邲の戦い
邲の戦い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 14:26 UTC 版)
紀元前597年の邲の戦いの時に、中軍の佐の先縠が荀林父に逆らって河を渡り楚との決戦に臨もうとした。これを見た上軍の佐の郤克は韓厥に「先縠は軍令を無視した、なぜ捕らえないのか」と言ったが、韓厥はこれを無視して荀林父の前に進み出て「先縠が命令に従わないのは貴方の罪です。鄭を失い、部下を見殺しにすれば罪は重い。むしろ進撃したほうが良いでしょう。戦いに負ければみんなで罪を分かち合えばよいではありませんか」と言ったので、荀林父は戦うことを決断した。しかし、結局大敗した。
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