文殊山 今週も・・・
時刻はまだ13時台。エネルギーも補給したのでもう1座登ろう。
文殊山
前回はクマに遭遇したが、このところあまり出没情報を聞いていない。
もしかすると他の山に移動したのだろうか・・・
14:16 二上登山口駐車場
先客の車は10台程度。
前回貼ってあったクマ注意の貼り紙は見当たらなかった。
クマ警戒レベルがレベル2(出没多発)からレベル1(出没注意)に下がったのかな?
そんなものありません(笑)
14:23 二上登山口(標高約26m)
クマ鈴をセットしハイク開始。ここも息が上がらないようにペースを抑えていこう。
14:51 追分(Hポスト)(標高約175m)
今回も旧道は避けて本コースへ。
帆谷古道側の谷間から明らかに獣と思われる咆哮が聴こえてくる。
クマ? カモシカ?
14:54 岩清水(標高約169m)
今月は雨がほとんど降っていないので、水もチョロチョロ。
コアジサイ(小紫陽花)
15:06 七曲合流点(標高約248m)
クマ出没多発ゾーンに入ったので、右手にカメラ、左手にクマ鈴の付いたポール。
いつでも防御と撮影ができるようにしながら進んでいく。
文殊霊泉分岐付近で下山中のM川翁とお会いする。
翁も22日(金)にクマと遭遇したそうだ!
場所は二上駐車場から登山口までの林道で、沢が左→右→左→右と流れを変える最後の右側付近。沢の対岸の杉の根元にクマが居て、大きさも幼獣で私が見たのと同一個体と思われる。う~んやっぱりまだうろついているんだな。。。
15:26 小文殊(室堂)(標高296m)
ここまで10人ほどとすれ違い、恐らくこの先は私一人だけ。
前回クマと遭遇した鞍部付近にさしかかる。
周囲に注意を払いながら慎重に進んでいく。
15:40 展望台(標高約340m)
今日は会えないのかな? そう思いつつ歩きながら水を飲んでいたら、
前方を左手の鯖江市側から右手の福井市側に、黒い塊が横切っていった!
ク、ク、クマだー!!!
慌ててペットボトルを持ち替えカメラを構えるが、時すでに遅し。
クマはあっという間に茂みに消えていってしまった。
まさか今週も遭遇するとは。。。
しかしこのところクマを始め、本当によく獣に遭遇する。
新しいクマ鈴に変えてからも、今日のカモシカとクマ、日曜日(5/24)のカモシカと毎回何らかの獣と遭遇。
これってクマ除けじゃなく、ガライの銀のたてごとのように獣寄せの鈴じゃねぇのか?(笑)
15:48 大文殊(山頂)(標高365m)
2座目だったのでタイムは1時間25分。予想通り山頂には誰も居なかった。
田植えを終えた水田と収穫間近の小麦畑がパッチワークのように広がる。
文殊山山頂からも遠くの山並みは霞んでいた。
鬼ヶ岳で食べ忘れたデザートに舌鼓。
後ろに居ないよね?(笑)
とっとと降りることにする(15:59)
クマを召喚すべく、銀のたてごと(クマ鈴)をかき鳴らしながら進んでいく(ウソ)
やっぱり里山のクマはクマ鈴に慣れてしまっているのだろうか。
16:15 小文殊(室堂)(標高296m)
下りも本コースへ。ちょうど2人組が登ってこられたので、クマ目撃を伝え注意を促す。
ツルアリドウシ(蔓蟻通し)
アカネ科ツルアリドウシ属の多年草。
16:27 七曲合流点(標高約248m)
16:52 二上登山口(標高約26m)
下りは53分。
駐車場の注意喚起の貼り紙はなくなりましたが、依然としてクマが徘徊しています。
ハイクの際はクマ鈴やラジオを必ず携帯し、なるべく集団で登ることをおススメします。
さすがにこう毎回クマやカモシカに遭遇すると、このクマ鈴だけでは不安になってきた。
新たなクマ除けを考えないと・・・
やっぱり、山っていいね!
文殊山(365m)(二上コース) コースMAP
標高差339m
登り 1時間25分、下り 53分、TOTAL 2時間29分
今年17回目・通算138回目+1
出会った人 14人(M川翁他) 出会った動物 ツキノワグマ1頭
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