push
「push」とは、押す・押し付ける・後押しをするのことを意味する英語表現である。
「push」とは・「push」の意味
「push」とは、動詞で押す・押し付ける・後押しをするなどの意味を持つ英語表現である。また名詞として使われる場合、押すことや突進、お勧めを意味する。スラングの意味として、薬物を売るもしくは動かすという意味や車を運転するという意味も存在している。ほかにもスラングだと「push somebody's buttons」で相手を触発することもしくは相手を思ったように行動させることという意味がある。「push」の発音・読み方
「push」の発音記号は、「púʃ」である。カタカナだと「プッシュ」と表記される場合が多く、訳すときに「プッシュする」と表現されるケースも見られる。しかし実際の発音の目安は「プッシュ」よりも「プゥシュ」のほうが近い。「push」の語源・由来
「push」におけるコアの語源となったのが、ラテン語の「pello(押す、動かす)」である。そこからラテン語の「pulso(押す、打つ)」、古期フランス語の「poulser(押す)」、中期フランス語の「pousser(押す)」、中期英語の「pushen(押す)」と変化して現在の「push」という英語表現につながっている。また英語の「pulse(脈拍)」と同じ語源を持つ。「push」と「press」の違い
「push」と「press」は、どちらも「押す」と訳すことができる英語表現である。しかし同じ「押す」という意味を持っていても、使われ方のイメージには違いが存在している。「押す」という表現の中で、押して前に動かすイメージで使われているのが「push」である。例えば物を動かして他の場所に進めるときなどに「push」という表現が使われることが多い。例えば「I pushed the chair forward」で「椅子を前に押した」などの文章で使われる。一方「press」は、物を押して圧力をかけるイメージで使用する。「I pressed his shirts.」で「彼のシャツにアイロンをかけた」、「She made pressed flowers.」で「彼女は押し花を作った」などの使用例があげられる。「push」の活用変化一覧
「push」における現在分詞形が「pushing」である。また過去形と過去分詞形は同じで「pushed」が使われている。そして三人称単数現在の表記は「pushes」となる。「pushes」は三人称単数現在だけではなく、名詞で使われる場合の複数形でもある。「push」を含む英熟語・英語表現
「push a to b」とは
「push a to b」とは、「aにbするよう強いる」の意味を持つ英語表現である。例えば「push a horse to greater speed」であれば「馬にもっとスピードを出すよう強いる」という意味になる。
「push 人 to」とは
「push 人 to」とは、「人に~するよう強要する」という意味を持つ英語表現である。例えば「The publisher pushed him to write two more books.」なら「出版社は彼にさらに2冊本を書くように強要した」という意味を持つ表現となる。また「to」の代わりに「into」が使われる場合も見られ、「You can't push her into marriage.」なら「彼女に結婚を強いることはできない」の意味になる。
「push」に関連する用語の解説
「push通知」とは
「push通知」とは、インストールして利用しているスマホアプリから、何らかのお知らせがあったときにアプリが自動的にお知らせを表示する機能である。例えばメールアプリを使っているなら新着メールのお知らせ、ニュースアプリならニュース速報、ゲームアプリならゲームの最新情報などが表示される。実際に「push通知」が表示されることで、ユーザーは最新情報をすぐに把握し、アプリを起動しなくてもお知らせの確認が可能になる。また「push通知」は、必要なアプリの情報のみ通知できるように設定できる。
「push」の使い方・例文
「push」を「押す」の意味で使う場合の例文には、「The angry child pushed me.」で「怒った子どもが私を押した」、「push a bicycle up a steep hill」で「自転車を押して急な坂を上がる」などの文章があげられる。ほかにも「The excited man pushed past me.」で「興奮した男性は私を押しのけていった」や「I won't push my claims if you tell me not to.」で「あなたが辞めろというなら要求を押し進めたりしない」などの使い方がある。また「Don’t push me」で「せかさないでくれ」、「push a new product」で「新製品を強く押す(プッシュする)」などの表現で使うこともできる。名詞として「push」を使う場合、「We gave the car a push.」で「私たちはその車を押した」、「make a push」で「奮発する」などの使用例があげられる。
