若菜 下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:40 UTC 版)
「源氏物語各帖のあらすじ」の記事における「若菜 下」の解説
(源氏41歳3月-47歳12月) 朱雀院五十の賀に際して女楽が催され、源氏は女三の宮に琴を教える。女楽の直後、紫の上が病に臥し、源氏はその看護に余念がない。その間に柏木はかねてよりの想いを遂げ、女三宮を懐妊させてしまう。柏木が女三宮に送った手紙を手にして事情を知った源氏は、懊悩する。一方で源氏の遠まわしな諷諌に、柏木は恐怖のあまり病を発し、そのまま重態に陥る。若菜参照。
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