防予諸島とは? わかりやすく解説

ほうよ‐しょとう〔ハウヨシヨタウ〕【防予諸島】

読み方:ほうよしょとう

山口県愛媛県の間に連なる諸島周防(すおう)大島諸島・熊毛(くまげ)群島・忽那(くつな)諸島などの総称。北に安芸(あき)灘、南に伊予灘分ける。一部瀬戸内海国立公園属する。名は旧国名周防国の「防」と伊予国の「予」をとって付けられた。


防予諸島

読み方:ボウヨショトウ(bouyoshotou)

瀬戸内海の島群

所在 山口県愛媛県

別名 防予列島(ボウヨレットウ)、防予島列(ボウヨトウレツ)

位置・形状 松山市柳井市の間。カコウ岩・安山岩からなる

島嶼名辞典では1991年10月時点の情報を掲載しています。

防予諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/04 03:01 UTC 版)

防予諸島
地理
場所 瀬戸内海周防灘安芸灘斎灘伊予灘
主要な島 周防大島諸島、熊毛群島、忽那諸島、柱島群島[注釈 1]
最高標高 691 m (2267 ft)
最高峰 嘉納山(屋代島
行政
都道府県 山口県
市町村
都道府県 愛媛県
市町村
人口統計
言語 日本語
追加情報
時間帯
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防予諸島(ぼうよしょとう)は、山口県愛媛県の県境付近に存在する、周防大島諸島、熊毛群島、忽那諸島の総称である。山口県東部の旧国名「周防」と愛媛県の旧国名「伊予」から一文字ずつ取って「防予諸島」と呼ばれている。なお、海上で広島県との県境に接する柱島群島を含む場合もある。

主な島

周防大島諸島

平郡島

熊毛群島

熊毛群島(くまげぐんとう)は周防灘の東、室津半島西方および西南に点在する瀬戸内海の島々の総称で、1876年(明治9年)にそれまでの大島郡から熊毛郡へ編入された[1]

忽那諸島

忽那七島

その他

柱島群島

防予諸島の島嶼
8 km
大津島
笠戸島
睦月島
津和地島
八島
祝島
長島
怒和島
中島
浮島
屋代島 (周防大島)
平郡島
興居島
柱島群島
周 南 諸 島
熊 毛 群 島
周 防 大 島 諸 島
忽 那 諸 島

脚注

注釈

  1. ^ 含む場合と含まない場合がある。
  2. ^ 柱島群島を含む場合。
  3. ^ 含む場合
  4. ^ 山口県最東端の無人島。情島の東隣に位置し、間が諸島水道。なお1976年のフェリーふたば衝突沈没事故以降、大型船舶の諸島水道進入は控えられている。

出典

  1. ^ a b c d e f 『島嶼大事典』1991年12月20日第1版第1刷発行、192頁「熊毛群島 くまげぐんとう」

防予諸島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 14:40 UTC 版)

日本の離島架橋」の記事における「防予諸島」の解説

防予諸島においては室津半島の上関町にある長島本土上関大橋山口県道23号光上関線)よって結ばれている。また、柳井市本土屋代島周防大島)を隔て大畠瀬戸大島大橋国道437号)がけられている。架橋前国鉄大島連絡船結んでいたが廃止された。周防大島から沖家室島まで沖家室大橋山口県道362号白木漁港佐連線)によって結ばれている。

※この「防予諸島」の解説は、「日本の離島架橋」の解説の一部です。
「防予諸島」を含む「日本の離島架橋」の記事については、「日本の離島架橋」の概要を参照ください。

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