ラン‐ケーブル【LANケーブル】
読み方:らんけーぶる
《LAN cable》LANなどのコンピューターネットワーク構成に用いられる接続ケーブルの総称。モジュラー式のコネクターRJ-45に対応したツイストペアケーブルが広く用いられる。イーサネットケーブル。ネットワークケーブル。
LANケーブル
別名:より対線,ツイストペアケーブル
【英】LAN cable
LANケーブルとは、イーサネットで使用する配線用のケーブルのことである。
パソコンとブロードバンド回線の普及によって、家庭でも複数台のパソコンをLAN接続することが多くなった。LAN接続ではイーサネットが使用され、そのイーサネットではより対線(ツイストペアケーブル)による接続がもっとも普及している。より対線の両端にモジュラー式コネクタ(RJ-45)を付けたものが、一般的にLANケーブルと呼ばれている。
LANケーブルにシールド加工されているものをシールド付きより対線(STP)、シールド加工されていないものを非シールドより対線(UTP)という。通常は、非シールドより対線が使われる。
また、イーサネットの通信規格によって、いくつかのカテゴリに分けられている。カテゴリ5では100BASE-TX、カテゴリ5e(エンハンスト・カテゴリ5e)では1000BASE-Tの通信規格に対応している。パソコンやネットワーク機器などでGigabit LANに接続するには、カテゴリ5e対応のLANケーブルが必要である。
なお、パソコンとパソコンを直接接続するためのクロスケーブルという種類もあるが、一般的な接続にはストレートケーブルを使用する。
参照リンク
LANケーブル一覧表 - (サンワサプライ)
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