近代柔道とは? わかりやすく解説

近代柔道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/06 14:51 UTC 版)

近代柔道』(きんだいじゅうどう)は、ベースボール・マガジン社が発行していた柔道専門雑誌

概要

1979年11月号を創刊号として、毎月22日(かつては20日)に発売されていた。定価は990円だが特別定価として若干割り増しになる場合が多かった。国内外の大会の結果や展望をはじめとして、指導者による技術講座や、活躍している選手の紹介記事などがよく掲載されていた。

講道館柔道資料館・図書館には創刊号からの全巻が開架式で保管されており、開館時間内であれば誰でも自由に閲覧する事ができた。

2022年7月発売の8月号を以て休刊となった[1]

主なコーナー

  • コラム ON/OFF
  • 入門! 一流の技術
  • 柔道をカガクする
  • 小説 講道館草創期物語 
  • りれ~と~く
  • 撮ったもの勝ち!
  • 大学柔道の系譜
  • 全日本柔道連盟のページ
  • やわらパーク
  • 解体新書
  • 道場紀行
  • 全国各地の大会記録

かつて存在した主なコーナー

  • 名選手ものがたり
  • 転機 -あの試合、あの言葉-

備考

  • 1980年代は毎号のように裏表紙はアエロフロートの広告であった。1990年代はミキハウスがそれに取って替わった。
  • 1990年代の一時期は毎号のように柔道選手のカードが付録として付いていたことがあった。
  • 1983年のモスクワ世界選手権、1984年のロサンゼルスオリンピック、1995年の幕張世界選手権、2003年の大阪世界選手権の際には増刊号が出版された。さらに、1985年には山下泰裕引退記念増刊号、1986年には1945~1985激動のスポーツ40年史 柔道 早春号[2]、1989年には激動の昭和スポーツ史⑯ 柔道 青葉号がそれぞれ出版された。
  • 1998年4月号から表紙のタイトルロゴが漢字の柔道からアルファベットのJUDOに変わった。
  • 1987年11月号の創刊100号及び1996年2月号の創刊200号の際には、記念として大きな特集記事が組まれたが、2004年6月号の創刊300号の際には特にそのような特集は組まれなかった。
  • 2018年3月号から増刊として前年12月に休刊となった剣道雑誌『剣道日本』(スキージヤーナル社)の事実上の後身にあたる『剣道JAPAN』が出版されている。

脚注

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