耐性菌とは? わかりやすく解説

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耐性菌

読み方:たいせいきん
別名:抗生物質耐性菌
英語:antibiotic‐resistant bacteria

薬剤耐性を持つ細菌従来は有効とされてきた治療薬・抗生物質効きにくい、または効かないという特徴を持つもの。

例として、肺炎原因となる細菌マイコプラズマの耐性菌である薬剤耐性マイコプラズマがある。マイコプラズマそもそもペニシリンが効かず、マクロライド系抗生物質主要な抗生物質として用いられてきたが、2000頃からマクロライド系抗生物質効かない耐性菌が多く感染するようになり、注意呼びかけられている。

たいせい‐きん【耐性菌】

読み方:たいせいきん

薬剤耐性菌


薬剤耐性

(耐性菌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/06 07:58 UTC 版)

薬剤耐性(やくざいたいせい、drug resistance)、あるいは単に耐性とは、生物が自分に対して何らかの作用を持った薬剤に対して抵抗性を持ち、これらの薬剤が効かない、あるいは効きにくくなる現象のこと。薬剤抵抗性AMR薬物耐性とも呼ばれる。




「薬剤耐性」の続きの解説一覧

耐性菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 20:31 UTC 版)

アモキシシリン」の記事における「耐性菌」の解説

ペニシリナーゼ生産、特にペニシリナーゼ産生黄色ブドウ球菌淋菌アンピシリン抵抗性インフルエンザ桿菌 (BLNAR)。 緑膿菌肺炎桿菌エンテロバクター属全ての種。インドール陽性プロテウスセラチア菌シトロバクター属大腸菌はじめとして以前は本剤が有効であったβ-ラクタマーゼ獲得し無効となる例が近年増えてきた。一方インフルエンザ桿菌における抵抗性はそれとは異なったメカニズムである。

※この「耐性菌」の解説は、「アモキシシリン」の解説の一部です。
「耐性菌」を含む「アモキシシリン」の記事については、「アモキシシリン」の概要を参照ください。

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