濁川事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/26 15:30 UTC 版)
濁川事件(にごりかわじけん)とは、朝鮮民主主義人民共和国によるスパイ事件[1][2][3]。1975年(昭和50年)7月12日、青森県警察摘発(検挙)[1][2][3]。1970年(昭和45年)、京都府下の海岸から不法入国した北朝鮮工作員の李敏哲が千葉県下に潜伏し、日本の政治・経済・軍事情報の収集、在日米軍・在韓米軍の基地関連情報の収集、在日韓国人の獲得工作などの活動をおこなったのち、北朝鮮からの帰還命令を受けて青森県下の海岸を不法に出国しようとした諜報事件である[1][2][3]。
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