いちごの種類:とちおとめ
産地:宮城県
こういう理由 で今年も4月はひたすら「いちごパフェ」でしたが、
これにてグランドフィナーレでございます。
宮城県山元町はイチゴ生産で有名なのですが
津波の被害で、イチゴハウスの95%が流されてしまったそうです。
しかしながら、イチゴと共に復興に向けて頑張っていらっしゃるそうな。
そのような場所でイチゴパフェを食べられるらしい。
イチゴパフェLOVERとして、これを行かずしてどうしましょう。
と言ってるくせして、去年は行けなかったので
今年は何が何でも行くことにしました。
えーと、まずは仙台まで新幹線。
高いんだよなー。
いや、若干ながら割引方法があるか。
えきねっと会員の特典を駆使し、特定の新幹線で割引が効く「トクだ値」を使ってみました。
15%引きで乗れます。
ただし、その指定の新幹線以外は、自由席にも乗れないという
なかなかシビアかつギャンブラーなチケットです。
(その指定新幹線の自由席に移ることもできないとゆー)
久々に来たけど、新幹線で1時間半で着くとは、意外に仙台は近いんだなぁ。
(青春18きっぷで片道5時間とか経験したので、感覚が麻痺している)
で、仙台から常磐線に乗ります。
津波の影響で、まだ不通区間がありますので
亘理駅でおりまして
代行バスに乗ります。
そして、着きました。山下駅。
ここから1.5キロなので十分歩ける…
と思ってたのですが
代行バスが停車するのは、駅ではなくて
山元町役場なのでした。
ここからだと、約3キロ。
うーむ。雨も降ってるしなぁ。
…
ヘイ、タクシー!
(帰りは歩こう)
復興に向けた苺ハウスが建ち並ぶ、山元いちご園 さん併設のカフェ
ベリーベリーラボ さんに到着いたしました。
道中短かったですが、タクシーの運転手さんが
震災の時のお話とかいろいろして話てくださったんで
なんか貴重でした。
運転手さん「お客さん、どこから来たんですが」
栃木県です。
運転手さん「いちご県から何故にわざわざここのイチゴ農園に」
それはもちろん
いちごパフェを食べるためでございます!
こちらで、税込918円。
クリスマスツリーのようなお姿。
麗しの鳥瞰図。
紅白にコーンフレークの断層。
どこから食べようかなーと思ったのですが
この、かわえーチョコからにしました。
さて、とちおとめ行きましょう。
甘酸っぱくて美味しいっ。
そして、非常に瑞々しいです。
そのまま食べて甘酸っぱさを楽しむも良し。
ソフトクリームと一緒に食べて、口の中でハーモニーを楽しむも良し。
見てお分かりになりますかー。
ソフトクリーム、ミルクと苺の二種類なんですよ。
ソフト部分も非常に美味しく
クリスマスのごとき、ときめくパフェでございました。
未来への希望も込めまして
このパフェが、今回のわたくし的「県外編女王様」でございます。
パフェに使われていたのは「とちおとめ」だったのですが
「もういっこ」という品種もありました。
この「もういっこ」をお取り寄せして、パフェにしている
某県のカフェもあるのですが
それはまた来年訪問してみたいと思います。(今年は時間切れ)
農園の目の前にあるのは
再建中の常磐線だそうです(タクシーの運転手さん教えてくれた)。
津波に備えて、今度は高架式になるのだそうです。
たとえ困難があろうとも、それを乗り越えていくのが
人類の英知なのだー。
…と、役場までテクテク歩きながら気になったのですが
この標識はなんだろう。
当初14県の予定だったのですが、想定外のことがいろいろあったため
13県となりました。その県は、また来年訪問してみたいと思います。
では、2016年いちごパフェ流れ旅まで、さようならー。
来年は100本目突入かな。
明日からは5月(早い)ですので、また別なテーマで栃木県内訪問いたします。
★★★★お店情報★★★★
宮城県亘理郡山元町山寺字稲実60 山元いちご農園
営業時間&定休日 上記リンクをご参照ください