シニア夫婦欧州旅～思い出重ねる三度目のイギリス&ベルギー&ちょこっとオランダ⑬ブルージュ街歩きその2

「聖母教会」近くのレストランでランチを済ませて、「ブルージュの鐘楼」に向かいます。

「ダイフェル」を歩きます。

水のある風景は、なぜだか心が癒されますね。

ダイフェルを歩きます。

ダイフェルを歩きます。

ダイフェルを歩きます。

ダイフェルを歩きます。

「ダイフェル」を歩きます。

振り返ると聖母教会の尖塔が見えます。

ダイフェルから角を曲がって、「マルクト広場」へ向かいます。

パサージュがありました。
中へ入ってみます。

パサージュ内のお店

「ベルギービールと専用グラス」のディスプレイ
ご存知の通り、ベルギーのビールは、ビールごとにそのグラスが決まっています。

パサージュの突き当りは、運河の見えるホテルとレストランでした。

パサージュを出て、マルクト広場へ向かいます。

「ブルージュの鐘楼」が見えてきました。

「ブルージュのマルクト広場(Grote Markt)」に来ました。

ブルージュのマルクト広場

多くの観光客で賑わっています。

ブルージュのマルクト広場

フランス軍に抵抗したピーテル・デ・コーニンクとヤン・ブレイデルの像

ブルージュのマルクト広場

ブルージュのマルクト広場

「ミュージアム・ヒストリウム」の建物

ブルージュのマルクト広場

「西フランドル州庁舎」
破壊や火災によって何度か建て替えられましたが、1920年にネオゴシック様式の建物として完成。

「ブルージュの鐘楼」(世界遺産・ベルギーとフランスの鐘楼群)

鐘楼は、中世フラマンの人々が「自由と権力のシンボル」として建てられたもので、13世紀から基礎部分の建設が始まり、完成したのは15世紀のことでした。高さ83mを誇る鐘楼には、47個のカリヨン（組み鐘）があり、ヨーロッパでも音色の美しさで有名です。登る階段は、366段あります。

入り口は、マルクト広場に面した方ではなく、中庭側にあります。

鐘楼への入場チケット

当日購入。65歳以上1人15ユーロ
(事前予約は、オンラインで出来ます)

ブルージュの鐘楼、登ります。

とにかく高いところが好きな夫婦ですので。

鐘楼の内部

鐘楼の内部

鐘楼の内部

マルクト広場が見えます。

鐘楼の内部

カリヨン（組み鐘）

鐘楼の内部

カリヨンを奏でる巨大な歯車

鐘楼の内部

カリヨンを奏でるための複雑に組み合わさったワイヤー

366段登ってきました!!

「聖母教会」と旧市街

鐘楼からの風景

鐘楼からの風景

鐘楼からの風景

運河の街、何とも美しい風景です。

鐘楼からの風景

登ってきてよかったです。堪能しました。

鐘楼で、若い日本人のご夫婦に出会いました。この旅で出会った3組目の日本人旅行者です。
小さな赤ちゃんをご主人が前抱きにして、階段を登ってこられました。
近くにいた外国人の女性が、「まあ、こんな小さな子供さんを抱いて登ってくるなんて、すごい!すごい!」と感心していました。
スペインやイギリス、ドイツと巡ってこられたそうで、ベルギーから私達同様、明日帰国されるとのこと。お互いの旅の経過を話し合ったりする中で、昨日の列車で、「置き引きの注意をされたこと」をお話しすると、「私達も旅の途中でリュックを置き引きされました」、「でも、この子のおむつだけが入っていたので、盗んだ人もがっかりしていたと思います」と奥様は明るく笑っておられました。

鐘楼から降りて、マルクト広場に戻りました。

これから、妻の希望で「レースセンター(博物館・Kantcentrum)」へ行きます。

レースセンターへの道すがら

レースセンターへの道すがら

レースセンターへの道すがら

「レースセンター(博物館・Kantcentrum)」に着きました。

鐘楼から距離にして600mくらいなのですが、途中で迷ったりして道行く人に尋ねたりして、たどり着きました。

レースセンター

レースセンター

「レースセンター」入り口

私は全くの門外漢なので、入場料も必要だし、外で待っていました。
妻曰く、「とても小さな博物館だけど、コレクションはとても素晴らしかった」そうです。また、できれば「何か、買いたいなあ～」と言っていたのですが、「ちょっと手が出ない金額のもの」が多かったようです。

