記数法
記数法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 09:38 UTC 版)
二十四進記数法とは、24 を底とする位取り記数法である。慣用に従い、通常のアラビア数字は十進数とし、二十四進記数法の表記は括弧および下付の 24 で表す。二十四進記数法で表された数を二十四進数と呼ぶ。 一般には、0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, A, B, C, D, E, F, G, H, I, J, K, L, M, N の 24 個の数字を用いる。右端あるいは小数点で 1 の桁を表す。数字の意味する数は、左に 1 桁ずれると 24 倍になり、右に 1 桁ずれると 1/24 になる。(11)24 という表記において、左の「1」は二十四を表し、右の「1」は一を表し、合わせて二十五を表す。I と 1 および O と 0 は紛らわしいので、18 から 23 を表すのに I, J, K, L, M, N の代わりに J, K, L, M, N, P を用いることもある。 同様に、二十四進記数法では (50)24 は 120 (5×241) を、(100)24は 576 (1×242) を意味する。
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「記数法」の例文・使い方・用例・文例
- 十進記数法
- 基底として16を持つ記数法の、または、基底として16を持つ記数法に関する
- 基底として8を持つ記数法の、または、基底として8を持つ記数法に関する
- 古代ローマの記数法における記号
- 実数が文字の順序集合によって表され、1つの文字の値がその位置に依存する記数法
- 2進数と2の基数を使う位取り記数法
- 8進数字と8の基数を使う位取り記数法
- アラビアの(または十進の)記数法
- 16進数字と16の基数を使う位取り記数法
- 小数点の位置が慣例により固定される基数記数法
- 小数点の位置が基数の指数によって示される基数記数法
- 浮動小数点方式の記数法で表される数
- アラビア数字を用いた記数法
- 実数を0と1だけで表す記数法
- 0および1から9までの数字を用いて任意の実数を表す記数法
- 記数法という,数を表現する方法
記数法と同じ種類の言葉
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