つづき
私 「精神科な~、、、いい仕事だ。
精神状態と睡眠時間だけ聞いて、
5分で2千円。
昔、『三つで五百円』という歌があった。
1曲4分として、12分で500円やで。」
大将 「西条ロックが歌っていた。
チャンチャカチャチャ♬ 三味線の音でな😀」
私 「豚汁定食と、ビール2本。 追加で
1本はお二人で、どうぞ😀」
女将 「今日の精神状態はどうなの?
だんだん悪くなっているように思うの。・・・気になるから。
ジョーカーの話はもういいからね(笑)」
私 「この1週間ね、救急車のサイレンの音が聞こえる。」
女将 「パトカーの音じゃないの? ヒロさん、悪い事してるから(笑)」
私 「四六時中ね、それを聞こえなくするために、
テレビを見たり、歌ったりする。
このサイレンの音は、母親を乗せた救急車の音かもしれない。」
大将 「これは、あとから、つけたしてる感じがする。
お母さんが乗っている救急車と、乗ってない救急車のちがいがわかるの?
もしかしたら、ヒロさん、天才?」
私 「どう言ったらいいのか、映像や音を、脳が勝手に焼き付けることがある。
小さい頃から、記憶力は悪いよ、テストは最悪だった。」
女将 「幻聴か~、それ以外は?」
私 「ま、ぼろし~~(笑)」
女将 「ま、ぼろし~~😀」
私 「いっこうさんにホントそっくりですね。」
女将 「嬉しことも、なんともない! それ以外は?」
私 「これを話すと、長くなるから、、、」
女将 「もう1本、いっとく? まちがえた2本!」
私 「ゆっくり飲んでね、10、口(くち)に入れたら、コップに4、返す。」
女将 「しょう~~もな。」
私 「めったにないことだし、追加でビール2本!
はい、カンペー。 簡単にして短く話すね。」
女将 「えっ?!話すの? ま~~、聞いてあげてもいいけど。」
私 「小学3年ぐらいの時に、家に泥棒が入ってん。
深夜にオシッコをしに1階に下りて行くと、知らないおじさんがいて、
『ビックリせんでエエ😀 お父さんから工事を頼まれてやってるんやけど、
もらったお金が足りない。足りない分だけもらうから、財布はどこ?😀』って、
『私はお母ちゃんの枕の下』って教えた。
私はトイレをすませ、お母ちゃんの横で寝た。
布団の上から、私の頭をなぜつけてくる感じで、眠りから少し目覚めた。
『良い子だったね😀 良い子😀 良い子😀 ありがとうね😀』って、
4~5回、頭をなぜてくれたかな。」
女将 「長いわ~、、、精神科でこんだけ話したら金額上がるやろ?」
私 「このドロボウが、私の家にドロ入って入ってから何ヵ月後に、
長田に住む一人暮らしのおばあちゃんの家にドロボウに入り、
おばあちゃんを包丁でめった刺しにして、お金を奪ってるねん。
このドロボウが捕まって、須磨寺商店街の化粧品店にも入ったと、
自供してわかったらしい。
もし、私がドロボウ~~!!と叫んでいたら、
須磨寺商店街初の、一家皆殺し事件になっていたかも、しれない。」
女将 「それから!」
私 「布団の上からにしても、凶悪殺人者から、
ほめられて頭を4~5回なぜられたという
トラウマを背負う事になるんだ。」
女将 「まだ、あるの?」
私 「17才ぐらいから、ハンマーを手の届くところへ置かないと、寝られなくなった。
最近では、寝るとき以外でも、ハンマーを手の届くところに置かないと、
安心できなくなって、手の届くところに置いている。
すもうの元横綱若乃花も、用心のために家中に武器を隠しているらしい。
私も最終的にはハンマーを持って外出するんじゃないか?と心配になる。
これにも理由があって、
今から10年ほど前、私の店のシャッター前に2人の男がたむろしていて、
私がシャッターから数歩はなれた場所で、聞き覚えのある低音の男の、
『長生きしたくないんだって』の声が、後ろから聞こえてきて、
もう1人が『じゃ、オレが殺してやるよ!』と、殺害予告をしてきました。
『長生きしたくないんだって』は、その前日に私が書いたブログのタイトルでした。
そこまで調べあげられている!、と思ったら恐怖でした。
こんな事、何でもないように、思うかもしれないけど、
もしあなたが、あなたの家の前で『殺してやるよ』と、
知らない男から殺害殺害予告され、
あなたが前日に書いたブログのタイトルと内容を知っていたら、
平常心で暮らせますか?
私は予告から10年過ぎても、いつやられるんじゃないか?という恐怖は、
今も消えません。」
女将 「・・・えっ?! なに? 寝とった。 よいお年を😀」
私 「まだ、始まったばかりです。」