「ブルグ広場」まで戻ってきました。

「ブルージュの市庁舎」

ブルージュの市庁舎

ブルグ広場近くのカフェ「PLAZA Cafe」で一休み。

ビールは、「Tripel Karmeliet」

グラスに「創業1679年」とありますので、伝統ある醸造所だと思います。コクがあってとても旨いビールです。
妻は、「黒ビール」のように見えますが、「冷たいコーヒー」です。

マルクト広場に戻ってきました。
「水の都」「北のベネチア」「屋根のない美術館」等、様々に形容される「運河の街・ブルージュ」、本当に来てよかったです。

もう少し街歩きをして、夕食を済ませて帰るつもりだったのですが、明日の帰国準備もありますので、早めにメッヘレンの街まで戻って夕食にすることにしました。
貸切一軒家のオーナー・Lydiaさんから、「メッヘレンの旧市街もとても素敵よ。美味しいレストランもあるし」と言っていただいた言葉もちょっと気になっていたこともありました。

ブルージュから列車でメッヘレンに戻り、駅前から旧市街の「グローテ・マルクト」まで徒歩で向かいます。

同じ列車でメッヘレンで降りられた女性に尋ねると、「この道をとにかくまっすぐ歩くと、グローテ・マルクトよ」と教えてくれました。

メッヘレン駅からグローテ・マルクトを目指して歩きます。

レストランやカフェ以外のお店は、閉店する時間が早いようです。

ゆっくり歩いて、20分程でメッヘレンのグローテ・マルクトに入ります。

メッヘレンの「グローテ・マルクト」

メッヘレンの「市庁舎」

メッヘレンのグローテ・マルクト

メッヘレンのグローテ・マルクト

グローテ・マルクトに面した、ビア・レストラン「DEN BEER」で夕食にします。

ビールは、「GOUDEN CAROLUS」
コクがあってフルーティ、とても旨いです。
妻も今夜は、「STELLA ARTOIS」

おつまみは、オリーブのピクルスでした。

頼んだ料理は、「シュパーゲル」。「この時期だけのおすすめだよ」というウェイターさんに負けました。スモークサーモンが添えられています。

もう一品は、「ボロネーゼ」、てんこ盛りのチーズ添えです。
「シュパーゲル」は、思ったより高価(34ユーロ)でしたが、どちらも大満足の美味しさでした。
食事が終わるころ、隣の席におられたご夫婦に声をかけられました。
「日本から来て、ブーテ通りのアパートメントに滞在している」ことを伝えると、「ああ、リングの外だね」とご主人。「僕たちもリングの外に住んでいるけど、よくこの広場に夕食に来るんだ。とてもいいところで気に入っている」とのこと。
「リング」の意味は、メッヘレンの街は、この広場がある旧市街を、広い道が円を描くように取り巻いているからその名で呼ばれているそうです。帰って地図を見てみると、まさに「リング」でした。

料理と飲み物で、66ユーロ＝10,200円ほど
ちょっと予算オーバーでしたが、宿泊した街の良さにも触れられて大変良かったと思います。

夕暮れのグローテ・マルクトを後にして、徒歩で宿に帰ります。

夕暮れのグローテ・マルクト

「聖ロンバウツ教会」と「鐘楼」
鐘楼には、500段以上ある階段で登ることができるそうです。メッヘレンはもちろん、アントワープや天気が良ければブリュッセルの街も見渡せるそうです。
高いところが好きな夫婦ですが、さすがにこの時間では無理ですね。

グローテ・マルクトから宿への帰り道。

「ダイレ川」沿いをゆっくり歩いて、宿に戻ります。

グローテ・マルクトから宿への帰り道。

グローテ・マルクトから宿への帰り道。
夕暮れが迫ってきましたが、メッヘレンに到着した日に歩いた道なので、迷うことなく宿まで戻りました。

ベルギー最後の夜がゆっくり暮れていきます。

シニア夫婦欧州旅～思い出重ねる三度目のイギリス&ベルギー&ちょこっとオランダ⑭帰国へ　に続きます。