柏村信雄とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柏村信雄の意味・解説 

柏村信雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 08:51 UTC 版)

柏村 信雄(かしわむら[1] のぶお、1907年明治40年〉6月5日 - 1989年平成元年〉1月16日)は、日本内務警察官僚。第三代警察庁長官として60年安保時代の治安対策責任者であった。


注釈

  1. ^ 在任中にラストボロフ事件が発生し、山本鎮彦(当時警視庁公安第三課長)とともに渡米して捜査にあたった。
  2. ^ 『日本戦後警察史』ではこの引用部の出来事を「思わず快哉を叫びたい胸のすく裏面史」としている。
  3. ^ 柏村の母校、会津中学で名校長として生徒らの尊敬を集めた浅岡一信濃教育会初代会長)は、元二本松藩藩士であった。浅岡は離任に際し、「曲学阿世の才子たらんより 世の毀誉褒貶をかえりみざる 質実剛健なる今世の馬鹿者たれ」の言葉を遺した。

出典

  1. ^ 『柏村毅の追想』329-330頁(柏村信雄「交通行政に燃やした執念」)
  2. ^ 『福島県立会津高等学校同窓会員名簿』1960年。
  3. ^ 『日本戦後警察史』19頁
  4. ^ a b c 『警察庁長官の戦後史』107頁-108頁
  5. ^ 森山欽司 ─反骨のヒューマニスト─ 第一章” (PDF). 2013年8月17日閲覧。
  6. ^ 第10回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第4号 昭和26年3月28日
  7. ^ 『警察庁長官の戦後史』106頁
  8. ^ 『後藤田正晴』204頁-205頁
  9. ^ a b 『近代日本の政治』210頁-211頁
  10. ^ 『後藤田正晴』205頁-206頁
  11. ^ 『警察庁長官の戦後史』112頁
  12. ^ 『日本戦後警察史』95頁-96頁
  13. ^ 『警察庁長官の戦後史』113頁
  14. ^ 『近代日本の政治』208頁-209頁
  15. ^ a b 『日本戦後警察史』97頁
  16. ^ 『近代日本の政治』221頁
  17. ^ 統計局. “ホームページ/第27章 衆議院選挙”. 2012年10月6日閲覧。
  18. ^ 『近代日本の政治』222頁
  19. ^ 『近代日本の政治』226頁
  20. ^ a b c 『日本戦後警察史』99頁
  21. ^ 『日本戦後警察史』100頁
  22. ^ 『警察庁長官の戦後史』118頁
  23. ^ 『後藤田正晴』206頁
  24. ^ 『昭和史の謎を追う 下』467頁
  25. ^ 『昭和史の謎を追う 下』464頁
  26. ^ a b c 『後藤田正晴』207頁
  27. ^ 『警察庁長官の戦後史』119頁
  28. ^ 県外在住功労者知事表彰受賞者名簿”. 2012年10月11日閲覧。
  29. ^ 蒙談会『蒙談』第37号、国司由行「旦那様 誠に無念に御座候」(国司由行は信濃の曾孫)
  30. ^ 『昭和史の謎を追う 下』「遠景になった60年安保」


「柏村信雄」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「柏村信雄」の関連用語






6
38% |||||



9
10% |||||

10
10% |||||

柏村信雄のお隣キーワード

柏木駅 (長野県)

柏木駿

柏村

柏村 (山梨県)

柏村 (熊本県)

柏村 (青森県)

柏村信雄

柏村勲

柏村印刷

柏村武昭

柏村町

柏村菜那

柏林台駅

検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柏村信雄のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柏村信雄 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS