金剛経とは? わかりやすく解説

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こんごう‐きょう〔コンガウキヤウ〕【金剛経】

読み方:こんごうきょう

金剛般若(はんにゃ)経」の略。


金剛経〈張即之筆/〉

主名称: 金剛経〈張即之筆/〉
指定番号 44
枝番 00
指定年月日 1951.06.09(昭和26.06.09)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書 宝祐元年七月十三日書写奥書
員数 1帖
時代区分 南宋
年代 1253
検索年代
解説文: 南宋時代作品

金剛般若経

(金剛経 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 02:18 UTC 版)

金剛般若経(こんごうはんにゃきょう)、正式名称:金剛般若波羅蜜経(こんごうはんにゃはらみつきょう、: Vajracchedikā-prajñāpāramitā Sūtra, ヴァジュラッチェーディカー・プラジュニャーパーラミター・スートラ)とは、大乗仏教般若経典の1つ。略して金剛経(こんごうきょう)とも言う。その長さから、「三百頌般若経」等とも呼ばれる。その諸行無常を説いた節は、夢幻泡影(むげんほうよう)、泡沫夢幻(ほうまつむげん)と抜粋され四字熟語化された[3]


  1. ^ a b Online Gallery – Sacred Texts: Diamond Sutra”. Bl.uk British Library (2003年11月30日). 2021年5月10日閲覧。
  2. ^ Schopen, Gregory (2004). "Diamond Sutra". MacMillan Encyclopedia of Buddhism. 1. New York: MacMillan Reference USA. pp. 227–28. ISBN 0-02-865719-5
  3. ^ 三省堂 新明解四字熟語辞典
  4. ^ 『大乗仏典1』 中公文庫 p325
  5. ^ 大正蔵には『大品般若経出到品第二十一』も宋 思渓資福藏の異テキストを収録している。
  6. ^ 東京弘教書院『大日本校訂 大藏経』(縮刷藏本、1880~1885年)
  7. ^ 庄司史生「東洋文庫所蔵・河口慧海将来蔵外写本 チベット語訳『金剛般若経』と『法華経』について」『東洋文庫』第43巻、2011年、19-42頁、NAID 120006624464 
  8. ^ British Library Turning the Pages のTHE OLDEST PRINTED BOOKで閲覧できる。
  9. ^ 金剛般若波羅蜜経」『SAT大正新脩大藏經テキストデータベース』、東京大学大学院人文社会系研究科、No.235、2018年https://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT2015/T235_..0000000:0000000.cit 
  10. ^ 九州大学、山口県立大学国際文化学部教授を歴任。


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