failure
別表記:フェイリァ
「failure」とは、失敗・失敗したもの・落第者のことを意味する英語表現である。
「fail」は動詞として用いられる英単語であるが、「failure」は名詞だ。そのため、「彼は大学の試験に落ちてしまった。」と表現する場合は、動詞の「fail」を用いて「He failed his college exams.」とするのが正しい。「fail」は何が失敗したのか、何が落ちたのかなど表す名詞と組み合わせて用いられる。逆に名詞の「failure」は、動詞と共に使用するのが基本だ。
「failure to」とは、「~しなかったこと」、「~できなかったこと」を意味する表現である。「He failure to college exams.(彼は大学受験に失敗した。)」、「This plant is failure to adapt to the environment.(この植物は、環境に適応できなかった。)」のように用いられる。
「failure notice」とは、「故障通知」のことである。メールが送信できなかった時などに、「failure notice」という件名のメールが送られてくることがある。メールサイズが大きすぎる、サーバーに障害が出ているなどの理由で、メールの送信ができなかった時に通知が送られてくるため、対処が必要になる。
「failure safe」とは、システムや装置に何かしらの障害が起こった時、安全に動作するようにするための信頼性設計である。装置やシステムは必ず故障することを前提にした設計手法で、故障した時の対策として「failure safe」が用いられている。
「heart failure」とは、「心不全」のことである。医療分野でよく用いられる用語で、「My father had heart failure and was rushed to the hospital.(私の父は心不全になり、病院に運ばれました。)」のように表現される。
「failure success」とは、「失敗」と「成功」を意味する対義語である。「I received the success or failure notification for the exam.(試験の合否通知が届きました。)」のように、「or」と組み合わせて「合格か失敗か」を表現する時に用いられる。
「failure mode and effects analysis」とは、「故障モード影響解析」を意味する表現である。故障や不具合を防止するための分析方法で、「FMEA」と略される。
「failure」とは、失敗・失敗したもの・落第者のことを意味する英語表現である。
「failure」とは・「failure」の意味
「failure」は、「失敗」や「失敗したもの」、「落第者」などの意味の英単語である。名詞として用いられる言葉で、そのままでは動詞として使うことはできない。「failure to thrive(大蔵暢)」、「heart failure(心不全)」といった医療用語もある。「failure」の複数形は「failures」となる。「failure」の発音・読み方
「failure」の発音記号は、米国英語が「féɪljɚ」、英国英語が「féɪljə」だ。カタカナにすると「フェイリァ」であるが、実際は「フェイルァ」、「フェォリァ」に近い音で発音される。「failure」の語源・由来
「failure」の語源は、「fail」である。「失敗する」、「誤り」などの意味を持つ「fail」に、「こと」や「もの」を意味する「-ure」をつけて「failure(失敗するもの)」という言葉が生まれた。「failure」の覚え方
「failure」を覚える時は、「fail」と「-ure」2つのパーツに分けると理解しやすくなる。「fail」は「失敗する」などの意味を持つ動詞だ。それに「-ure」をつけて、「失敗するもの」、「失敗すること」などを意味する「failure」という名詞が作られている。このイメージを持っておけば、「failure」の意味や、名詞として用いる言葉ということが理解できる。「failure」と「fail」の違い
「fail」は、「失敗する」、「~ができない」などの意味を持つ英単語である。何か行動を起こし失敗してしまった時、物事がうまくできない時に用いられる。他にも、「落ちる」という意味も持っている。ただし、「落ちる」というのは高い場所から落下するという意味ではなく、試験やテストに「落ちる」という意味だ。「failure」も、「失敗」、「落第者」など「fail」と同じような意味を持っているため、混同されやすい。「failure」と「fail」の一番の違いは品詞である。「fail」は動詞として用いられる英単語であるが、「failure」は名詞だ。そのため、「彼は大学の試験に落ちてしまった。」と表現する場合は、動詞の「fail」を用いて「He failed his college exams.」とするのが正しい。「fail」は何が失敗したのか、何が落ちたのかなど表す名詞と組み合わせて用いられる。逆に名詞の「failure」は、動詞と共に使用するのが基本だ。
「failure」を含む英熟語・英語表現
「failure to」とは
「failure to」とは、「~しなかったこと」、「~できなかったこと」を意味する表現である。「He failure to college exams.(彼は大学受験に失敗した。)」、「This plant is failure to adapt to the environment.(この植物は、環境に適応できなかった。)」のように用いられる。
「failure notice」とは
「failure notice」とは、「故障通知」のことである。メールが送信できなかった時などに、「failure notice」という件名のメールが送られてくることがある。メールサイズが大きすぎる、サーバーに障害が出ているなどの理由で、メールの送信ができなかった時に通知が送られてくるため、対処が必要になる。
「failure safe」とは
「failure safe」とは、システムや装置に何かしらの障害が起こった時、安全に動作するようにするための信頼性設計である。装置やシステムは必ず故障することを前提にした設計手法で、故障した時の対策として「failure safe」が用いられている。
「heart failure」とは
「heart failure」とは、「心不全」のことである。医療分野でよく用いられる用語で、「My father had heart failure and was rushed to the hospital.(私の父は心不全になり、病院に運ばれました。)」のように表現される。
「failure success」とは
「failure success」とは、「失敗」と「成功」を意味する対義語である。「I received the success or failure notification for the exam.(試験の合否通知が届きました。)」のように、「or」と組み合わせて「合格か失敗か」を表現する時に用いられる。
「failure mode and effects analysis」とは
「failure mode and effects analysis」とは、「故障モード影響解析」を意味する表現である。故障や不具合を防止するための分析方法で、「FMEA」と略される。
「failure」の使い方・例文
「failure」は、「失敗」や「失敗した人」、「失敗したこと」を表現する時に用いられる英単語だ。例文としては、「This project was a failure.(今回のプロジェクトは失敗に終わった。)」、「His proposal to her was failure.(彼のプロポーズは失敗だった。)」などが挙げられる。2213故障 failure
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