福積忠男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/10/31 19:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ふくづみ ただお 福積 忠男 | |
|---|---|
| 生誕 | 1935年10月10日（85歳） 日本 山口県 |
| 国籍 | 日本 |
| 出身校 | 明治大学商学部 |
| 職業 | 実業家 |
| 活動期間 | 1970年 - 1998年 |
| 肩書き | 長府製作所元代表取締役社長・元会長 |
| 任期 | 1987年3月14日 - 1998年3月27日 |
| 親戚 | 川上米男（義父） 川上康男（義弟） |
福積 忠男（ふくづみ ただお、1935年10月10日 - ）は、日本の実業家である。株式会社長府製作所元代表取締役社長、元会長。
経歴
1935年10月10日[1]に山口県に生まれる[2]。1958年3月に明治大学商学部を卒業後、航空自衛隊での勤務を経て、1970年5月に長府製作所に入社する[3]。取締役栃木工場営業部長、取締役栃木工場長、常務取締役を歴任し[1]、1987年3月14日に代表取締役社長に就任[2]。社長在任中は、会長の川上米男の元、首都圏の販売に注力し[4]、1997年11月7日には、東証二部上場を果たした[5]。1997年12月9日に「若返りを図る」という理由で社長を辞任し、代表権のない会長に退いた[6]。翌年の1998年3月27日付で会長職を退任[7]。
略歴
- 1970年（昭和45年）5月 - 株式会社長府製作所入社[1]
- 1980年（昭和55年）3月 - 取締役栃木工場営業部長[1]
- 1980年（昭和55年）11月 - 取締役栃木工場長[1]
- 1985年（昭和60年）3月 - 常務取締役[1]
- 1987年（昭和62年）3月 - 代表取締役社長[1]
- 1997年（平成9年）12月 - 取締役会長[6]
脚注
- ^ a b c d e f g “株式会社長府製作所 第43期 有価証券報告書” (プレスリリース), 長府製作所, (1997年3月31日)
- ^ a b “長府製作所、社長に福積忠男常務が昇格――川上社長は会長。”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): pp. 朝刊11. (1987年3月17日)
- ^ “長府製作所、社長に福積氏昇格――「私情まじえず抜てき」。”. 日経産業新聞 (日本経済新聞社): pp. 31. (1987年3月17日)
- ^ “長府製作所社長福積忠男氏――３０年ぶりＵターン（こだま）”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): pp. 地方経済面 中国B 35. (1990年4月11日)
- ^ “長府製作所社長福積忠男氏――次は東証一部上場（こだま）”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): pp. 地方経済面 広島 23. (1997年11月18日)
- ^ a b “［人事］長府製作所 新社長に川上康男氏”. 毎日新聞 (毎日新聞社): pp. 西部朝刊 経済. (1997年12月11日)
- ^ “長府製作所（会社人事）”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社): pp. 朝刊 8. (1998年2月21日)
関連項目
外部リンク
- 長府製作所 - 公式ウェブサイト
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|---|---|---|
| 先代： 川上米男 | 長府製作所社長 1987年 - 1997年 | 次代： 川上康男 |
| 先代： 川上米男 | 長府製作所会長 1997年 - 1998年 | 次代： 川上康男 |
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