模造品
開発したメーカー以外が、オリジナルのものに似せてつくった部品やアクセサリーを呼ぶ。価格は安くても信頼性は低い。クラシックカーの複製はレプリカと呼ばれ、模造品とは呼ばれない。
模造品
模造品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 00:24 UTC 版)
「ファミリーコンピュータ ディスクシステム」の記事における「模造品」の解説
ディスクシステムの発売後まもなく、三才ブックス『バックアップ活用テクニック』誌上でディスクのコピー法が紹介され、後に各社からディスクの模造品が発売された。このような偽ディスクは書き換えそのものは技術的に可能だが、店頭のディスクライターでの書き換えは拒否された。そのため、後に非正規ルートで出回ったディスクシステムのコピーツールを使って不正コピーをするために使われた。また、コピーツールがなくても、ディスクカードを分解してディスクの非正規のものと磁性体を交換することで、ディスクライターでの書き換えが可能だった。 任天堂はこれに対抗してその後のディスクシステム本体にプロテクトを施したが、中にはそのプロテクトを外す業者がおり、さらには「ディスクワッカー」と呼ばれるプロテクトを回避するアタッチメントまで発売された。さらには、ライトワンスメディアのデュプリケーターのような2ドライブ内蔵型のコピーマシンが製造され、モグリの書き換え業者が現れた。 また、この非純正ディスクは任天堂未認可のソフトウェアにも用いられた。ハッカーインターナショナル製ディスクなど正規ルートでは出せないアダルト要素を含むものや、市販のソフトを解析し、キャラクターやプログラムを書き換える改造ツールが一部で売られていた。
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