさんの記事を最後に持ってきたいだけじゃねぇの……」
神酒原 「違うよ! この丹生谷についてのコメントが本当にいいと思ったんだよ。これ
     読んでから本編を思い返すとよりいい感じに丹生谷が見えてくるんだ」
 酒原 「まぁいいけどさ。でも本当に丹生谷についてのコメント多いな」
神酒原 「うっ……」
 酒原 「次回からはもう少し計画的にな」
神酒原 「精進します……」


「もす!」の感想記事

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