オリコン：06-07シーズン第21節展望

　第２０節は嵐が連勝を８に伸ばす首位を獲得。気になる売上は１５．１万枚で、週末に挽回した分、なんとか１５万枚のラインを死守することが出来た。しかし２位以下はレベルが激減。そんな中、月島きらり starring 久住小春（モーニング娘。）が２週目のKinki Kidsを競り落とし２位を獲得した。橘慶太は序盤のリードを守りきれず４位、堀江由衣も８位と伸び悩んだが、４位とは２２６４枚差と敷き詰まった接戦となった。なお、ET-KINGは２５位と今回は降るわなった。

　第２１節は明けて９日にリリースされる曲が初登場の中心となる。バライティ溢れるメンバー構成となり、ベスト１０の入れ替えも激しいものとなりそうだ。

　大本命はおよそ１年振りとなるB'z。首位獲得経験者との戦いとなるがその確固たる地位が揺らぐことは無いだろう。きっちり２０万枚オーバーで連勝を３９に伸ばせるか、期待したいところである。

　２番手争いは混戦。氷川きよしの２枚同時リリースとレミオロメンが激突。両者とも調子が下降気味な中、どちらが２位を確保できるか。５万枚が勝敗ラインとなりそうだ。

　Aqua Timezは上の３組と比べるとどうしても見落とししてしまうのは仕方が無いところ。きっちり５位をキープしておきたいが、調子如何によっては田村ゆかりに逆転の余地を与えてしまう可能性もある。スタートで前に出ることが絶対条件だ。

　夏男、前田亘輝はベスト１０圏内を巡って追われる立場となりそうだ。安倍なつみはここ２週のモー娘。効果をしっかり活かしたい。川田まみも田村ゆかりの相乗効果があれば進出は可能な位置。kannivalismは上積みがあるかどうかが問題だ。

　第２１節は各所で混戦模様。それぞれの戦いが今後を左右する一戦となりそうだ。

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