荘内半島とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 荘内半島の意味・解説 

しょうない‐はんとう〔シヤウナイハンタウ〕【荘内半島】

読み方:しょうないはんとう

香川県北西部瀬戸内海突出した半島三豊(みとよ)市に属する。長さ12キロメートル、幅3〜4キロメートル最高峰紫雲出(しうで)山(標高352メートル)には讃岐(さぬき)岩が産出する浦島太郎伝説地の一つで、生地の生里(なまり)、玉手箱開けた箱浦、晩年すごした仁老(にろ)浜など浦島太郎に関する地名が多い。三崎半島


荘内半島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/23 02:41 UTC 版)

荘内半島
荘内半島の位置
5 km
荘内半島(北に粟島

荘内半島(しょうないはんとう)は、香川県三豊市北西部にある半島。半島の北側は備讃瀬戸、西側は燧灘が広がっている。また、三崎半島とも呼ばれる。

地理的成り立ち

半島の中ほどにある、船越と大浜を結ぶあたりはかつて海であり、先の部分は浦島と呼ばれていた。陸繋島が発達し、半島となった。船越の地名は島であったときの運河状態の際に船が通っていた名残りといわれる。

浦島伝説

詳細は浦島太郎#香川県三豊市詫間町の浦島伝説を参照。

香川県三豊市詫間町の丸山島。干潮時には地続きになる。浦島神社、竜王宮という祠がある
香川県三豊市詫間町にある浦島太郎親子の墓 中央が太郎の墓

荘内半島には、浦島太郎に関する地名が数多く残されている。

  • 生里 - 太郎誕生の地。
  • 箱浦 - 太郎が青年となり、移住し、かえって来た後、箱を開けた地。墓もある。
  • 鴨ノ越、丸山島 - 亀を助けた海岸。
  • 積 - 乙姫からもらった宝物を積んだ地。
  • 金輪の鼻 - 乙姫との別れの際に姫の腕輪が落ちた。
  • 紫雲出山 - 箱から出た煙から。
  • 室浜 - 年をとった太郎が住んだ。
  • 姫路(粟島) - 姫が太郎と別れた後、一時立ち寄ったところ。亀を祭る亀戎社(かめえびすしゃ)がある。

ギャラリー

脚注

注釈

出典

座標: 北緯34度14分0秒 東経133度37分0秒 / 北緯34.23333度 東経133.61667度 / 34.23333; 133.61667



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「荘内半島」の関連用語











荘内半島のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



荘内半島のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの荘内半島 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS