深海救難艇
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深海救難艇(しんかいきゅうなんてい、英:Deep Submergence Rescue Vehicle、DSRV)は、海中で遭難・沈没した潜水艦の乗員を救助する専用の潜水艇である。
注釈
出典
- ^ アルゼンチン潜水艦の捜索続く、海は大荒れ 救難信号受信の情報フランス通信(2017年11月19日)2018年2月10日閲覧
- ^ Модернизация спасательного подводного аппарата АС-28 обойдётся федбюджету в 240 млн рублей — гендиректор ЦКБ «Лазурит» Кваша, nta-nn.ru, 06.10.2005
- ^ Батискаф «АС-28» после модернизации отправлен на Камчатку, rian.ru, 25.04.2008
- ^ Модернизированный аппарат «АС-28» вернулся на Тихоокеанский флот, cnews.ru, 25.04.08
- ^ “深海救難艇が着水”. 川崎重工業 (2017年9月4日). 2018年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月10日閲覧。
- ^ Красное Сормово: испытания глубоководного аппарата АС28 «Приз» начались, prime-tass.ru, 14.01.2008
- 1 深海救難艇とは
- 2 深海救難艇の概要
- 3 各国の深海救難艇
- 4 使用された例
- 5 登場作品
深海救難艇 (DSRV)
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「ちよだ (潜水艦救難艦)」の記事における「深海救難艇 (DSRV)」の解説
本艦搭載艇である深海救難艇は平成26年度計画深海救難艇として2015年1月28日に起工、2017年9月4日に川崎重工業神戸工場第4船台前岸壁にて船舶や潜水艦の進水にあたる着水が行われ、防衛省や川崎重工の関係者計160人が臨席した。1999年8月の「ちはや」の救難艇以来18年ぶり3艇目の建造で、艤装と海上運転、搭載試験を経て2018年3月に就役。 救難艇は長さ12.4m、幅3.2m、高さ4.3m、排水量約45t、水中速力は4ktで、2人が操縦し、他10人以上が乗り込める。建造費は127億円。これまでの救難艇に比べ排水量(容積)を5t増やすことで、救出できる人数が増えた。推進機関は電気推進(主推進装置×1基、スラスタ装置×4基)、耐圧殻には円筒型の調質超高張力鋼を使用し、機体設計を従来機の三連球型から円筒型に変更することにより高水圧に耐えるようにした。 ちよだに搭載される深海救難艇(DSRV)
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