IEEE802.16a
IEEE 802.16a
別名:802.16a
IEEE 802.16aとは、IEEE 802標準化委員会の802.16ブロードバンド無線アクセス標準化部会が定めた、固定基地運用の無線通信規格である。
IEEE 802.16aの使用周波数帯は2~11GHzで、最大伝送速度は70Mbps。見通しが効く条件での最大伝送距離は50kmである。
IEEE 802.16aとIEEE 802.16dを統合した規格はIEEE 802.16-2004、一般的にはWiMAXと呼ばれている。これに基地局移動(ハンドオーバー)に関する仕様を追加した規格がIEEE802.16e、いわゆるMobile WiMAXである。
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IEEE 802.16a(参考情報)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 14:27 UTC 版)
「WiMAX」の記事における「IEEE 802.16a(参考情報)」の解説
2003年1月にIEEEで承認された、固定無線通信の標準規格。IEEE 802.16規格の使用周波数帯を変更したもの。 最長伝送距離:50km(見通しのきかない範囲もある程度可) 最大伝送速度:70Mbps 変調方式:OFDM 使用周波数帯:2〜11GHz
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