2音対応機種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:28 UTC 版)
「モノフォニックシンセサイザー」の記事における「2音対応機種」の解説
ポリフォニックシンセサイザーが登場する以前、シンセサイザーは基本的に単音楽器だったが、その中で例外的に2音が奏でられるシンセサイザーが存在した。これは、押さえられている鍵のうち、一番高い音高と一番低い音高に対応する情報を、異なったVCOに送信する事で実現した。ただしこれらは機能的に、独立した演奏情報を取得/送信するポリフォニックシンセサイザーとは区別されている。この機能を備えた機種として「アープ・オデッセイ」が先駆的存在であり、その後は「コルグ・800DV」や「ローランド・SH-7」などが発表された。
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