神戸公会時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 06:37 UTC 版)
元藩主の九鬼隆義が神戸に帰るように勧めたので、病気の養母と共に神戸に帰った。神戸で明治8年(1875年)2月頃摂津第一公会に行ってみた。この時、教会は三田藩士鈴木清や前田泰一などが居た。オラメル・ギューリックの金曜日の祈祷会にも出席するようになり、今村謙吉に出会った。明治8年(1875年)5月にジェローム・デイヴィス宣教師から洗礼を受けた。その後、志摩三商会を退職することになり、前田泰一、今村謙吉と共に便利舎を起業し、英語塾と書店を始めた。しかし、新しくできた新島襄らの同志社に学生を取られ運営が破綻し閉鎖された。
※この「神戸公会時代」の解説は、「村上俊吉」の解説の一部です。
「神戸公会時代」を含む「村上俊吉」の記事については、「村上俊吉」の概要を参照ください。
- 神戸公会時代のページへのリンク