積算マニュアル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 08:18 UTC 版)
積算マニュアル(せきさんマニュアル)とは、建設業等における各種積算に使用するマニュアル。
注釈
- ^ 特殊な業務用の場合は設計指針等とセットで1冊のマニュアルとなっているものや、積算基準や当該業務・当該工法用の適用歩掛が掲載されているのもの多い。
- ^ これらの書籍の中では『土木設計積算マニュアル』(土木設計積算研究会 編、建設物価調査会)や『土地改良工事積算マニュアル』(農業農村整備情報総合センター 企画・編集、農業農村整備情報総合センター)『公共建築改修工事の積算マニュアル』(一般財団法人建築コスト管理システム研究所)『国土交通省機械設備工事積算基準マニュアル』[1] (PDF) のように積算基準の発行元が監修し補足資料的に刊行しているものもある。
この他は全日出版社発行『建築工事積算実務マニュアル』『電気設備工事積算実務マニュアル』『機械設備工事積算実務マニュアル』や風間伸造『造園修景積算マニュアル』(建設物価調査会、今後は『造園修景積算の手引き』)などは、毎年のサイクルで発行されている。他は宮谷重雄, 赤堀弘『建築の積算マニュアル:数量算出の実務』(鹿島出版会、1987)湯浅巌, 湯浅起市郎 共著『銅板屋根積算マニュアル』(全日本建築板金工法経営研究会) など。 - ^ この作業のときに工種の体系や算出法も各所で少々の相違があったものを、用語も含め統一した。統一整理後は直轄で発注される工事においては、これらの使用を原則とし現在に至っている。
出典
- ^ 各府省等におけるコンピュータシステムに関する会計検査の結果について : 会計検査院法第30条の3の規定に基づく報告書 (国会からの検査要請事項に関する報告/会計検査院, 2006年10月25日)
- ^ 長野 章, 大塚浩二, 岡部俊三, 佐井正明:漁港における浮体式構造物 (けい船岸, 防波堤) の開発と建設(『海洋開発論文集』1991年 7 巻 )
- ^ 原口暢朗, 若杉晃介 編著-放射性物質により汚染された農地等の除染のための固化剤吹付け・剥ぎ取り工法に関する施工・積算マニュアル (案) : 執務参考資料-実証事業用-農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所-2011.11
- ^ 中里 卓治:解説 真空式下水道システムの積算マニュアル (特集 ズームアップ!! 真空式下水道)『月刊下水道』 23(10),2000年8月号
- ^ 日本スリップフォーム工法協会:スリップフォーム工法標準積算マニュアル(構造物編)
- ^ 大阪市公報. (5657) 大阪市役所 (大阪市, 2014-01-10)
- ^ 島根県報. 平成18年 (号外81) (島根県, 2006-04-28)
- ^ RRR工法協会の活動と技術マニュアルの紹介(ジオテキスタイル技術情報 1993年 9巻 2号 50-52
[続きの解説]
「積算マニュアル」の続きの解説一覧
- 1 積算マニュアルとは
- 2 積算マニュアルの概要
- 3 脚注
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