藤島武二とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 美術家 > 画家 > 日本の画家 > 藤島武二の意味・解説 

ふじしま‐たけじ〔ふぢしま‐〕【藤島武二】

読み方:ふじしまたけじ

[1867〜1943洋画家鹿児島生まれ初め日本画、のち洋画学び東洋的人物画完成努め晩年日本的風景画作品描いた白馬会創立会員文化勲章受章


藤島武二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 10:12 UTC 版)

藤島 武二(ふじしま たけじ、1867年10月15日慶応3年9月18日) - 1943年昭和18年)3月19日[1])は、明治末から昭和期にかけて活躍した洋画家である。明治から昭和前半まで、日本の洋画壇において長らく指導的役割を果たしてきた重鎮でもある。ロマン主義的な作風の作品を多く残している。


  1. ^ 「彙報 官庁事項 官吏薨去及卒去」『官報』第4873号、昭和18年4月13日、p.391
  2. ^ 受賞者の業績と略歴『大阪毎日新聞』(昭和12年4月27日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p655 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  3. ^ 『新薩摩学風土と人間』鹿児島純心女子大学国際文化研究センター、図書出版 南方新社, 2003
  4. ^ 留守中その下宿さきが泥棒にねらわれ、パリで制作した作品をふくめて大半を失ってしまうという災厄にみまわれた。しかしそれは不幸だったのかどうかは、にわかに決めがたい。このあとの藤島のローマでの作品には目を見張るものがあるのだから。(東俊郎)レマン湖 藤島武二”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2022年1月23日閲覧。
  5. ^ 後進育成にも尽くした洋画画壇の元老、死去 昭和18年3月20日 朝日新聞(夕刊)『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p714 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  6. ^ 『官報』第2378号、昭和9年12月4日。
  7. ^ 長岡半太郎、幸田露伴ら九人受賞『東京日日新聞』(昭和12年4月17日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p654
  8. ^ 戦争画の名作を目指して『東京朝日新聞』(昭和14年4月16日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p787
  9. ^ 朝日新聞主催、戦争美術展開く(『東京朝日新聞』昭和14年7月7日夕刊)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p311
  10. ^ 藤島武二 :: 東文研アーカイブデータベース”. 東京文化財研究所. 2022年10月29日閲覧。
  11. ^ 加藤陽介「《蝶》、《芳蕙》の行方」『生誕150年記念藤島武二』(展覧会図録)、練馬区立美術館、2017、pp.88 - 89
  12. ^ 練馬区独立70周年記念展 生誕150年記念 藤島武二展、2017.07.23(日)~ 2017.09.18(月)、練馬区立美術館


「藤島武二」の続きの解説一覧



藤島武二と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「藤島武二」の関連用語






6
小磯良平 デジタル大辞泉
78% |||||

7
山本芳翠 デジタル大辞泉
78% |||||

8
香月泰男 デジタル大辞泉
78% |||||



藤島武二のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



藤島武二のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
株式会社思文閣株式会社思文閣
Copyright(c)2025 SHIBUNKAKU Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの藤島武二 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS