高倉敏
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高倉 敏(たかくら びん、1916年(大正5年)1月4日[1] - 1957年(昭和32年)10月30日)は昭和期の歌手。
経歴
東京出身で、本名は百瀬善之助。日本大学芸術部中退後、中野忠晴が創設した、「コロムビア・ナカノ・リズム・ボーイズ」に百瀬大了として参加、のちに高倉敏として再改名する。
1940年(昭和15年)コロムビアレコードからソロデビューした。戦前のヒット曲には「あこがれの南十字星」や「かくて神風は吹く」などを吹き込む。戦後、「恋のマドロス」、「憧れのマドロス」、「海のマドロス」などいわゆるマドロスものを多く吹き込む。他の代表曲には、「デンスケ節」、「愉快なお巡りさん」、「緋総の籠」などがある。
1957年(昭和32年)10月30日、胃癌により、41歳で死去。
脚注
- ^ 『音楽年鑑 昭和32年版』音楽之友社、1957年、p.279。
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