集諦とは? わかりやすく解説

じっ‐たい【×諦】

読み方:じったい

仏語四諦(したい)の一。苦の原因愛執の念であるということ


集諦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:36 UTC 版)

初転法輪」の記事における「集諦」の解説

Idakho pana bhikkhave dukkhasamudayaṃ ariyasaccaṃ: yā’yataṇhā ponobhavikā nandirāgasahagatā tatra tatrābhīnandanī, yeyyathīdaṃ: kāmataṇhā bhavataṇhā vibhavataṇhā (南伝大蔵経比丘等よ、苦集聖諦とは此の如し、後有を齎し、喜貧倶行にして随處歓喜する渇愛なり、謂く、欲愛、有愛、無有愛なり。 (参考現代語比丘たちよ、苦の集起についての真理とは以下である。繰り返す有(再生)をもたらし喜びナンディ)と貪(ラーガ)を伴って随所歓喜する渇愛(タンハー)である。つまりは、欲愛(カーマタンハー, 感官によって得られる刺激快楽への渇愛)、有愛(バヴァタンハー, 存在への渇愛)、無有愛(ヴィバヴァタンハー, 存在しないことへの渇愛)である。 —  大犍度

※この「集諦」の解説は、「初転法輪」の解説の一部です。
「集諦」を含む「初転法輪」の記事については、「初転法輪」の概要を参照ください。

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集諦

出典:『Wiktionary』 (2021/06/21 13:27 UTC 版)

名詞

じったい

  1. (仏教) つきない欲望生起させているという真理[1]苦しみ生起真理病気治す原理にたとえれば、病因を知ることにあたる[1]四諦のひとつ[1]ウィキペディア四諦」も参照)。

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