なお〔なほ〕【▽猶/▽尚】
読み方:なお
[副]
1 以前の状態がそのまま続いているさま。相変わらず。やはり。まだ。「今も—健在だ」「昼—暗い」
2 状態や程度がいちだんと進むさま。さらに。もっと。いっそう。「君が来てくれれば—都合がいい」「会えば別れが—つらい」
3 現にある物事に付け加えるべきものがあるさま。「—検討の余地がある」「—10日の猶予がほしい」
4 (あとに「ごとし」を伴って)ちょうど。あたかも。「過ぎたるは—及ばざるがごとし」
ゆう【猶】
猶
猶
「猶」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は3年の執行猶予で済んだ
- 猶予期間
- 彼は私に3週間の猶予をくれた
- この問題は一刻の猶予も許さない
- 執行猶予の判決を出す
- 執行猶予を与える
- シッパーズユーザンスとは、輸出者が輸入者に信用供与し、支払いを一定期間猶予する仕組みである。
- 彼に時間の猶予をくれるようにお願いする。
- 彼は執行猶予付きの実刑を受けた。
- 数日の猶予をください。
- まことに身勝手なお願いではございますが、提出までに5日ほどの猶予をいただけると幸いです。
- 当方の事情をお察しいただき、何とぞご猶予を下さいますようお願い申し上げます
- 事態は一刻の猶予も許さない。
- 一刻の猶予も許されなかった。
- 一刻の猶予もならない。
- 事情は一刻の猶予も許さない.
- 事は一刻の猶予も許さない.
- 情勢は一刻も猶予を許さない.
- 猶予なく, 即刻, すぐに.
- それをするのに彼に 1 週間の猶予を認めた.
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