RER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/28 10:12 UTC 版)
RER(エール・ウ・エール[1])は、Réseau express régionalの略語であり、日本語では「地域急行鉄道網」と訳される、フランス語圏の公共鉄道網、及びその概念。大都市とその近郊を結ぶ路線で、フランスではパリとその近郊を結ぶイル=ド=フランス地域圏に存在し、他にリヨン近郊にも整備予定がある。ベルギーでは地域鉄道網が「トランS(フランス語: Train S, オランダ語: S-Trein)」としてブリュッセルなど五つの都市圏で運用中である[2]。スイスではいくつかの都市で同名の鉄道網が運用されている。
- ^ Rの発音は有声口蓋垂摩擦音である。
- ^ “S Train: Your shortcut in and around the city” (英語). belgiantrain.be. SNCB, Société anonyme de droit public. 2023年2月2日閲覧。
- ^ 日本では、総武快速・横須賀線の錦糸町~東京~品川間やJR東西線などが類例。
- ^ 「ローヌアルプのどこへでも」という意味とロシア語のウラー(万歳)をかけている
- ^ Carte du réseau RER Horizon 2012
- ^ 最新 世界の鉄道 海外鉄道技術協力協会 編集:ぎょうせい 182頁 ISBN 4-324-07626-X
- ^ Ontario improving GO Transit service along all corridors オンタリオ州政府
- ^ RER メトロリンクス
RER
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「ダンフェール=ロシュロー駅」の記事における「RER」の解説
RER B線は当駅を境に北は地下線、南は高架線となる。ホームは相対式ホーム2面2線で、北半分はダンフェール=ロシュロー広場の地下にある。 駅舎はダンフェール=ロシュロー広場に面した地上にあり、円弧状の独特の形状をしている。この駅舎は内装こそ改められているものの、1846年の開業当時そのままの建物を使用している。パリの主要駅の駅舎はほとんどが19世紀末から20世紀に建て直されており、開業当時の建物が現存している例は珍しい。 駅南部の東側には起点駅時代のホーム後が残されており、留置線として用いられている。
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