PUSH!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/21 06:26 UTC 版)
![]() |
『PUSH!』(プッシュ)は、1997年10月から1998年3月30日まで朝日放送テレビ(ABCテレビ)で放送されていたバラエティ番組である。放送時間は毎週月曜 24:35 - 25:30 (火曜 0:35 - 1:30)。
レギュラー
当時心斎橋筋2丁目劇場で活動していた吉本興業のお笑い芸人たちが出演していた。
主なコーナー
- ドラマ 人・格・迷・宮
- 出演者:千原兄弟、中川家、海原やすよ・ともこ
- とある病院を舞台に展開される、お笑いシーンほとんど無しのサスペンスドラマ。
- 学園しぐれ
- 上記「人・格・迷・宮」の後枠。80年の歴史ある名門校・しぐれ学園を廃校の危機から救うべく、新任教師と5人の生徒たちが毎回様々な部活動をアピールしていくが、結局は廃部に追い込まれてしまうというオチがついていた。
- コーナー主題歌:smooth「Wake Up Snow Boy」(作詞:西東レモン、作編曲:小野寺明敏、発売:日本コロムビア)
■登場人物
- 太田薫:千原浩史
- 3年4組生徒。筋肉ムキムキでトレーニングに余念がないが、テレビの話題やボケ発言も多い。
- 権藤勝:千原せいじ
- 3年1組生徒。かつてはバスケ部のポイントゲッターとして名を馳せたが、学園に7年も留年しているツッパリ風の25歳。飲み過ぎると小便が止まらないという悪癖がある。
- 尾道和夫:中川礼二
- 3年1組生徒。ラテン風の衣装と相撲の回しを着ている。
- 山本一郎:中川剛
- 2年3組生徒。化学部からスカウトされた学園一の頭脳派。
- 河合つかさ:海原やすよ
- 1年2組生徒。他の生徒が天王寺谷のスカウトによる参加なのに対し、本人の意思と関係なく部活動に参加させられた生徒。物語内ではコギャルと呼ばれていたが、外見はコギャルぽくない。
- 天王寺谷明美:海原ともこ
- 新任の熱血女教師。校長の依頼で都会の高校に生徒を奪われ廃校寸前の危機にある、しぐれ学園をクラブ活動で盛り上げ、かつてのように生徒がたくさん集まる学園に戻そうと奮走する。
■放送リスト
放送日 | 話数 | クラブ | 備考 |
---|---|---|---|
1998年 1月5日 |
第1話 | バスケットボール部 | キャプテンには勝が就任し、本格始動寸前という時に先述の勝の悪癖による不祥事が原因で廃部となってしまう。 |
1月12日 | 第2話 | ||
1月19日 | 第3話 | 空手部 | 「空手に必要なのは忍耐」という天王寺谷の思いつきで、メンバーの忍耐力を試すゲーム(お題に添った指令を投票で決めた1人が受けるというもの)が行ったが、あまりに酷な試練の数々にメンバーも音を上げ廃部に。 |
1月26日 | 第4話 | ラグビー部 | |
2月2日 | 第5話 | 放送部 | まず社会見学として長堀YESFMのスタジオを見学、DJのHIRO-Tからノウハウを学びメンバー各自ラジオ番組に挑戦したが、「放送禁止用語には無限の可能性がある」という天王寺谷のむちゃくちゃな発案で、放送禁止のマネキンとメンバーの放送禁止用語の絶叫のダブルパンチで廃部が決定。 |
2月9日 | 第6話 | イメージクラブ | 和夫が行ってたイメクラの名刺を見た天王寺谷の発案で創設。イメージ特訓や即興芝居で、イメージを広げていくというものだが、メンバーの反応は無感触で、しかも全て天王寺谷の夢の中のイメージというオチだった。 |
2月16日 | 第7話 | 和食倶楽部 | 「日本人なら和食を大切にしろ」という勝の発案で創設。その内容は和食メニューばかりの食事でフリートークするというものだが、倶楽部の掟として会話中に英語を言うのは禁止であり、言ってしまうとその人がハンマーによる制裁を受けるというルールがあった。一か月後、しぐれメンバーの会話からは英語が消え、横文字が氾濫する現代社会の会話の不便さを思い知らされ、和食倶楽部は廃部。 |
2月23日 | 第8話 | 異種格闘技部 | トレーニングのため道場に通っている薫の発案で創設。そこの師範代・角田信朗とメンチ切り・ミット受け・制限時間バトルの3本勝負を行い、1本でも部員側が勝利すると角田が部のコーチに就任、全敗すると廃部となる。しかし、部員側は全くいい所見せぬまま惨敗。あまりに不甲斐無い結果に罰ゲームとして部員はアンディ・フグのかかと落としを受けるはめになった。 |
3月2日 | 第9話 | 運部 | |
