Green Hill Music Chart 2018 第47節結果

ルックアップ（CD稼動） #J-POP
2018シーズン第47節（主に10月17日リリース作品）結果

　Green Hill Music Chartと格付けにつきましてはこちらをご覧下さい。2017年シーズンからBillboard JAPAN Hot 100でのチャート要素の１つであるルックアップ（推定CD稼働）のランキングを格付け要素として発表します。なお、ルックアップの要素がどのようなものかは、その他のBillboard Japanの要素を含めこちらをご覧下さい（オリコンで来年度からスタートする合算ランキングとの比較を掲載しました）。

　それでは、今週のランキングを発表します。
順位（先週の順位）　「作品名」歌手名（CDリリースからの経過週・レンタル開始日）

１位（１）　「Memorial」King & Prince（２週目）
２位（初）　「僕だって泣いちゃうよ」NMB48
３位（３）　「Lemon」米津玄師（32週目）
４位（４）　「U.S.A.」DA PUMP（20週目）
５位（２）　「君、僕。」Kis-My-Ft2（３週目）
６位（初）　「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 22 双翼の独奏歌」神崎蘭子(内田真礼)&二宮飛鳥(青木志貴)
７位（６）　「大不正解」back number（９週目）
８位（初）　「TRUST IN ETERNITY」水瀬いのり
９位（８）　「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA（９週目）
10位（５）　「シンデレラガール」King & Prince（22週目）


　King & Princeが今週も首位を守り２作連続での２週勝ち抜きとなった。さすがに前作程ではないものの、今回も高い水準を維持しているようだ。今季は残り５週となったが、年間チャートでの順位も期待できるだろう。
　NMB48が２位に初登場。グループを結成当初から支えてきた山本彩にとってのラストシングルとなり、今回はNMBとしては高い推移となった。
　６位には「デレステ」の楽曲がランクイン。８月末に「デレステ」関連曲が一斉ダウンロード配信された中の１曲となっている。８位には水瀬いのりがキャリア初となるトップ10入り。シングルリリースは11か月ぶりと間隔が空いたが、５月にリリースしたアルバムが１つステップになったようだ。
　11位から20位まででは、13位に内田真礼、17位に竹内まりや、20位にOfficial髭男dismが初登場。内田真礼は「デレステ」を含め実質２作トップ20入り。1993から94年に放送された特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とするアニメ「SSSS.GRIDMAN」エンディングテーマとなっている。Official髭男dismは前作の月９主題歌から勢いが続いておりBillboard JAPANではラジオチャート３週連続１位と好調。一方４年ぶりとなった竹内まりやは伸びを欠き17位となり格付け復帰ならず。なお、神様、僕は気づいてしまったは38位だが、レンタルが解禁されておらず巻き返しの可能性を残している。



　以上が今週のランキングでした。

　さて来週は現在格付け２位の嵐が登場。ここから年間チャートでどこまで上がれるかにも焦点が集まりそうだ。水樹奈々は２ヶ月連続リリースの２枚目。Grand Prix選出へは上位確保が必須だが、藍井エイルの存在が気になるところだ。ソロデビュー戦でトップ10入りしたジェジュンもアニメ主題歌で更に上位を狙う。モーニング娘。'18は相手が揃っており、ここは正念場となりそうだ。来週のチャートも、どうぞお楽しみに。