郷村断層とは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

郷村断層

名称：	郷村断層
ふりがな：	ごうむらだんそう
種別：	天然記念物
種別2：
都道府県：	京都府
市区町村：	京丹後市網野町
管理団体：	京丹後市(昭5・4・15)
指定年月日：	1929.12.17(昭和4.12.17)
指定基準：	地5
特別指定年月日：
追加指定年月日：
解説文：	昭和二年三月七日山陰道ノ東部ニ起レル大地震ニ際シ京都府竹野郡郷村ニ生セル断層ハ北十度西ニ走リ字生野内小字桂ヶ谷ニ於ケルモノハ垂直転位〇．六二メートル水平転位一．八五メートル花崗岩ニ滑面及ヒ條線ヲ生シ字郷小字樋口ニ於ケルモノハ垂直転位〇．六メートル水平転位二．七五メートル前者ト同ジク花崗岩ニ滑面及條線ヲ生シ字郷小字小池ノ公庄道路ニ於ケルモノハ垂直転位〇．六メートル水平転位二．六メートルニ逹シ孰レモ断層方向及ビ其ノ大サヲ明カニ示セリ蓋シ地震ニ際シ断層ヲ生セシコトハ從来必スシモ其ノ例稀ナリトセズ然レドモ明カニ花崗岩ヲ切断シ滑面ヲ生ジ且ツ地層運動ノ際生ゼル條線ヲ印シタル如キハ未ダ其ノ例ヲ見ス

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天然記念物：

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/11 00:39 UTC 版)

郷村断層（ごうむらだんそう^[1]、ごうそんだんそう）は、京都府京丹後市（旧竹野郡郷村 → 網野町）にある地震断層。国指定の天然記念物（1929年指定）。1927年（昭和2年）3月7日に発生した北丹後地震によって地表に現れた全長18kmの断層である^[2]。郷-公庄間の道路には、上下0.6m、左右2.5mの食い違いを生じた跡がある^[3]。

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