3月9日 | 第10話 | 感動部 | |
3月16日 | 第11話 | 両替部 | 焼肉屋のお勘定での天王寺谷のセコさが発端で立ち上げた。天王寺谷、勝、和夫と薫、一郎、つかさのチーム対抗で互いに5000円札を細かく両替していき、1円玉が多い方が勝ちとなる。が、単なるゲーム対決に終始しており、学園復活とはほど遠い内容だったせいか、結局廃部。 |
3月23日 | 第12話 | 敬老部 | 学園存続を賭けて立ち上げた最後のクラブ。発案者は一郎。老人ホームを慰問したしぐれ部員が老人たちを喜ばせるのが目的。前半はネタのウケが悪く険悪なムードになったが、つかさの起死回生のダジャレが大ウケしてからは、盛り上がりを見せ敬老部は大成功。しぐれ学園はかつてのように生徒が集まる学校に戻り、「学園しぐれ」のコーナーは終了した。 |
- ジャリズムタウン
- 出演者:ジャリズム、小林友治、遠藤敬、高橋茂雄、陣内智則、ストリーク、田村憲司、ミシマフジイ、松村博司、ザコシショウ
- 車のセールスマンである山下しげのりが、派遣先のジャリズムタウンに住んでいる不思議な住人(西園寺あやめ、野々々々村健介山、あかね勝平など)と繰り広げるドタバタコメディ。毎回ラストに「ジャリズムタウン人物図鑑」があった。
- きょうだいのたちばなし
- 実の兄弟である中川家と、実の姉妹である海原やすよ・ともこによるフリートークコーナー。
- ちはらのこたえ
- 千原兄弟があらかじめ用意されたテーマに沿ってトークをしていくが、いつも途中で脱線してしまう。
- GUEST LIVE
- 心斎橋筋2丁目劇場芸人によるネタコーナー。『すんげー!Best10』時代にはユニットコントのツッコミに徹していた陣内智則が初めてテレビでピン芸を披露し、ブレイクのきっかけになった[要出典]。
- ENDINGお楽しみコーナー・EN楽
- 千原靖史(千原せいじ)から出されるお題を基に、レギュラーメンバーが大喜利形式でネタを披露。このコーナーではいつも山下が標的にされていた。また、千原浩史(千原ジュニア)と中川礼二が「デブ」「アスパラ」と罵りあうのが恒例だった。
ネット局
スタッフ
- 構成:かわら長介、松本真一、ハスミマサオ
- ナレーション:長嶋賢一朗(ABC)
- 技術:ウエルカム
- ディレクター:本田幹雄(ABC)、斉藤克、志岐誠
- プロデューサー:山村啓介(ABC)、吉田武司・新田敦生(吉本興業)
- 制作協力:アイ・ティ・エス、NAVI
- 制作著作:ABC、吉本興業
関連項目
PUSH!!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/05 07:50 UTC 版)
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2020年7月) |
PUSH!! | |
---|---|
ジャンル | 成人向けゲーム雑誌 |
読者対象 | 男性 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 |
![]() |
言語 | 日本語 |
定価 | 1050円 |
出版社 | マックス |
雑誌名コード | 07883 |
刊行期間 | 2000年12月(2001年2月号) - 2015年9月18日(2015年11月号) |
特記事項 | 2015年11月号をもって休刊 |
『PUSH!!』(プッシュ)とは、マックスが発行していた月刊のアダルトゲーム雑誌である。
概要
ファンタジェンヌ
『PUSH!!』の前身は、1993年に大洋図書から創刊した『ファンタジェンヌ』 (FANTASIENNE) であった[1]。
創刊当時は隔月刊だったが後に月刊化し、大洋図書から晋遊舎が独立するのに合わせ、発行元も晋遊舎へ移った。
創刊当初は表紙イラストに遊人を起用[1]。後にアニメ化・ゲーム化された『魔法少女メルル』もこの雑誌で連載された漫画である[1]。ゲーム紹介記事だけでなく、攻略記事やメーカー訪問記事、各種読物記事なども取りそろえていた。また、初期においてはコスプレ関連の記事を10数ページを割いて毎号掲載。当時のコスプレブームを支えるとともに、『メガストア』(白夜書房→コアマガジン)が当時扱っていたフィギュア関連記事とともにアダルトゲーム雑誌では異彩を放っていた。
その後、『P-mate』(毎日コミュニケーションズ、当時)や『Colorful PUREGIRL』(ビブロス)のようにビジュアル性を意識した雑誌が主流になり、その趨勢に合わせて誌面をリニューアル。ぽよよん♥ろっくを表紙に起用するなどのテコ入れを図るが、2000年4月号で休刊した。
1999年5月にあった美少女ゲームメーカーのイベント「キャラ・フェス」にて、ファンタジェンヌの編集長によるトークショーがあった。[2]
PUSH!!
