裏三家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/04 00:33 UTC 版)
九鬼宮エリカ 九曜総家から存在を抹消された裏三家のリーダー的存在で九鬼宮家の息女。 トモノリと同じ17歳だが、当のトモノリからは中学生或いは小学生と勘違いされるほどの幼い外見を持つ。 亡くなった祖父から三家に呪いをかけた九曜への復讐を果たすよう言い聞かされており、それを実行しようと許婚候補たちの前に立ちはだかる。 ワガママで気まぐれな性格だが、リンカに対しては姉として振舞う一面もある。 祖父や家族からは、呪いで出現する獣耳について隠すように言われており、強いコンプレックスとなっていた。 トモノリの潜在能力を目撃したことで彼に興味を抱いており、出会ったその日に唇を奪い、ディープキスを交わした。 後にトモノリが自身の呪いに偏見を抱かず、裏三家を九曜に迎え入れると宣言した際から本格的に好意を持ち始める。 妖力を失った後はリンカ、ジェシカと共に星羅の下で修行を積んでいたが、最終決戦では最後の抵抗を試みようとするオロチの動きを封じた。 武器はレイピアで、魂石の英雄はジャンヌ・ダルク。三家の中では防御を担当し、結界『聖処女の護り』による優れた物理防御能力を持つ。 七ツ森リンカ 幼い頃に両親を亡くし、九鬼宮家に引き取られた少女。年齢は16歳。 執事のような服装や「ボク」という一人称などから、当初は男性と思われていたが、灯女に服を切り刻まれた際に女性と発覚した。 自身と同じく両親のいないエリカを護る事を誓っており、九曜の人間へは強い敵意と警戒心を持っていた。 トモノリに対しては殺意すら抱いていたが、彼の優しさに触れるにつれて好意に変わりつつある。 後日談においては、何らかの事件で再びトモノリに助けられた事から敵意が完全に無くなっており、服装も女性らしいものを身に纏っている。 魂石の英雄は呼延灼。三家の中では攻撃を担当しており、武器は柄の部分だけを顕現させた炎の双鞭。 ジェシカ八環 父を事故で亡くし、九鬼宮家に引き取られた少女。イギリス系ハーフであり、カタコトの日本語を使う。年齢は19歳。 天然ボケ気味で、敵であった九曜の一同に対してすらフレンドリーな態度を見せる。裏三家の中では最も年上であり巨乳。 食欲旺盛であり、同じく大食いであるマナとは気が合う模様。自身を安易に敵として排除しなかったトモノリの優しさを高く評価し、好意を持った。 裏三家については両親から特に何も聞かされていなかった為、三家の中では最も戦意が低く、後の和解の一因にもなった。 武器は拳銃で、魂石の英雄はザミエル。三家の中では陽動、攪乱を担当している。
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裏三家
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かつて何らかの事件を起こした為に九曜本家から追放、存在を抹消されたと言われる九鬼宮、八環、七ツ森からなる三家の事。
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