荒川朋花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/01/13 23:14 UTC 版)
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
 日本 | ||
| 柔道 | ||
| グランプリ | ||
| 銅 | 2023 リンツ | 48kg級 |
荒川 朋花（あらかわ ともか、2000年10月9日 - ）は、茨城県出身の、日本の柔道家である。階級は48kg級。身長151cm。血液型はA型。組み手は左組み。得意技は肩車、巴投、背負投[1]。
経歴
柔道は5歳の時につくば中央柔道塾で始めた[1]。谷田部東中学から牛久高校に進むと、3年の時にインターハイの48㎏級で3位、全日本ジュニアでは2位となった[2][3]。2019年に東京学芸大学へ進学すると、1年の時にアジアオセアニアジュニア選手権で優勝した[1]。3年の時から2年連続で学生体重別で5位になった[1]。4年の時には講道館杯でも5位となった。2023年からミキハウスの所属になった。4月の体重別では伏兵ながら決勝まで進むと、世界ジュニアチャンピオンである東海大学3年の吉岡光にヘッドダイブの反則勝ちを収めて、シニアの全国大会初優勝を飾った[4][5]。5月のグランプリ・リンツでは3位だった[6][7]。実業個人選手権では優勝した[8]。
IJF世界ランキングは350ポイント獲得で66位(23/12/11現在)[9]。
戦績
- 2018年 - インターハイ 3位
- 2018年 - 全日本ジュニア 2位
- 2019年 - アジアオセアニアジュニア選手権 優勝
- 2021年 - 学生体重別 5位
- 2022年 - 学生体重別 5位
- 2022年 - 講道館杯 5位
- 2023年 - 体重別 優勝
- 2023年 - グランプリ・リンツ 3位
- 2023年 - 実業個人選手権 優勝
(出典[1])
脚注
- ^ a b c d e ｢柔道全日本強化選手名鑑 2019｣近代柔道 ベースボールマガジン社、2019年4月号
- ^ 全国高等学校総合体育大会柔道競技大会
- ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 中村太樹ら初優勝、白石響V2 芳田司は決勝で破れる／柔道 サンケイスポーツ 2023年4月1日
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 大森生純が優勝 グランプリ大会／柔道 サンケイスポーツ 2023年5月26日
- ^ Grand Prix Upper Austria 2023
- ^ 第53回全日本実業柔道個人選手権大会
- ^ World ranking list
外部リンク
- 荒川朋花 - JudoInside.com のプロフィール
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