(犬）ぺろりん設備の技術ノート　

で、早く帰れたのでTVチャンピオンの「全国大工王選手権」
というやつを見てみたのですが・・・



今日はその感想を・・・






出来上がったものを見てそれぞれナルホド～
こんな所にゆっくり泊まってみたいな～
で、細かな仕上がりをマジマジとみたいな～
なんて思ったりしたのですが・・・






「水廻りの設備工事が出てこなくてつまらんっ！」




浴槽廻りの仕事って結構気を使うんですよ・・・
タイル目地に合わせないといけないとか
防水のからみもあるし給湯配管は戸建ての配管とまた
やり方も違うし・・・

チョット寂しかったです・・・
まぁ、大工王選手権ですから～



で、本題




個人的に気になったのが"安全"



最近は全くと言っていいほど戸建ての仕事はしないのだが
その当時はヘルメットをかぶって作業している業者なんて
全くと言っていいほどいませんでした・・・


ところで、今はどうなの・・・？


と思いTVに出ている業者を見ると・・・



取って付けた様なヘルメット！！
なぜか皆新品同様新しく「取材用にかぶっています」ってな
感じにとれました（違っていたらごめんなさい）
やはり普通のゼネコンの建築現場とは違うんだな～
とつくづく思いました

例えば脚立
TVではパイプ脚立を当たり前のようにしようしていたが
一般建築現場ではまずありえない
で、足場、高所作業での安全帯の使用

使用するしないじゃなくてそもそもしていないし～

こんなのTVで映していいんかいな
なんて思ってみていました

地場のゼネコンと大手、準大手と呼ばれる
ゼネコンとは正直安全の意識や厳しさは
ホント全然違いますよ！！

正直、仕事する方からしたら安全に厳しいところの方がやりにくい
かも知れない・・・
でも安心して仕事が出来るのはやはり厳しいところ（程度はあるでしょうが・・・安全設備にお金を惜しまない）
安全帯もヘルメットもしてなくて事故があっても労災はおりないでしょう・・・
やっぱり大きな事故があると家族本人は元より施主や元請
他業者全てに迷惑が掛かる

綺麗な仕事や出来栄えも大事だがそれ以前の問題かと・・・




と、えらそうなことを言っているのは何故なのか～？


実は今日、現場から（某工場）





「高所作業で、安全帯をしていない人を見つけたら

即刻出入り禁止、

監査人がデジカメ持ってパトロールしますので～！」




とのご通達（た、退場ってあ～た・・・）



い、いきなりレッドカードかいな！！


・・・み、皆さんも安全にはくれぐれも気をつけてくださいね～






何処かで誰かが見ていますよ～