生祀
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生祀(せいし)とは、存命中の人間の霊を祀ること。生祠ともいう。功績があった存命中の他者の霊を祀る場合と、自己の霊魂を祀る場合とがある。
- ^ 趙翼『陔餘叢考』巻三十二『生祠』「此為立生祠之始」
- ^ 《唐律疏議》巻十一〈職制律〉
- ^ 『明熹宗実録』:"天啓七年四月“薊遼總督閻鳴泰、巡撫袁崇煥疏,頌魏忠賢功德,請於寧前建祠,賜名懋德。」袁崇煥疏稱:「廠臣魏忠賢功在社稷,海內之共見共聞,業已銘刻金石,無容職贅,至其身任遼事,誓□恢復,梟滅逆虜,任用劉應乾、陶文、紀用等,而關內外禦敵之伏甲軍器馬匹懸簾等項,俱以家資置辦,日逐解來,又助軍需。臣方一意巡緝,嚴警諸營將吏,不敢貪懦營私,不敢餽遺隱串,改虛為實,化賈為真,易怯為勇,以有今日。浞古內臣誰有出其右者!"(『明熹宗七年都察院実録』天啓六年十月)
- ^ 《日知録》巻 23〈生碑〉、644ページ。
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