異次元魔女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 16:11 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「異次元魔女」の解説
第8話「ハロウィンの夜に」に登場。 ギランボが変身した姿。ハロウィンの夜に出現。食べた者に悪夢を見せるキャンディ(催眠ロリポップ)を子供たちに配り、それを食べた子供たちを巨大なパンプキンで異次元へ連れ去り夢を吸い取る。外見は魔女の出で立ちをしているように見えるが、鏡にはその姿が映らない。子供たちの夢を吸い取って自らの栄養にしており、また夢を吸い取られて廃人になった子供は「夢の墓場」と呼ばれる公園のような場所に捨てられる。洋館に偽装した巨大なパンプキン・ヘッド型の次元移動船を用いてブラックホールのように空間を歪ませ、次元を移動する。 出演:梛野素子 第8話の脚本を担当した右田昌万によれば、当初は高齢化社会に関しても題材にしており、「連れ去られた子供たちが『200歳・300歳の者たちばかりの世界』で働かされることとなる」という展開を考えていたが、監督の岡田寧から「その内容を見た子供たちがお年寄りを大切にするようになるのか」と指摘され、最終的に監修の高野宏一からのアドバイスにより「夢」をテーマにした展開に改めている。
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