神宮徴古館(三重県)
神宮徴古館
名称: | 神宮徴古館 |
ふりがな: | じんぐうちょうこかん |
登録番号: | 24 - 0020 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 煉瓦造平屋建,銅板葺,建築面積1611㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治42 |
代表都道府県: | 三重県 |
所在地: | 三重県伊勢市神田久志本町1754-1 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 日本近代建築総覧 |
施工者: | |
解説文: | 神宮の歴史資料を収集展示する目的で建てられた。設計は片山東熊・高山幸次郎で,煉瓦造に石貼仕上げとする端正な意匠の建物。平面は,中央ホ-ルとその奥の貴賓室,左右の翼屋を廊で繋ぐ構成になる。戦災後大改修されたが,外壁廻りは保存されている。 |
神宮徴古館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 14:09 UTC 版)
神宮徴古館(じんぐうちょうこかん)は、伊勢神宮の公益事業であり、神宮の宗教法人としての規則である神宮規則第63条によると、「神宮の由緒並びに日本文化の変遷を徴する資料を陳列保存して一般の観覧に供する外産業の振興発展に資する事業を行い、文化の向上を図るを目的」とし、神宮崇敬の歴史および日本の文化を展示する「歴史と文化の総合博物館」[3]である。 付随する神宮農業館(じんぐうのうぎょうかん、農業館とも)は同規則の第63条によると、「農業、水産、林業等に関する資料を陳列保存して一般の観覧に供する外産業の振興発展に資する事業を行い、文化の向上を図るを目的」とし、「自然の産物がいかに役立つか」を主題とし[4]、伝統的な稲作などに関する物品の収集保管、展示公開を行なっている。 敷地内には芸術家から伊勢神宮へ奉納された作品を収蔵・展示するための式年遷宮記念神宮美術館(しきねんせんぐうきねんじんぐうびじゅつかん、美術館とも)もある。同規則の第63条の2によると、「神宮美術館は、式年遷宮ごとに当代一流の美術品を収集及び保管展観するとよもに、わが国の美術工芸を研究し、日本文化の発展に資するを目的とする」。
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- ^ a b c d e f g h “きょう開館100周年 神宮徴古館”. 中日新聞(中日新聞社).(2009年9月29日)
- ^ 伊勢市産業観光部観光企画課『平成22年伊勢市観光統計』8ページより
- ^ 『お伊勢まいり』(神宮司庁編、伊勢神宮崇敬会発行、平成18年7月1日改訂7版第1冊)28ページ
『神宮徴古館について』(伊勢神宮) - ^ 『お伊勢まいり』(平成18年7月1日改訂7版第1冊)29ページ
『神宮農業館』(神宮の博物館) - ^ 御装束神宝について 伊勢神宮公式サイト
- ^ 小堀桂一郎監修 所功編著 『名画にみる 国史の歩み』 近代出版社、2000年4月19日、ISBN 978-4-907816-00-1。
- 1 神宮徴古館とは
- 2 神宮徴古館の概要
- 3 所蔵文化財
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