矢作町とは? わかりやすく解説

矢作町

読み方:ヤハギチョウ(yahagichou)

所在 岩手県陸前高田市


矢作町

読み方:ヤハギチョウ(yahagichou)

所在 千葉県千葉市中央区


矢作町

読み方:ヤハギチョウ(yahagichou)

所在 愛知県岡崎市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒029-2201  岩手県陸前高田市矢作町
〒260-0851  千葉県千葉市中央区矢作町
〒444-0943  愛知県岡崎市矢作町

矢作町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 13:25 UTC 版)

やはぎちょう
矢作町
1917年の矢作町
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 編入合併
矢作町 → 岡崎市
現在の自治体 岡崎市安城市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
碧海郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 22.79 km2.
総人口 15,970
(愛知県郡市町村勢要覧[1]、1950年10月1日)
隣接自治体 岡崎市安城市碧海郡六ツ美村桜井村上郷村
矢作町役場
所在地 愛知県碧海郡矢作町大字矢作字馬乗108
座標 北緯34度57分46秒 東経137度08分31秒 / 北緯34.96267度 東経137.14183度 / 34.96267; 137.14183座標: 北緯34度57分46秒 東経137度08分31秒 / 北緯34.96267度 東経137.14183度 / 34.96267; 137.14183
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矢作町(やはぎちょう)は、かつて愛知県碧海郡にあったである。

現在の岡崎市の南西部、矢作川の西岸である。

元々は安城市とのつながりが深く、住民運動により岡崎市に編入後、境界変更で一部の地区は安城市となっている。

沿革

住民に分市を思いとどまるよう訴える岡崎市の広報紙(1959年6月)
  • 江戸時代末期、この地域は岡崎藩領、旗本領などであった。
  • 1878年(明治11年) - 上矢作村と下矢作村が合併し、矢作村となる。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制により、碧海郡矢作村が発足。
  • 1893年(明治26年)2月19日 - 矢作村が町制施行し、矢作町が発足。
  • 1906年(明治39年)5月1日 - 矢作町、中郷村本郷村渡村長瀬村志貴村志賀須香村が合併し、矢作町となる。
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 岡崎市に編入される。
  • 1960年(昭和35年)1月1日 - 岡崎市と安城市とで境界が変更され、旧矢作町の一部(河野町、宇頭茶屋町、尾崎町、柿碕町、橋目町の一部[2])が安城市へ編入される。

現在の地名との関係

愛知県の人口上位自治体(1921年末)[3]
# 自治体 人口 # 自治体 人口
1 名古屋市 633,274 11 渥美郡高師村 14,405
2 豊橋市 65,033 12 丹羽郡古知野町 13,965
3 岡崎市 41,684 13 渥美郡田原町 13,831
4 一宮市 30,558 14 海部郡津島町 13,772
5 東春日井郡瀬戸町 23,092 15 中島郡祖父江町 13,300
6 碧海郡安城町 19,607 16 西加茂郡挙母町 12,317
7 知多郡半田町 17,141 17 渥美郡福江町 12,256
8 幡豆郡西尾町 15,511 18 宝飯郡蒲郡町 12,120
9 知多郡亀崎町 15,170 19 東春日井郡小牧町 12,101
10 幡豆郡一色町 15,114 20 碧海郡矢作町 11,345
  • 矢作町大字河野、宇頭茶屋、柿碕、尾崎
→ 岡崎市河野町、宇頭茶屋町、柿碕町、尾崎町
→ 安城市河野町、宇頭茶屋町、柿碕町、尾崎町
  • 矢作町大字橋目
→ 岡崎市橋目町
  • 橋目町の一部(字茶臼、中茶臼、宮東、新居林、北茶屋浦、郷前)
→ 安城市橋目町
  • 矢作町大字島、坂戸
→ 岡崎市島坂町
  • 矢作町大字小望、池端、館出
→ 岡崎市昭和町
  • 矢作町大字桑子、西牧内
→ 岡崎市大和町
  • 矢作町の上記以外の地区
矢作町大字○○ → 岡崎市○○町(矢作町時代の大字名を、そのまま町名とした)

1960年に岡崎市から安城市に分市した地域

旧町名
(岡崎市)
現町名
(安城市)
写真
河野町 河野町
宗円寺
宇頭茶屋町 宇頭茶屋町
内外神明社
柿碕町 柿碕町
安城市立志貴小学校
尾崎町 尾崎町
中央精機株式会社
橋目町新居林、北茶屋浦、郷前、
茶臼、中茶臼、宮東
橋目町
橋目霊園

交通

国鉄岡多線 北野桝塚駅も旧・矢作町域の駅であるが、開業は岡崎市編入後である。

脚注

  1. ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
  2. ^ 新居林、北茶屋浦、郷前、茶臼、中茶臼、宮東
  3. ^ 安城市史編集委員会『新編安城市史 3 通史編 近代』安城市、2008年、p.311。おおもとの出典は『愛知県統計書』。
  4. ^ JR東海道本線 西岡崎駅は、岡崎市編入後の1988年開業のため、矢作がついた駅名にならなかった。

関連項目




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