今週の国債・長期金利状況 2013/06/19
定期預金の金利や社債の利率に影響する国債・長期金利の状況を毎週水曜に掲載していきたいと思います。
▼国債・長期金利に関する記事
産経新聞:日銀の国債保有128兆円 12年度末、過去最高 2013/06/19
ロイター:経済状況変化すれば政策調整、長期金利上昇回避に「最大限努力」=黒田日銀総裁 2013/6/19
▼コメント
今週も10年国債は 0.8%台を何とか維持したようです。
5年国債、3年国債も落ち着いているようです。
『日銀の国債保有128兆円 12年度末、過去最高』の記事です。
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12年度末時点の日銀の日本国債保有残高は前年度比約1.4倍(43.8%増)の128兆円と過去最高を更新した。
国債全体の残高は5.3%増の969兆円で、日銀の占める割合は13.2%に上昇した。日銀に国債を売った国内銀行の保有残高は0.9%減の159兆円。
一方、海外の保有残高は6.5%増の82兆円と年度末ベースで過去最高を記録した。世界景気の先行き不透明感を背景に比較的安全な資産とされる日本国債を買う海外の投資家が多かったためとみられる。
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『経済状況変化すれば政策調整、長期金利上昇回避に「最大限努力」』の記事です。
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異次元緩和の導入来、上昇基調にある長期金利の動向については、国債買い入れの頻度増加などオペの弾力運営によって「ある程度、長期金利は落ち着きを取り戻してきている」との認識を示した。5月に入ってからの長期金利上昇は、4月の異次元緩和直後の市場混乱とは状況が異なり、「流動性不足でボラティリティが上がっている感じはない」と指摘。米金融政策の緩和縮小観測による米金利の上昇も背景と語った。
今後も債券市場の動向を注視し、長期金利の高騰回避に最大限努力するとの方針を強調。具体的には、国債買い入れの弾力化によるボラティリティの上昇回避に努めることを指摘するとともに、必要となれば固定金利オペの期間延長も検討する考えを示唆。固定金利オペは現在1年以内となっているが、2年以上に延長すれば「ボラティリティの抑制により効果的」と語った。6月会合で延長を見送った理由については、足元で市場が落ち着いてきていることに加え、政策意図に対する市場の受け止めへの懸念もあったことを明らかにした。その上で「現在のマンデートの中で努力して安定を図るということだ」と説明した。
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国内銀行今後の金利上昇を予想して含み損を防ぐ為に国債を売りに。
その為金利が上昇。それを抑える為に日銀が国債を買に。
そして、日銀の占める割合は13.2%に上昇。
日銀に国債を売った国内銀行の保有残高は0.9%減の159兆円。
でも、日銀の含み損はどのように成るのでしょうかね。
それと、海外の保有残高は6.5%増の82兆円と年度末ベースで過去最高を記録したようです。
国内銀行とは逆ですね。
まあ、兎に角長期金利の安定と景気の浮揚が肝心です。
円定期金利比較は、毎週月曜に更新しています下記参照して下さい。
●ネット銀行定期預金金利比較
日本10年国債 3ヶ月 日足 2013/06/19
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日本5年国債 3ヶ月 日足 2013/06/19
日本3年国債 3ヶ月 日足 2013/06/19
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▼コメント
今週も10年国債は 0.8%台を何とか維持したようです。
5年国債、3年国債も落ち着いているようです。
『日銀の国債保有128兆円 12年度末、過去最高』の記事です。
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12年度末時点の日銀の日本国債保有残高は前年度比約1.4倍(43.8%増)の128兆円と過去最高を更新した。
国債全体の残高は5.3%増の969兆円で、日銀の占める割合は13.2%に上昇した。日銀に国債を売った国内銀行の保有残高は0.9%減の159兆円。
一方、海外の保有残高は6.5%増の82兆円と年度末ベースで過去最高を記録した。世界景気の先行き不透明感を背景に比較的安全な資産とされる日本国債を買う海外の投資家が多かったためとみられる。
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『経済状況変化すれば政策調整、長期金利上昇回避に「最大限努力」』の記事です。
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異次元緩和の導入来、上昇基調にある長期金利の動向については、国債買い入れの頻度増加などオペの弾力運営によって「ある程度、長期金利は落ち着きを取り戻してきている」との認識を示した。5月に入ってからの長期金利上昇は、4月の異次元緩和直後の市場混乱とは状況が異なり、「流動性不足でボラティリティが上がっている感じはない」と指摘。米金融政策の緩和縮小観測による米金利の上昇も背景と語った。
今後も債券市場の動向を注視し、長期金利の高騰回避に最大限努力するとの方針を強調。具体的には、国債買い入れの弾力化によるボラティリティの上昇回避に努めることを指摘するとともに、必要となれば固定金利オペの期間延長も検討する考えを示唆。固定金利オペは現在1年以内となっているが、2年以上に延長すれば「ボラティリティの抑制により効果的」と語った。6月会合で延長を見送った理由については、足元で市場が落ち着いてきていることに加え、政策意図に対する市場の受け止めへの懸念もあったことを明らかにした。その上で「現在のマンデートの中で努力して安定を図るということだ」と説明した。
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国内銀行今後の金利上昇を予想して含み損を防ぐ為に国債を売りに。
その為金利が上昇。それを抑える為に日銀が国債を買に。
そして、日銀の占める割合は13.2%に上昇。
日銀に国債を売った国内銀行の保有残高は0.9%減の159兆円。
でも、日銀の含み損はどのように成るのでしょうかね。
それと、海外の保有残高は6.5%増の82兆円と年度末ベースで過去最高を記録したようです。
国内銀行とは逆ですね。
まあ、兎に角長期金利の安定と景気の浮揚が肝心です。
円定期金利比較は、毎週月曜に更新しています下記参照して下さい。
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