先日、2日間にわたって、伊豆海洋公園の水底にアオリイカの産卵用漁礁(産卵床)を設置いたしました!
毎年、イセエビ漁が終わった今頃に、水底に木を沈めます。
もちろん台風などで動いてしまいますので、土嚢(砂などを袋に詰めたモノ)で固定。
9月のイセエビ漁時期まで水底に沈めます。
アオリイカの繁殖を促したり、ダイバーも観察できたり、1石2鳥の企画です。
今回は、伊豆海洋公園、付近のダイビングショップ、釣具メーカーのヤマリアと三つ巴で作業を進めます。<釣具のヤマリア>さんは、『釣ってばかりではそのうち生物もいなくなってしまう。こういったイカや魚などを増やしていく活動を率先してやっていきたいっ!』と、昨年から体当たりで参加してくれてます。
海洋公園やシャボテン公園の人達、ヤマリアの人たちが、山から木を切って水辺へ運びます。
それを我らが受け取り、ポイントまで運び設置します。
船も使わず全て手作業な為、結局2日間の大イベントとなりました!
そして、なんとなんとっ!!
木を水中に設置していると、すぐ横の先に設置した産卵床に、早くも2ペアのアオリイカが産卵にきておりました~!!
作業終了後に見に行くと、既に20ふさ程のアオリイカ卵が産みつけられていました~♪
いや~甲斐がありますなぁ~♪