『ファンタジェンヌ』の休刊から9か月後、2000年12月26日に版形を変えて『PUSH!!』(2001年2月号)へ再度リニューアルし[3]、巻号は『ファンタジェンヌ』より継承した。毎号、DVD-ROMが付録になっていた。
2007年3月に発行元が晋遊舎からマックスに変更された。2009年8月にはこれまでの掲載イラストを収録したイラストワークスギャラリーを刊行した。2015年9月発売の11月号をもって休刊した[4]。
『PUSH!!』のロゴマークは、「!!」の部分がいくつかマイナーチェンジしたものが存在する。発行元がマックスへ移行してからしばらくの間は同じロゴマークを使用していたが、後に新しいものに変更した。
2015年8月、栗田出版販売の破綻の影響を受けてマックスが事業を停止。それに伴い「PUSH!!」も2015年11月号(2015年9月発売)をもって休刊した。
コーナー
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
- Art Style!
- 美少女ゲームの原画家インタビュー記事。2009年6月号から2013年2月号まで掲載されていた。
- Voice de PUSH!!
- 美少女ゲームの声優のインタビュー記事。2009年8月から掲載されていた。
- totoPUSH!!
- 読者参加型の企画であり、1か月間のゲーム売り上げランキングを予想し、的中したらゲームソフトをもらえる。
- 裏・表紙
- PUSH!!の表紙を面白おかしく改変した絵を披露する企画。
その他
- PUSH!!イラストワークスギャラリー(MAXムック PUSH Selected、2009年8月28日、ISBN 978-4863791015)
- 裏・表紙×南向春風(MAXムック PUSH Selected、2011年3月28日、ISBN 978-4863791237)
出典
- ^ a b c “ファンタジェンヌ VOL.1 創刊号”. モズブックス. 2022年4月27日閲覧。
- ^ t10WIN (2023-11-15), TECH GIAN 1999 07 2025年2月5日閲覧。
- ^ “『PUSH!!』2001年2月号”. Amazon.co.jp. 2022年4月27日閲覧。
- ^ “『PUSH!!』2015年11月号”. Getchu.com. げっちゅ屋. 2022年4月27日閲覧。
外部リンク
プッシュ
プッシュ(push)は、英語で「押す」という意味。
- 名称
-
- Push技術 - インターネット上で中央サーバーから一斉に情報・データを配信する手法。
- プッシュ型電子メール
- 音楽作品
-
- Push! - 結城梨沙の楽曲。テレビアニメ『赤い光弾ジリオン』のエンディング曲。
- PUSH - ももいろクローバーZのシングル「Z女戦争」収録曲。ロッテアイス『爽』のCMソング。
- PUSH - ジャニーズWESTのアルバム「rainboW」収録曲。
- Push (ジャッキー・テラソンのアルバム) - ジャッキー・テラソンのアルバム。
- 作品名
-
- PUSH!! - マックスのアダルトゲーム雑誌。
- PUSH 光と闇の能力者 - 2009年のアメリカ映画。
- テレビ番組
- その他
push
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 16:32 UTC 版)
※この「push」の解説は、「Piet」の解説の一部です。
「push」を含む「Piet」の記事については、「Piet」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- pushのページへのリンク