いとこ
「狐狸庵閑話」1974年7月20日 第一刷発行 遠藤周作文庫 320円から引用。
鳥
子供の頃から動物が好きだった。私と家人とが口争いをする一番の種は、動物に関してであ
る。
犬もキラい、猫もキラい、鳥もキラいという人の心情は私には不可解であるが、この不可解な
人種に属する者を私は妻にもらったのである。
それでも、なんとか、かんとか言い訳をしたり、説きふせたりして、私は、猫一匹、四十雀(しじゅうがら)五羽、
カナリア二羽、金魚二十匹、カメ一匹を現在、飼っている。私は一日のうちで、彼等をじいーっ
(ry
私の日記 1981年前後に書いた から引用。
三月二十一日(日)小雪
7時起床。7時58?分発(御崎)の普通列車
に乗り札幌へ。札幌着は10時44?分。Fさん
が開札口(字はこれで良いだろか?)のところに
待っていると思って行って見たら、あとで聞けば違
うところで待っていたとかで遅れてきたのでビビッた。
駅を出て、駅前の地下で喫茶店に入った。F
さんがヨーグルトゼリーを俺がチーズトーストを食
っているとき、大きな地震があった。ここを出て、
地下鉄で大通りまで行きタヌキ小路の4丁目に
出た。須貝ビルの5Fで「ジェラシー」と「Uボート」
を見た。映画は12時45分から5時45分まで。
映画館を出て地下鉄で札幌駅に戻る。地震の
所為でダイアが混乱、室蘭方面の列車はまだ
不通であったので、Fさんと駅前のデパート(名まえ
忘れた)10階で夕食した。俺はスパ・ミートソース、
Fさんは和風×△○スパゲティを食った。食い
終って駅に戻ってみたが、まだ不通。Fさんには
帰ってもらった。それは6時半ころ。・・・・・・・・・・、
・・・・・愛の告白をしようと思ったが、そのチャンスもなく、
なんといっても勇気が出せず、できなかった。後悔、後悔。
・・・・・・・・室蘭行きの普通列車が札幌を立ったのは
9時前だと思った。12時半、帰宅。
鳥
子供の頃から動物が好きだった。私と家人とが口争いをする一番の種は、動物に関してであ
る。
犬もキラい、猫もキラい、鳥もキラいという人の心情は私には不可解であるが、この不可解な
人種に属する者を私は妻にもらったのである。
それでも、なんとか、かんとか言い訳をしたり、説きふせたりして、私は、猫一匹、四十雀(しじゅうがら)五羽、
カナリア二羽、金魚二十匹、カメ一匹を現在、飼っている。私は一日のうちで、彼等をじいーっ
(ry
私の日記 1981年前後に書いた から引用。
三月二十一日(日)小雪
7時起床。7時58?分発(御崎)の普通列車
に乗り札幌へ。札幌着は10時44?分。Fさん
が開札口(字はこれで良いだろか?)のところに
待っていると思って行って見たら、あとで聞けば違
うところで待っていたとかで遅れてきたのでビビッた。
駅を出て、駅前の地下で喫茶店に入った。F
さんがヨーグルトゼリーを俺がチーズトーストを食
っているとき、大きな地震があった。ここを出て、
地下鉄で大通りまで行きタヌキ小路の4丁目に
出た。須貝ビルの5Fで「ジェラシー」と「Uボート」
を見た。映画は12時45分から5時45分まで。
映画館を出て地下鉄で札幌駅に戻る。地震の
所為でダイアが混乱、室蘭方面の列車はまだ
不通であったので、Fさんと駅前のデパート(名まえ
忘れた)10階で夕食した。俺はスパ・ミートソース、
Fさんは和風×△○スパゲティを食った。食い
終って駅に戻ってみたが、まだ不通。Fさんには
帰ってもらった。それは6時半ころ。・・・・・・・・・・、
・・・・・愛の告白をしようと思ったが、そのチャンスもなく、
なんといっても勇気が出せず、できなかった。後悔、後悔。
・・・・・・・・室蘭行きの普通列車が札幌を立ったのは
9時前だと思った。12時半、帰宅。