say
「say」とは、言う・話す・述べるのことを意味する表現である。
「say」とは・「say」の意味
「say」は「言う」、「話す」などを意味する言葉だ。名詞として用いる場合には、「言い分」や「発言力」という表現になる。挿入句として「~,say,~」のような形で使われることも多い。その場合は「例えば」という意味になる。3人称単数現在形にすると、「says」に変化する。「say」の発音・読み方
「say」の発音記号は、米国英語が「séɪ」、英国英語が「seɪ」となっている。カタカナでは「セイ」と表記されることが多いが、実際は「セェイ」に近い音で発音される。「say」の活用変化一覧
・say 原形・saying 現在分詞
・said 過去形
・said 過去分詞
・says 3人称単数現在形
「say」の語源・由来
「say」の語源は、古期英語の「secgan(言う)」である。「secgan」がゲルマン祖語の「sagjana」、印欧語根の「sekw-」などを経て「say」という表現が使われるようになった。「say」と「tell」の違い
「say」と「tell」はどちらも「言う」という意味を持つ言葉であるが、ニュアンスが異なるため使い分けられている。「say」は、「口から発せられる言葉」というニュアンスで使われることが多い。どのような発言をしているのか、内容にフォーカスされるため、セリフを言う場合には「say」が用いられる。「tell」は言葉の内容よりも、「誰かに情報を伝える」という意味合いが強い。そのため、誰かに指示をする時や、命令する時は「say」ではなく「tell」を使うことが多い。ただし、カジュアルな場の話し言葉としては、誰かに指示する場合も「say」が用いられることがある。「say」と「tell」では用法にも違いがあるため、注意が必要だ。「say」は直接目的語をおかずに、第3文型(SVO)で用いるのが基本となる。SVOとは、「S(主語)」、「V(動詞)」、「O(目的語)」で作られる文章である。一方「tell」は、第4文型(SVOO)の文章で使われる言葉だ。「SがO1にO2を与える」というように、直接目的語が必要になる。
「say」を含む英熟語・英語表現
「say to 不定詞」とは
「say to 不定詞」とは、「~だと言われている」という意味を持つ表現。このような形で使う場合には、「say」ではなく「said」が用いられることが多い。例えば「She is said to be a serious person.(彼女は真面目な人だと言われている。)」、「This product is said to be discontinued soon.(本製品は、まもなく販売終了になると言われている。)」のように表現される。
「say to 動名詞」とは
「say to 動名詞」とは、「~はどう思いますか」という表現である。「What do you say to doing~?」という形で用いられることが多い。「What do you say to taking a break for a change?(気分転換に休んでみるのはどうですか?)」などと表現される。「to」の後には動名詞だけではなく、名詞が置かれることもある。
「say for」とは
「say for」は、「人を認める」、「人を弁護する」などの意味を持つ表現だ。好意的に認めるのではなく、気が進まないながらも認めるというニュアンスがあるため、使い方には注意しなければならない。「say for someone to~(人に~するように言う)」、「can say for sure that~(~であると断言できる)」といった表現もある。
「say」の使い方・例文
「say」は、「言う」、「述べる」という意味で使われることが多い。例文としては、「It is not good to say ill of others.(人の悪口を言うのはよくない。)」、「He took the podium to said his opinion.(彼は壇上に上がり、自分の意見を述べた。)」などが挙げられる。「言い分」や「発言」など名詞として用いる場合もある。「He was given the right to say at the meeting.(彼は会議で発言権を得た。)」、「I can understand his say.(彼の言い分は理解できる)」のように表現される。「say」を使った例文は、他にも以下のようなものがある。・How do you say this word?(この単語はどのように発音するのですか?)
・His expression says it all.(彼の表情がすべてを物語っている。)
・What he says is not credible.(彼の言うことは信憑性にかける。)
・I don't remember saying that.(そんなことを言った覚えはない。)2037
SAY
SAY(セイ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 22:57 UTC 版)
女性ヴォーカリスト 歌、ダンスをステージで魅せる他、作曲、作詞、サウンド制作、そしてレコーディング等すべて自ら行うマルチな才能をもつアーティスト。
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「say」の例文・使い方・用例・文例
- needless to sayは不定詞の慣用表現として紹介されることが多いです。
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