浜田政二郎
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浜田 政二郎(はまだ まさじろう、1898年1月 - 1981年1月24日)は、日本のアメリカ文学者。
略歴
神戸市生まれ。1930年東北帝国大学英文科卒、宮城県立女子専門学校専任講師。 1931年広島女学院専門学校教授、1934年米国南メソジスト大学大学院入学、1936年修士課程修了、1942年神戸高等工業学校専任講師、同教授、1949年神戸大学教授、1960年定年退官、甲南大学教授、1972年「アメリカのユートピア文学」で東北大学文学博士、1974年甲南大退職、名誉教授。
著書
- 『新説アメリカ文学』(八雲書店) 1948
- 『マーク・トウェイン 性格と作品』(研究社出版、研究社選書) 1955
- 『キャザー研究』(南雲堂、不死鳥選書) 1960
- 『ユートピアとアメリカ文学』(研究社出版) 1973
翻訳
- 『ウールマンの日記』(ジョン・ウルマン、西村書店) 1948
- 『赤毛布外遊記』(マーク・トウエイン、新月社、英米名著叢書) 1949、のち岩波文庫
- 『私のアントニーア』(ウイラ・キャザー、河出書房、二十世紀文学選集) 1951
- 『ポールの場合 / 悪い噂』(ウイラ・キャザー、鈴木幸夫共訳、英宝社、英米名作ライブラリー) 1956
参考
- 浜田政二郎博士の履歴と業績「甲南大学紀要」1974
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