2011年10月以降の区分
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「コンピュータソフトウェア倫理機構」の記事における「2011年10月以降の区分」の解説
2011年10月1日に、これまで用いられていた「R指定」(15禁)の区分を廃止し、代わりに「一般ソフト作品」の区分を細分化することで「12歳以上推奨」「15歳以上推奨」の区分を設けることになった。 18歳未満者への販売禁止ソフト作品=18歳未満販売禁止シールの様式は従来通り。 一般ソフト作品(15歳以上推奨作品)「一般ソフトウェア」のシールと共に、「15歳以上推奨」と併記されている(例:『魔法使いの夜』『D.C.III』など)。 一般ソフト作品(12歳以上推奨作品)「一般ソフトウェア」のシールと共に、「12歳以上推奨」と併記されている(例:『WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出-』(Windows版)など)。 一般ソフト作品(全年齢対象)シールの様式は従来通り。 加盟会社は販売する全ブランドの作品を審査にかけなければならず、性的描写が一切ない非アダルトゲームや、素材集のような非ゲームソフトも審査の対象となる。 審査は暴力やその他反社会的な表現にはあまり行われず、もっぱら性的な表現に対して行われてきたが、近年では暴力表現などにも取り組んでいる。また、この区分の新設により、同内容のゲーム(一般ソフト作品)でも「CERO」と「ソフ倫」における審査の違いや表現の許容度によって、レーティングの食い違いも生じている。
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