厚生経済学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 08:35 UTC 版)
厚生経済学(こうせいけいざいがく、英: Welfare economics)とは、経済学の規範理論(英: normative theory)的研究の総称である。厚生経済学はミクロ経済学の主要な一分野として位置づけられ、記号論理学の手法が積極的に用いられる[1]一方で、倫理学とも密接な関係がある[2]。また、アロー以降の厚生経済学は、社会選択理論(英: social choice theory)とかなりの程度で同義である。
- ^ Feldman & Serrano 2006は「厚生経済学は記号論理学の一部である」とまで述べている(p.1)。
- ^ 鈴村 2004.
- ^ 鈴村 2009, p. 451.
- ^ 鈴村 2009。
- ^ 蓼沼 2011, p. 169。
- ^ a b c 鈴村 2009。
- ^ Caring and Theories of Welfare Economics ARAN. 7 June 2024閲覧
- ^ 鈴村 2009。
- ^ 奥野 2008, pp. 163–164。
- ^ 奥野 2008, pp. 177–178。
- ^ The Sveriges Riksbank Prize in Economic Sciences in Memory of Alfred Nobel 1972、Nobel Foundation。2015年12月最終閲覧。
- ^ The Sveriges Riksbank Prize in Economic Sciences in Memory of Alfred Nobel 1998、Nobel Foundation。2015年12月最終閲覧。
- 1 厚生経済学とは
- 2 厚生経済学の概要
- 3 歴史
- 4 参照文献
- 5 関連項目
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